ほるほる

矢作川のほとりで枝下(しだれ)用水を、
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逵(つじ)志保のページです

モアイの旅、カメルーンの友

2006-12-14 23:42:53 | シホのホ(雑記帳)
今朝、写真家の野村哲也さんから「モアイの旅」の素敵なエッセイがメールで届きました。モアイの旅と言われても、私の頭の中に浮かぶのは渋谷駅のモヤイ像という悲しい想像力。それでもなんだかすっごく楽しそうな仲間たちと、目と耳と心でめちゃくちゃ美味しそうな旅をしている様子が手に取るように伝わってきて、行ってみたいなあと自由人の旅をうらやましく思いました。

すると晩になって、カメルーンで研究調査を続けているMさんから元気そうな近況が届きました。1年だけではありましたが、ともに同じ研究室で苦労した仲です。地道に研究を続けてきた結果が、現在の道に繋がっていることを知り、わがことのように嬉しい気分になりました。

こうして私は日本で深夜にパソコンに向かっているけれど、この画面の向こうにいろんな人がいて、どの国かな?時間は?…なんだか不思議で、自分の視界がぐっと広がる気がします。
そんなことを考えていたら、高校時代の部活の友人Tさんから、近くの駅まで迎えに行ってあげるから、近所の温泉に入りにおいでと誘ってもらいました。そうそう、私の「いまここ」もとても大切。視界を広げながら、きちんと足元を見て歩こうと思いました。

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4 コメント

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人に (satoshi-k)
2006-12-15 00:19:56
いろんな人に支えられて生きている自分を認識しながらも、人を嫌いになり、人を避けたくなる・・ちょっと息詰まるような毎日を送っていましたが、先日出合った84歳の先達に人への愛を教えられました。
私も80代の方から (シホ)
2006-12-15 07:38:32
私もつい先日80代のIさんから長い手紙をいただき、その温かさに涙したところです。
歳を重ねていらした方には私たちにはない深さがありますね。
 (千鶴子)
2006-12-15 09:53:23
出逢いって大事だよねぇ~。志保と出逢ってからもう何年だぁ?今はこうして遠くの顔も名前も知らない方々とも関わりあえる時代ですが、やっぱりふれあいとか関わりとか大事ですよね。
旧友とふれあい、懐かしいあの頃を思いだし、明日から又今を大切にして頑張れる!って感じかな^^
お肌ツルツル温泉が待ってます。どうぞ気軽に来やぁよ♪お迎え行くからね。
ありがとー (シホ)
2006-12-15 14:49:09
「変わってないねえ」なんてお互いに言いながら、確実に私たちは変わっている。でもそれぞれの人生のある一時期、それを共有していたってことは、とっても大きなことだなあと改めて感じています。例えば出産の痛みについても「亀の甲(という名の坂道ランニングがあった)よりきつい?きつくない?何周分くらい?」なんて話したものですよね。あれを乗り越えて来れたんだからの「あれ」をともに味わってることは本当に大きなことだね。

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