JR三江線

2016-09-26 19:59:35 | 塾あれこれ
これまで何回か三江線について書きました。

一番最初が2012年11月
最近のものが今年春でした。

よくも知らない者が、と(のり鉄)の方々から
叱られそうですがね。

今年の春は地元の自治体などが、この件で
JR西日本と話し合いを持ったときです。

三江線の廃止などが進むとして会合も
持てなかったのに「前提条件をつけない」という
ことで、持たれたのです。

もちろん茶番です。

いったい何時になったら誤魔化しをしない国に
なるのでしょうか。


今回、三江線が廃止と決まったようです。

その少し前には100円の売り上げを得るのに
2千円かかるというニュースもありました。
タイミングが良すぎますよね。

地元の人々への気配りなどまったくありません。

バスを代替に走らせる、と言われますが
本当にカバーできるか怪しいものです。

かくして過疎地はその傾向を強めます。
いったい誰がそう仕向けているのか。

都会の人々の責任は重大です。


気軽に使えるようになっていなかった鉄道では
売り上げ自体がとても低いので、当然ながら
JRは2千円もの支出をしておられます。

もっと使える線にしていれば、費用対効果は
良い方向へ動くのでしょうが。

JRは目先の損得だけで動いているのでしょうね。

ただですね、やっと作りあげた路線をわずかな
期間、わずかな人間の為に廃止して良いのか?

いままでの投下したお金は何だったのか。

今できている線路を捨て去るのか?
どれだけ活用したというのでしょう。


田舎の話だけではありません。
広島市、山陽本線、このあたりでも
儲からないから便を減らそう、となっています。

経済の原則だ、などと言いますが
手をこまぬいているだけにしか思えません。

日本の将来を誰がどう設計するか、
みんな知らん振りなんでしょうね。


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