人生は一見、単調なことの繰り返しのようにも思えますが、その一日一日は「繰り返しのきかない繰り返し」です。私たちの日常は決して華やかな場面ばかりではなく、むしろこまごまとした雑事のほうが多いものですが、だからといって雑にしてよいということではありません。「雑用」とは、人間が雑にすることで生じるものなのです。
私たちは、まだ来ぬ明日を頼んだり、また、時には二度と帰らない過去の栄光を懐かしんだりと、ともすると「今」という時を疎かにしがちではないでしょうか。
江戸時代の禅僧・白隠禅師の師匠であった正受老人は「一大事と申すは今日ただ今の心なり」という言葉を残しています。人生は結局、一日一日の積み重ねです。丹精込めて、一日一日を丁寧に生きるところに、「充実した人生」があるのではないでしょうか。 （２１７号）
（公益財団法人モラロジー研究所発行「ニューモラル・心を育てる言葉３６６日」１月４日分より）
もう過ぎてしまった１月４日分に書かれているものです。
実はこの本、トイレに置いてある本で、４日にこれを読んだ時、ブログに書こうかな・・・と思いながらそのままになっていました。
ナルホドそうだなと納得しましたが、その時、頭に浮かんだのがこの言葉。
今が最高の喜びの時
この言葉は、麗澤大学名誉教授の望月幸義先生の言葉で、ハッピー介護のお話の中でもパワーポイントで紹介させていただいている、toshiの大好きな言葉です。
幸せは遠い未来にあるのではなく現在あるものと考える・・・。
こういう考え方に変えないと、幸せ・喜びの継続は難しいでしょうね。
一日一日の積み重ねが人生。
だから、一日一日に幸せ・喜びを感じることが大切なんでしょうね。
今年も始まったばかり。今年１年、これらの言葉を常に頭に入れて生活したいものですね。
今日もご訪問いただき、ありがとうございます。
toshiで～す。
