正月に太る?

2009-01-08 17:28:37 | 塾あれこれ
正月に太る人が多いそうですね。
やむをえないでしょう。

TVで、とある家庭で正月に一人平均1.2kg太った
という話があったそうです。
6日で1.2kgだと一月中に6kgも増えることになる?!


私は昨年初夏に思い立って減量を始めました。
65kg以上あったのを少しずつ減らそうという作戦です。
一度に減らすのはきついしシワも増えそうだし、
食べ物を少し減らして散歩をマジメにするだけです。

骨折で中断しましたが再開しました。

今62kgです。
大して減りませんね。

甘いもの、脂っこいもの、アルコールこれらは減らさず
米の量を控えめにするだけですから、余り減らないのも
仕方ありませんか。

上記のTVの話をカミサンから聞いた前の日、
前々日61.8kgが前日62.1kgと一日0.3kg増えていました。
「そうすると一ヶ月で9kg太る計算か、私は70kgを
 越えちゃうぞ・・」

もちろん冗談です。


300g×30日=9kgという計算は間違っていません。
でも話としては理屈が通りませんね。

条件がついている計算だからです。

普通、一ヶ月で9キロも太る人はそう多くいませんから
ヘンな話だと気づきます。
毎日300gずつ一ヶ月増え続ける=かなり強引な話です。
上記TVの家族の話も(仮にそのままいけば)のことだ
とすぐにわかりますね。

これくらいですと、数字とか計算、数学というものは
人間の発明した(世界を理解する言語)だから、条件に
気をつけないとヘンなことになる、と理解できます。
そう思わなくても極端な結論はハナから無視できます。

ところが極端な結論にならない場合、しばしば数字には
条件がついている、ということを忘れてしまいます。
場合によっては「騙され」てしまうのです。

今回金融資産がバブリーに減ってしまった人たちは
まさしくそれでしょう。賢いはずの経営者も多くは・・

外貨預金で損した人、投資信託で老後の蓄えを減らした人
みな数字に騙されてしまったのです。

一般に数字や計算が出てくると人々は信用しますが
私は逆に気をつけるようにしています。
騙されやすいですからね。
数字や数学を華麗に使ってみせる人、これは怪しい。

私が文系だからそういうのですけれどね。


ダイエトの話が他にずれちゃいました。
またいずれ。

目標!あと半年で60を切る!
「生存」していればの話ですけれども。


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