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社労士(社会保険労務士)さんのひとり言

社会保険労務士ブログは早く卒業して、グルメブログにしたいものです。

安くて効く薬に切り替えるというか…。

2014年10月28日 15時56分37秒 | Weblog
私の周りでもジェネリックに変えさせてください…と調剤薬局から依頼される人が増えています。

どうも、お役所から、それらしき「お達し」というか…。内々に指示が出ているのではないか…と。

ただ、医師が新しい薬を使いたがるので、ジェネリックに変えても大きくは変わらない…。つまり、薬価の高い「新薬」にはジェネリックは発売されていないから、支払額が、そんなに安くはならないんですよね。


そういえば、生活保護者にもジェネリックを義務付けるとか…。

それって、前もジェネリック切替の義務化の「お達し」があり…。批判が起きて撤回されたと思うんですけど…。

今度は、大きな反対運動はなさそうですね。

実際、私が知っている範囲では、「生活保護者へのジェネリック処方」は内々に義務化されておりまして…。

皆、ジェネリック処方ですよ。

今から後付けで、ジェネリック変更を義務付けても大きな影響はないんじゃあないかな。


まあ、むしろ、安くて効く薬に切り替えるというか…。

糖尿病なら「長期予後を改善することが実証されているメトホルミン」をファーストチョイスに使うようにするとか…。

(というか、長期予後を改善する糖尿病薬は、メトホルミンとインスリンしか実証されていない。)

薬価の高いARBを使うよりは、安くても同等の効力が実証されているACEを使うとか…。

そういう工夫の方が、実は、医療費の削減になりそうな気がするんですけどね…。

でも、医者は新しい薬を使いたがるからなあ…。
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ジェネリックについて (久保利子)
2014-10-29 03:49:36
 ご無沙汰しております。
毎日、ブログ拝見しています(笑)。

 当職の主治医と言うか、当職は1年に一度も診察を受けないので、母と姉の主治医なんですが、岡山市医師会の会長もされていた開業医です。

 ジェネリックは主成分は同じなのであるが、その他成分が微妙に異なるために効用が違うと聞いたことがあります。

 物凄い真面目な医師で御歳77歳で、非常に立派な医師で院長として、当職も尊敬しています。

 当職が一番好きなところは、そんな大医師なのに、「僕じゃ、分からんなあ。」岡大病院に紹介状書くから行ってくれる?と平然と言うのです(笑)。

 そんなに凄い医師なのに、全く偉ぶらず、直ぐに手配をしてくれるのです。その医師が、ポツンと、ジェネリックは効き目が違うんだよなあ・・・。と呟いていたのです。

 当職は、もう30年以上お世話になり、どの医師よりも尊敬して信用していますから、母が、平成16年に急性骨髄性白血病から生還できたのも、この医師のお蔭と思っています。

 料理でも同じレシピでも材料とか腕で、料理が変わるのと同様に、当職はどうもジェネリックを使おうとは、思えないんですよね。

 ふとっちょさんは専門家なので、どう思われますか?当職の意見は偏見ですか?

 また、行政事件訴訟研究会を開催しますので、都合があえば、お越しください。
お待ちしています。
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