ロクジュウカラって、ないみたい

2011-02-19 10:03:54 | 塾あれこれ
『ジュクジュクに俺のことかと樹を見上げ』

見上げた木から枯葉の地面にはらりと
飛び降りた鳥がいました。
雀のように見えたのですが全体に黒っぽく
ほっぺたの辺りが見事に白い。

閉じた翼の真ん中に白い横一文字が目立ちます。

帰ってネットを見ると、どうもシジュウカラらしい。
恥ずかしながらこの歳になって初めてこの鳥を
認識したということになります。

今までも時折は見ていたのでしょうが
疎いとは情けないものです。
こんなに分かりやすい鳥が身近にいるのに、ね。

ジュクジュクは地鳴きで、たからかな歌(さえずり)では
ありませんでした。
もう少し暖かくなると歌ってくれるかなあ?


もともと「目が悪い」私です。

花の形と名前が結びつきません。
サザンカも椿もバラも同じように見えちゃう、
(ちょっとオーバーな言い方ではありますが)

オクサンが「全然違うじゃん」とあきれておられます。

以前はムクドリもスズメも同じに見えていたハズ。

最近になって鳥も可愛いなあと眺め初め
メジロ、モズ、ツグミ・・と見分けられる鳥が、
遅々としてではありますが増えてきました。

これも60の手習いかしら。

植物、特に花はダメですね。
カタカナばかりで腹が立ちます。
日本名をつける能力が落ちているのでしょう。

文化の吸収力、日本はとても優れていたハズですが
それが無くなってきつつあるようです。
だから自分で名前がつけられずカタカナにしちまう。
やばいね。

なにはともあれ「シジュウカラ」だから良いのです。
Parus minorで覚えられるか!
俳句が出来るか、っつーの。
和名にしなくちゃ、ね。

敦盛草だからよいのであってサイプリペディウムじゃ
情緒が湧かないやね。
でしょ?


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