味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

令和2年12月31日(木) 貞観政要・頁606 故に周王

2020-12-31 10:51:53 | ブログ
故に周王、齊を念ひ、是を舅甥の國と称す。秦伯、晉を懐ひ、實にい陽の詩に切なり。今、舅は、服、一時為るに止まり、いの為めには喪に居ること五月なるは、名にしたがひ實を喪ひ、末を逐ひ本を棄つ。頁606

(訳)それゆえ周王は斉を思って舅甥の国と称し、泰伯が晉を思う気持ちはい陽の詩に切に表れております。ところが今は、舅に対する服喪はただ三か月だけであるのに、いのための喪は五か月であり、これは従って実を失い、末を追って本を捨てるものであります。頁607

 本日をもって令和二年は終り、明日は令和三年になります。四月には82歳になります。父は62歳で他界しましたから、20年長く生きたことになります。
 82年間生きてきて言えることは、人生に真摯に取り組むことだと思います。出来ることならバクチをしないこと、ですから藤井そうた君がしている将棋も進めたくありません。これらは生産性はなく遊びの範疇だからです。
 私の父はバクチゴロでした。碁、将棋、花札、マ-ジャン等々でした。ですから私の家の会社はつぶれたのでした。

 大事なことは、真面目に働くこと、そして学問に励むこと、無駄遣いをしないこと、人と喧嘩をしないことです。私の同窓生には不良がゴロゴロしていました。
 自分の素行が悪い癖に他人がそれを指摘すればそれを恨み、夜半に日本刀を引っ提げて襲撃するというのが同窓生におりました。その男の妻は高校時代は優秀で電話局の交換手をしていました。その妻は夫に日本刀を渡して、これで切り殺しなさいと檄を飛ばしていたとのことでした。
 こういう不良は良い反面教師です。そういう不良らもことごとくあの世に行きました。
 二度とない人生です。意義あるべく生きて、晩年に両親に感謝できる人間となりたいものです。
 私のブログを見て漢字のミスがありましたら、教えてくださいませ。大坪先生有難うございます。

令和2年12月30日(水) 貞観政要・頁606 之を母の族に求むるに、

2020-12-30 13:28:57 | ブログ
之を母の族に求むるに、いはこれに預らず。之をけいしに考ふるに、舅は誠に重しと為す。頁606

(訳)ですから母の一族に求めるときいはその数に入りません。これを経書・史書に考えまするに、舅はまことに重いものでございます。頁607

 今年も今日と明日を残すのみとなりました。天候が良いものですから、そんなに寒くは感じられないです。家内が「たわわ」に行くと
いうものですから、送って行きました。
 年末ということもあって車が多い、多いと思った次第でした。思うに繁栄は大変良い事ですが、それに相待った人々の人間的向上もなければならないと思うのですが,人々の向上は見受けられないと考えます。頁607

令和2年12月29日(火) 貞観政要・頁606 原ぬるに

2020-12-29 16:20:38 | ブログ
原ぬるに夫れ舅といとは、同氣為りと雖も、之を母に推せば、軽重相懸たる。何となれば則ち舅は母の本宗為り、いは外成他姓為り。頁606

(訳)根本を考えてみまするに、舅(母の兄弟)とは、同じ肉親でありますけれども、母に推して比べてみまするに、その軽重ははるかに違っております。

今日は一週間ぶりに鹿児島スポ-ツランドが営業しましたので家族三人で行ってきました。明けて三日から営業するとのことでした。

 ブログで何回も書いていますが、軽車両の暴走運転が目立ちます。



令和2年12月27日(日) 貞観政要・頁605 九族に

2020-12-27 17:12:13 | ブログ
九族敦睦なるは、親を親とするするに由り、近きを以て遠きに及ぼす。頁605

(訳)親族には親疏による等級がありますから、喪服の定めにも次第に減らしてゆくことがあるのでございます。頁606

 昨晩は今年最後の御稽古日でした。紫帯の山口賢斗君、荻迫栄笑君、傳田康人君の三人は青帯を締めていましたので、紫帯を贈呈しました。昇給代はサ-ビスにしました。
 褒賞は山口優李君に贈呈しました。終盤に全員に今年修めの形をしてもらいました。山田幹哉師範はセイサンをしてくださいました。

令和2年12月28日(月) 貞観政要・頁605 親族に

2020-12-27 17:12:13 | ブログ
親族に等差有り、故に喪紀に降殺有り。恩の薄厚に随ひ、皆、情を称りて以て文を立つ。頁605

(訳)親族には親疏による等級がありますから、喪服の定めにも次第に減らしてゆくことがあるのでございます。恩の薄い厚いに従って、皆、人の情をはかって法を立てております。頁606

 昨晩は今年最後の御稽古日でした。紫帯の山口賢斗君、荻迫栄笑君、傳田康人君の三人は青帯を締めていましたので、紫帯を贈呈しました。昇給代はサ-ビスにしました。
 褒賞は山口優李君に贈呈しました。終盤に全員に今年修めの形をしてもらいました。山田幹哉師範はセイサンをしてくださいました。

 大坪先生、五十四歩を覚えていますか。今度来た時教えてください。

 今朝の読売新聞によると、菅総理の支持率が45%となっています。安部氏の嘘答弁118回も起因しているのでしょう。安部氏の場合は、度が過ぎました。アキエババさんも引っかき回しているのですね。長期政権にアグラをかきすぎていたのですね、かといって野党には行かないでしよう。