ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

「音楽」は脳に百利あって一害なし! その2

2016年02月05日 | 好きな人好きなもの

toshiです。いつもありがとうございます。

以前、同じようなタイトルで、音楽は脳にとってすごくいい…ということを、「生涯健康脳」(瀧 靖之著)という本からご紹介させていただきましたが、今日も又この本から少し書かせていただきます。

というのは、今までよく聞いていた好きなCD全集を中心にSDカードに録音していて、これからはそのSDでず~~~~~と音楽を流し続けることができるため、音楽好きなtoshiとしては、「ヤッタァ~!」だからです。(笑)

では、その本の内容の一部をご紹介させていただきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

「音楽」は脳の「報酬系」を刺激する

 

 次に音楽の脳に良いところは、「聴く」ことです。音楽を聴くと、とても良い気持ちになります。ここでもまた脳の中では、すごいことが起きているのです。

 脳は、ごほうびをもらったような状態になっているのです。音楽を聴くと、前にも述べた脳の「報酬系」とよばれる領域が活発になることが、カナダの大学の研究からわかっています。

「報酬系」というのは、さらに詳しくお話すると、欲求が満たされたときに活性化して、心ちよいという感覚を与える神経伝達物質を放出する神経系のことです。会社で「給料が上がる」などの良いニュースを聞くと、とても良い気持ちになってやる気が出たりしますが、欲求が満たされると予測することでも、脳は活性化するのです。

「報酬系」の領域が活性化されると、灰白質の体積が増えるという報告もあります。よく、「ほめて伸ばす」という言葉がありますが、まさにそれにあたります。

つまり音楽を聴くと、欲求が満たされたり、ほめられたりしたときと同じような心ちよい気持ちに自然となるのです。また、音楽を聴くと、一部の領域だけではなく、多くの領域の働きが活発になることがわかっています。音楽を聴くだけでも、脳にとっても良いのです。

       (東北大学加齢医学研究所 教授 瀧 靖之著「生涯健康脳」より

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

とても面白いお話ですね。

楽器を演奏するなんて、この聴くことだけと比べたら、脳活性にはものすごい効果があるんでしょうね。

勿論、歌うこともすごくいいようです。

だから、「音楽」は脳に百利あって一害なし!何でしょうね。

 

「笑いたい、楽しい」と思っただけで気持ちのよくなるホルモンが出る・・・と読んだことがありますが、欲求を満たされると予測しただけでも脳が活性化する・・という記述を見て、脳って、やっぱり面白いんだなぁ~、すごいなぁ~って改めて思いましたね。

ま、今日ご紹介させていただきました内容を知らなくても、音楽を聴くと気持ちよくなったりすることは事実ですもんね。

やっぱ、音楽って「薬」なんだぁ~!

音楽は、耳から入って脳に効く「薬」って、誰かが言ってましたもんね。

清原和博さんも、音楽で気持ちよくなっていれば良かったのにねぇ~。

本当に残念ですねぇ~。

 

アバの ♪「Thank You For The Music」 です。

よろしければどうぞ・・・。

https://www.youtube.com/watch?v=0dcbw4IEY5w

今日もご訪問いただき、ありがとうございます。toshiで~す。

コメント