タイトル----徳は本なり。財は末なり。第1979号 26.0528(水)
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徳は本なり。財は末なり。『大学』
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有徳者がいれば人も集まり土も集まり財も集まるものであるから、徳が本であり財産は末だということがわかる。その本末を誤ると結局民を争わしめる結果となり、その末は互いに奪い合うという事態を引き起こすことになる。
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【コメント】
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森信三著『修身教授録』によると、人間の一生での幸不幸は大体一所であり、それが早く訪れるか晩年に訪れるかということである、と解説しています。だから若い時から急ぎ過ぎると、後が大変に苦労するというのです。だから、AKBの女の子たちが急ぎ過ぎると後からが大変なのですよ、ということを教えたかったのです。
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とにかく学ぶに如かずということです。
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『天保おすわり事件』(第35回)
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直訴をやるには、江戸に出なければならぬ。江戸に出るには、莫大なる旅費を要する。御領内の旅籠屋は只も同様、中には弁当に草履までそへて、御苦労さまでございますと見送ってくれる篤志者もあるが、一歩他領に入ったらさうはゆかない。
いきほひ、相当の路用を準備せねばならぬ。彼等は大切な田地田畑を質入れし、七所かりまでして旅費を整へ江戸へ江戸へと志したのである。
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短歌の紹介
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男女間愛はしきりに論ずるが
敬がなければ頽る当然 6778 『人間学のすすめ』 145