貯金

2017-04-22 09:42:50 | 塾あれこれ
私には不似合いの話題です。
ま、しかしいくら貧乏とはいえ貯金も少しはないと
生きて行くに困る局面があるかもしれません。

高齢者には気休め程度の貯金は必要でしょう。

とはいえ金利がほぼつかない銀行預金では
物価の上昇分だけ金が消えてゆきます。
2%の物価上昇は高齢者の預金がターゲット、
喜ぶのは日本国の政府だけ。

保管の手数料が掛かると考えれば良いのでしょうが
ちょいと高くはありませんか。

金利が安いのなら家のタンス預金という手もあるでしょう。
ただね、泥棒さんが侵入するおそれがあります。

他に沢山貯金があって一部をタンスに、なら
分かるような気もしますね。

独身者なら家を開けることが多いでしょ。
タンス預金は不安にならないのでしょうか。


では、やはり銀行預金か。
庶民の敵ですからねえ・・・

第二次大戦前後の日本を見れば、銀行預金も
いかに脆弱なものかが分かります。

銀行からの引き出しを制限し、通貨を
新円に変更しました。
タンスの貯金は紙くずになります。

北杜夫が父斉藤茂吉の貯金がパアになったと
書いていますね。

お金持より貧乏人のほうが気楽で、かつ
実被害も少ないのです。


円だからいけないのでドル札を持ち歩きますか。
しかしドルだって危機はありえます。
偽札も多いそうだし。

経済の混乱期に日本でドルが頼れるかどうか。

発展途上国ならドルが強いでしょう。


宝石とか金の延べ棒だったらどう?
現物を保管する苦労は同じでしょう。
気楽に売れるのかなあ。

じゃ、株か?
株価の上下のみならず会社が潰れちゃうかも・・

不動産・・売れるかなあ?
足元を見られるのじゃないか。。

保険?
その保険会社が潰れたり合併にあったり・・


・・と、お金持ちは悩んでおられるか?
それとも我らの知らない抜け道を御存じか。


安っぽい結論は、いつまでも働くこと、
かもしれません。

でも病気になるかもしれないのにね。

結論?
お金持にお伺いください、
貧乏人は情報が少ないでしょうから。


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