塾の「一番長い日」

2010-03-16 21:33:17 | 塾あれこれ
「将棋の一番長い日」は順位戦の最終日ですが
当塾の一番長い日は、やはり公立高校の結果発表日
でしょうね。

もちろん他の試験の発表も待つ身にはつらいものですが
広島の受験はほぼこれが最後で人数も多いですから。

一応、大丈夫と思っていても落ち着きません。
20年以上も前から発表連絡を待ちながらモーツアルトの
いろいろな協奏曲を聞きつつの単純作業が紛れますね。


昨日がその広島の公立高校入試結果発表=塾の一番長い日
だったのですが、一人から連絡がきません。。。

本日、ただの連絡ミスと判明したのですが、長すぎる
一日半でしたねえ。

一応、大丈夫だとは思っていたが、私の判断力に狂いが
生じてきつつあるのか、それも不安になりましたしね。

「通したかったのだが、いまだに連絡してこないと云うことは
きっと今頃は塾の力不足を怒っているに違いないので・・」

・・杞憂でした。


本年も何とか最終的な第一志望受験にみな結果を出して
くれました。(今年は公立高5人)

やっと一安心している火曜日です。

本当はもっと上もありえたと思いますので100%
喜んでいるわけではありません。


当ブログをお読みいただく方にはお分かりでしょうが
私はセコイ性格ですから、本日最後の一人が通ったと
分かるまでは
「ついに一人落としちゃった。どう公表しよう?」
とそんなことを考え
(そうか、丁度受験が十年だからそちらも書くことで
 失敗を薄めよう)などと

いや、お恥ずかしいものです。


ついでですから用意していた過去10年を下に書きますね。

今年で卒塾受験生がマル10年を終えたのですが
人数は丁度30人になります。
(6年一貫の非受験生は除きます)
1人~5人まで色々な年がありました。

平均してたった3人なのですが、毎年シンドイですね。

この受験生30名で、最終的な第一志望に合格しなかったのが
1人います。
これは最後まで云う事を聞いてくれなかった。

「その受験は難しいから。
 通るつもりなら云う通りもっとやらなきゃ・・
 記念受験のようなことは良くないよ。」

下手な指導でしたね。

その一人がいなければ「伝説の塾」になれたのに。
(落ちない塾がある)って。

んなこたーないか。


あと2人、学校が公立校を受けさせず(けしからん話でした)
やむなくスベリドメ的な私立に行っております。

残り27名は以下の通り。

私立高→なぎさ(旧・工大広島)4 城北1
公立高→基町1、舟入3、井口1、皆実2、廿日市6、五日市3
    観音1、美鈴丘4、廿日市西1

以上は1人1校だけの数字にしてあります。


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