横川「とんきち」カツ丼

2018-02-15 05:51:06 | 食べる
横川の「とんきち」でカツ丼を食べました。
美味。


店に入ると予想していたより明るいのです。
好感を持てます。

「らっしゃい!」大将の景気の良い声

店内はコの字にカウンターがあり
15名くらいは座れるでしょうか。

カウンターの向こう、狭い空間ですが
調理の様子がすべて見て取れます。
職人の自信が作る空間でしょうね。

金本のころから以来カープの選手がよく行く店だとか。

壁に色紙もありましたが、古い物を脂ぎった壁に貼り付けてる
なんて趣味は無いようです。きれい。


客のオーダーを聞いてからフライヤーにカツを入れます。

揚げている間に濛々と湯気のあがるご飯をよそおい
卵を一人当たり二個割ります、具を煮閉じる準備。

親子鍋が煮えた頃カツも揚げあがり、奥さん(?)が
一口サイズに切って丼のご飯の上に。

間、髪を入れぬタイミングで親子鍋から卵閉じを丼へ。

手首のスナップで一回さっと鍋をゆすると汁と卵が
丼に瞬間移動します。

名人芸ですね。


丼ですから甘辛い味つけ。絶妙です。

広島風になるのでしょうかツユだくタイプ。
敢えて言えばどこかに家庭料理の感じもありますね。

しっかり揚がったカツとつゆの沁みたご飯が
熱々で口中に広がります。

「ん、美味いね」

けれども決して火傷するような熱さではありません。


店に行く前にカミサンが
「量が多いんじゃないの、苦手だな」

私「一人@630-でしょ。今時それでボリュームまでは
  手が回らないでしょ。カツですからね」

・・私の読み違えでした。
すごいボリューム。

我々は少食ではありますが、家で丼を腹いっぱい食べた
その瞬間の感覚がここの丼半分できます。
「まだ、半分もあるよ」

小さな御椀の味噌汁も頂きましょうか。

んん~、またこれも美味い。
丼の濃い味に負けない、しっかりとして、かつダシの
よく利いた味噌汁です。

続き、ガツガツいきましょうか。

ゴローさんになった気分


最新の画像もっと見る

コメントを投稿