それほどお知り合いがいるわけではありません。
6/18に書いた方です。
男性の悪い癖は美人に弱い。
団塊世代の悪い癖はすぐに「講釈」が始まる。
この二つが同時発生。
えらそうな話を始めたものの、ん~マズイなあ。
これを後の祭りといい、冷や汗をかきました。
いくら相手がお若いとはいえ学校の先生に向かって
塾のオッサンが(偉そげ)に。
失礼いたしました。
いつも同様にザツな話でしたので若干補足しながら
申し上げます。
◎
当塾は「教えない」が看板の一つです。
それは方法論としての「教えない」であって
教えたいことがない、ではお話になりません。
では私にとって教える基本とは何か?
民主主義を大切にすること、です。
これを基本においているツモリです。
社会とか、国語とか、だけではありません。
数学でも物理でも民主主義の基本がなければ
悪魔の技術に結びつきますから。
受験塾を中心にハウツーだけを教えるところが
まだ多いと思いますが、それでよいのか?
「顧客のニーズから」と返事がきそうです。
では、ご自分の中に「教えたいこと」がない?
こんなことを口走っていると
「あなたはゴリッパ」と嫌味で逆襲されそうですね。
○
自分が伝えたいことが「本当に正しいか」も
検討しなければなりません。
更に、その中に必ず潜む欠点弱点も教えているか
この検証が必要です。
(民主主義)にも多くの、しかも大きな問題が
あります。
・・それでも民主主義しかないのです。
アホな学生であった私は就職して驚いた。
会社のどこに学校で習った民主主義がある?
驚くほうもソートーですが、結局民主主義しかないと
すればどう教えるか、が課題になった出発点です。
○
次に「どう伝えているか」も難しい。
押し付けになってやしないか。
政治的なことは避けねばなりません。
個人の精神の自由に関わることを勝手に方向付ける
権利は誰にもないのです。
その人間の将来を全て責任持つ、なんて
できるわけがありませんから。
だからこそ、こちらは意識的でなければなりません。
○
プライオリティーはどうか。
いくら大切なことだからといって受験直前の生徒に
「民主主義とは」をえんえん喋る人はいないでしょう。
月謝をはらい、時間を使って塾に来られるのは
「民主主義」を習うためではありません。
それは学校で、というのが普通ですよね。
今算数が出来ない子に向かって(級長の選び方)は
後回しでよい、と私は考えます。
異論も多いかなあ?
よくお見受けするタイプに「正しいことをしている」
という信念が強すぎる方がおられます。
無反省になっているのでは、と思える時があります。
自分も似たことをしてやしないかなあ?
◎
大人は全て何かの形で教育に関わります。
学校や塾だけでなく
子育てをしている親も、そうでない人も
みんな教育をしています。
私などそういう仕事をしていてすら美人を前の
おこがましい話は恥ずかしいものです。
世間話をしていりゃいいものを、ね。
自分がそれほどの人間でないと思っていれば
立派な人間が行うべき教育に関わるのは
気恥ずかしいといいますか。
日本では多くの人のホンネがこうではないで
しょうか。
そんなに強くなれない。
一見強くても偏っていたり・・
(つづく)
6/18に書いた方です。
男性の悪い癖は美人に弱い。
団塊世代の悪い癖はすぐに「講釈」が始まる。
この二つが同時発生。
えらそうな話を始めたものの、ん~マズイなあ。
これを後の祭りといい、冷や汗をかきました。
いくら相手がお若いとはいえ学校の先生に向かって
塾のオッサンが(偉そげ)に。
失礼いたしました。
いつも同様にザツな話でしたので若干補足しながら
申し上げます。
◎
当塾は「教えない」が看板の一つです。
それは方法論としての「教えない」であって
教えたいことがない、ではお話になりません。
では私にとって教える基本とは何か?
民主主義を大切にすること、です。
これを基本においているツモリです。
社会とか、国語とか、だけではありません。
数学でも物理でも民主主義の基本がなければ
悪魔の技術に結びつきますから。
受験塾を中心にハウツーだけを教えるところが
まだ多いと思いますが、それでよいのか?
「顧客のニーズから」と返事がきそうです。
では、ご自分の中に「教えたいこと」がない?
こんなことを口走っていると
「あなたはゴリッパ」と嫌味で逆襲されそうですね。
○
自分が伝えたいことが「本当に正しいか」も
検討しなければなりません。
更に、その中に必ず潜む欠点弱点も教えているか
この検証が必要です。
(民主主義)にも多くの、しかも大きな問題が
あります。
・・それでも民主主義しかないのです。
アホな学生であった私は就職して驚いた。
会社のどこに学校で習った民主主義がある?
驚くほうもソートーですが、結局民主主義しかないと
すればどう教えるか、が課題になった出発点です。
○
次に「どう伝えているか」も難しい。
押し付けになってやしないか。
政治的なことは避けねばなりません。
個人の精神の自由に関わることを勝手に方向付ける
権利は誰にもないのです。
その人間の将来を全て責任持つ、なんて
できるわけがありませんから。
だからこそ、こちらは意識的でなければなりません。
○
プライオリティーはどうか。
いくら大切なことだからといって受験直前の生徒に
「民主主義とは」をえんえん喋る人はいないでしょう。
月謝をはらい、時間を使って塾に来られるのは
「民主主義」を習うためではありません。
それは学校で、というのが普通ですよね。
今算数が出来ない子に向かって(級長の選び方)は
後回しでよい、と私は考えます。
異論も多いかなあ?
よくお見受けするタイプに「正しいことをしている」
という信念が強すぎる方がおられます。
無反省になっているのでは、と思える時があります。
自分も似たことをしてやしないかなあ?
◎
大人は全て何かの形で教育に関わります。
学校や塾だけでなく
子育てをしている親も、そうでない人も
みんな教育をしています。
私などそういう仕事をしていてすら美人を前の
おこがましい話は恥ずかしいものです。
世間話をしていりゃいいものを、ね。
自分がそれほどの人間でないと思っていれば
立派な人間が行うべき教育に関わるのは
気恥ずかしいといいますか。
日本では多くの人のホンネがこうではないで
しょうか。
そんなに強くなれない。
一見強くても偏っていたり・・
(つづく)