どうぞクビにしてください

2011-12-11 14:01:33 | 塾あれこれ
私も元気が良かった。

「私はこう思って仕事をしています。
それが山口塾と合わなければどうぞクビにして下さい。」

「で、キミはどうする」と塾長。

「この真ん前に塾を開きます」

・・こんな様子でした。
一度ならずですが、そうなるきっかけを向こうが
振ってくるんだもの。
売られたケンカなら買います。


本当にクビになってたらどうでしょうね?

まあ「クビにできるものならやってみろ」ですから
向こうはそうはしません。

でも何かが起こって・・

そうですね、多分、真ん前どころか人を雇う塾仕事は
していないでしょう。
開く金を母に借りなきゃなりませんしね。

そもそも人さまと商売でバッティングするような店開きは
好みません。
品が悪いよね。

私が小学生低学年の頃オヤジの仕事が珍しく好調な時期が
ありました。
観光客が尾道名物のデベラを買いにきたりしてね。

しばらくして我家より尾道駅寄りに新しい店が出来ました。
大きくて綺麗。
お客はすっかり取られてしまい、また貧乏。
いまだにウヲスエの看板を見ると腹立たしいですね。


50を過ぎて山口塾を辞め、自宅で好きな形の塾を始め
ようというときに、塾長と話したのも小さな折の体験が
あったからかもしれません。

好きなことをさせていただきます。
けれども決して山口塾の迷惑になるような形には
いたしません。

それで生徒数20名程度の井上教室が始まりました。

個別だし、補習の子から受験生まで、通常の進学塾に
通いづらい人を対象です。


月謝は?

周りの水準に合わせたつもりです。

これも万一安すぎたりして他に迷惑をかけないように。

そもそも塾の月謝は何が適正か、誰にも分かりません。

一種の(交換価値)だとは思いますけれども。

よって大手のダンピングは好みません。
本来の自由競争には当たらないから。

またボランティアの活動も営業妨害になれば
否定すべきと考えます。

暇つぶしに「自分のために」するボランティアが
子供を甘やかさねばよいのですが・・・


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