味園博之のブログ-文武両道「空手道と南洲翁遺訓」他古典から学ぼう

平成の今蘇る、現代版薩摩の郷中教育 
文武両道 「空手道」と『南洲翁遺訓』を紹介するブログ

令和3年8月30日(月) 貞観政要・頁658 易に曰く、

2021-08-30 12:06:22 | ブログ
易に曰く、君子は、安、危を忘れず、存、亡を忘れず、治、乱を忘れず。頁658

(訳)易経に『君子は安くして危きを忘れず、存して亡を忘れず、治まって乱を忘れず、それゆえに、身は安らかにして国家を保つことができる』治に居て乱を忘れないものは、安楽の種であるとありますが、まことにこの言葉は深く味わわねばならない言であります。頁659
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 今日も夏を象徴する炎天下の一日です。私はひと時床に入りました。昨昨日土曜日の空手道のおけいこは大変良い刺激になりました。
 久しぶりにおけいこをしたため子供たちも喜んでくださいました。ただ単なる突いたり蹴ったりの空手ならばたいしたことはないのですが、円心会のおけいこは人としての道を学ぶのです。
 また指導に駆けつけて下さる山田師範は人の鏡的人物ですから、指導をお願いして最高の人物なのです。日本一と言ってもよろしいかと思います。
 近くの道場の指導者は半グレみたいな男ですので、お稽古をして却って悪くなるのです。
 82年生きてきて、正直・真面目ほどよいものはありません。テレビでは子供たちを集めて見てくれのかっこよいことをしていまが、吐き気を模様すのが多いようです。各放送局にも真面な大人が入る筈ですが、終日目を背けたくなるようなのが、多いようです。
 その点私は50年の日本舞踊の経験がありますので、しぐさ、しつけの面では何處の道場にも負けないと思っています。悪の道に染まってからでは取り返しがつかないのです。
 お互い日々を有意義に生きたいものです。その点我が鹿児島には西郷隆盛と言う傑物がいるから、荘内が生んだ南洲翁遺訓を唱えることにしています。

令和3年8月29日(日) 貞観政要・頁658 終りを慎むこと

2021-08-29 10:22:40 | ブログ
終りを慎むこと始の如くすること、勉めざる可けんや。頁658

(訳)物事の終わりを慎むことをその始めのような心構えでいることに、努力を怠ってはなりません。頁659
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 私が体調不良のため、空手道場はお休みしていましたが、昨夜は山田師範が来てくれると言われましたのでおけいこをやりました。出席者は森永・外山・傳田兄弟でした。
 久々に森永君に空手の舞とチントーの形を演じて貰いました。チントーの形は外山君にも演じて貰いました。森永君の後を追っかける外山君の形も力強くなってきています。お互い切磋琢磨することは大変良いことです。
 終盤に山田師範にセイサンの模範の形をしてもらって、あとは全員で行いました。山田先生有難うございました。
 私も体調不良でしたが、空手衣を着用しました。大変有難い有益なおこいこ風景でした。
 終盤の礼は森永君の「礼」を参考にしました。中学生の礼とは思えない頭の下げ方です。実にお見事です。全国の中学生で物永君みたいな「礼」をする子供さんはいないでしょう。

 私の体調不良を慮って帰省していた娘も今朝七時に上京しました。旅の安全をお祈りいたします。