ロシア人?

2016-01-28 16:23:43 | 塾あれこれ
次に思い出すのは広島でのこと。
40代でやっと結婚し、暫くしてです。

人間も多少は成長するもので、疑うとか危ぶむ、と
多少は物を考えるようになってきたころ。

しかしやっぱり馬鹿だったという話です。
(広沢節で♪馬鹿は死ななきゃ、ア~、治らなぁい)

福屋デパートの物産展のようなものに
色々な店や企業が販売に来られます。

と或る時
目立つ処に外国人ぽい女性が営業しておられます。
硝子ケースには銀細工のアクセサリーなど。

目立つ処に、良い細工のイアリングがありました。
値段もそれほどは高くない、どちらかというと
日本国内の相場を知らないのかしらん・・?

ロシア人ぽい白人のオバサンが「ホリダシですよ」

ここで半分疑うセンスがないのです。
日本で商売を長く続けている方で信用がおける、と。←馬鹿

買うことに決めると
「じゃ、箱にお包みしましょう」

カーテンの向こうに入って包んでくれました。


帰ってカミサンにプレゼントした処までは良かった。

中身を見「なに、これ」

見ると似て非なるぼろ細工。
とても買った値段で売っているものではありません。

カーテンの向こうで安物とすり替えたようです。

福屋に電話を入れておき、翌日、
オバサンに抗議に行きました。

こういう場合、福屋は何もしません。
「当事者同士で解決してくれ」なのです。

場所を貸しているだけ。
苦情受付もありません。
それにしては高いショバ代ですよね。
当時は売り上げの3割?

デパートって頼れるものじゃありませんね。

オバサンのところに行くとケースの中の見本が
位置を換え品を換えしてあります。

大声で怒鳴り、やっと「品を交換しましょう」と。

けれど、あの見本とはまだ違います。

返品にも応じません。


それ以上は粘れず二流品との交換で手を打ちました。

デパートはオバサンの味方だった・・・くそぉ