「ちくしょう!」
「クソッ、何で動かんのや!」
この二つの言葉は、自分の手が全く動かないことが初めて認識できた時に発した、トッシーの正直な言葉です。
確かその時は、この二つの言葉を口走ったことを妙に覚えています。
勿論、時が時ですから多少違うかもしれません。
その時の映像で記憶にあるのが、ベッドで忙しく移動しているらしいことと、やけに大写しの右手の映像。
多分、何がどうなったのかが分からないトッシーが、初めて自分の身に起きたことの重大さに気がづいて、思わず口走った言葉だったと思います。
実際には、まだ右足も動かないことまで気が付いていませんが・・・。
「ちくしょう!」なんて言葉、子どもの頃は使っていたかも知りませんが、大人になってからはほとんど口にしたことがありません。ん? 多分・・・。
「クソッ!」という言葉も、それに近いかもしれませんね。
妙な話、この言葉を口にする時、一瞬、こんな言葉を使っちゃいけない・・・という思いが頭をよぎったから不思議です。ナゼか覚えているんです・・・。
でも口にしたのは、「ちくしょう!」と「クソッ!」(笑)
今思えば、こんな時にそんなことなんかどうでもいいやないか・・・という、トッシーの丸裸な気持ちが正直に出た言葉だったと思いますね。
「ちくしょう!」
「クソッ、何で動かんのや!」
冷静な時にはまず口にしないこれらの言葉・・・。
意識がもうろうとしていたこの時だからこそ、なりふり構わず思わず出たんでしょうね・・・。
病院では、毎日毎日「お変わりないですね?」「お変わりないですか?」と聞かれます。
その度にトッシーが答えているいる言葉、何だと思いますか?
それはね・・・。
「お変わりあるんですよ。毎日良くなってますから!」(笑)
いいぞ、いいぞ、イェ~イ!
病院生活、やっと慣れました。
このブログでよく書いてましたね。
何でも慣れまっせ~!(笑)
ついてる。ありがとうございます。感謝しています。トッシーで~す。