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一隅を照らす!

2019年12月08日 | キラリと輝くステキな言葉!

トッシーです。今日もありがとうございます。

写真は、4日(水)に出かけた、ケーブルテレビ可児さんの1階で写したものです。

この日も、いつものパソコン無料相談「ヘルプくん」に、ご指導いただきました。

もうもう、大助かりです。

そんな気分も作用したのか、我が家には縁遠くなったクリスマスツリーに心ウキウキ、思わずパチリ!

もう、そんな時期なんですね・・・。

 

照一隅

これ、この言葉を色紙に書いて、「一隅を照らす」という最澄の言葉をご自身の生き方として語られる、医師中村哲さんの姿を夜のNHKニュースで見ました。

この言葉はいろんな人が座右の銘として取り上げておられる有名な言葉ですが、中村さんの場合、私が今まで抱いていた受け止め方より、桁違いにスケールが大きい「一隅」だと思いました。

まず国土を整備しなければこの国の人を救えないと考え、医師でありながら土木工事に力を注がれ、多くの人々の生活を根本から救われた中村さんが口にされたのは、その規模とは似ても似つかない控えめな言葉でした。

「自分の周りから照らす」

実に謙虚な、それでいてとてつもなくスケールが大きなお人柄に、思わず感動しました。

アフガニスタンの人々は勿論、日本国内でも多くの人からその死を悼まれる、ほんとに素晴らしい人であった事が分かります。

人生のすべてを注げられた異国の地で銃弾に倒れられた、医師中村哲さんのご冥福を、心からお祈りいたします。 

 

大病を経て変わったことの一つに・・・

実はこの言葉、大病を経験した私自身の頭の中で、ちょっとした変化が起きているんです。

認知症の母と楽しく暮らせた「ハッピー介護」のお話し、今でも多くの皆様にお伝えしたいと思っていて、今年の4月に始めたウェブサイト「認知症介護の見方を変えよう!」も、その一つの現われです。この名称は、最近変更しました。

2011年から講演活動に恵まれましたが、もっと多く、もっと遠くの地域でも・・・という思いがあり、どこどこへ行けた、何回出来たということを良しとする気持ちが存在していました。

それが、大病を経て今の体になり、そういうことへの考えが変わってきたのです。当然と言えば当然ですが・・・。

そんな私が、今は中村哲さんと同じことを思っているのです。

「自分の周りから・・・」という思いを。

少なくていい、近くでいいので、本当に喜ばれることが出来たらそれでいい・・・。

間違いなくそんな思いに変わったのです。

今日のニュースで見た中村哲さんの思い、その万分の一にも満たない小さなものですが、「一隅を照らす」という気持ちが、大病を経た今の私の中には小さな灯火として灯っているみたいです。

一隅を照らす。

自分の周りの、ほんの小さなことでいい。

明るい温かい思い、幸せな思い、笑顔を届けたい・・・。

そんな思いに変わりました。

 

病を経て、ちょっと変わったこと、学んだことが、間違いなくあるようです。

有り難いですね。嬉しいですね~。

今日もありがとうございます。トッシーで~す。元気で~す。

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