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大きかった! ショートステイ施設の存在

2010年05月14日 | 施設の皆様に感謝

 toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフへようこそお越しくださいました。

 いつも、ありがとうございます。

 写真は、ショートステイ施設利用時の母のコラージュ写真です。

 これは、「チェリービラ広見苑」 さんの職員の方が、通夜の会場に持って来られた物で、会場スタッフの方がコルクボードに貼って、入り口近くに設けられていた写真コーナーにきれいに飾ってくださいました。

 これを持って来られた若いスタッフの方々にお会いした時、いつも親身になってお世話いただいた方ばかりでしたので、それまでのいろんな光景が脳裏に浮かび、胸にジ~ンとこみ上げるものがありました。

 それにしてもこの写真、母が亡くなったという知らせを受けてから急いで作ってくださったことを思うと、そのお気持がとても嬉しく、もうそれはそれは感謝ですね・・・。

 お心の込もったコラージュ写真を、本当にありがとうございました。

 

 いつも安心して利用させていただきました

 チェリービラさんでも、デイサービスセンターの幸の里さんと同様、いつも親切に対応していただきましたので、いつも安心して利用させていただいておりました。

 ショートステイの場合、施設への送迎は自分たちで行うことになっていましたので、施設のスタッフの皆さんとはよくお会いすることができました。更に、施設の中まで入っていくことも多かったので、母が実際に過ごす場所や利用者の皆さんの様子なども分かり、結構、施設での生活をイメージすることは容易でした。

 親切で優しいスタッフの皆さんや、とっても素晴らしい環境の施設でしたので、いつも安心して母を預けることができました。

 私達は、母がお世話になっている環境全てに満足していました。

 

 多かったショートステイの利用 

 母がショートステイを利用する期間は、3~4日間が多かったですね。中には1泊2日、そして急な用事でどうしても預けなくてはいけなくなった日など、無理をお願いしたことも何回かありました。

 このようにショートステイを利用させていただく時は、まず、masaの都合が悪い場合が多かったですね。勿論、私の都合も悪くて利用させていただくこともありました。

 私たち二人は何かと忙しく動いてましたので、土日などを主に、ショートステイを利用させていただくことが結構多かったです。

 振り返ってみると、ショートステイのような施設は、私たちの生活にはなくてはならない存在でした。

 本当に有難かったですね・・・。

 

 利用しながら悩んでいたことも・・・

 こういう生活をしていて、正直な話、ふと悩むこともありました。

 ケアマネージャーさんから発行される 「サービス利用票」 や手帳を見ていて、気がついたら日曜日がほとんどショートステイで埋まっている・・・。そんな月があった時など、

 「日曜日には、もっと、家で母と一緒に過ごさなくては?」

 そんな気持ちが、ふっと頭に浮かんで来ることも・・・。

 そのことを masa にちょっとだけ話したこともありましたが、その直後には、それは masa には酷な話だなと思いました。

 それを耳にした masa の表情を見て、現実、どうすることもできないことで辛いと思う、そのことが痛いほど感じられたのです。

 

 こんなに良くやってくれてるのに・・・

 そうなんですよね。

 masa は、本当に良くやってくれてるんですよね。

 月の大半、平日はずっと。しかも、毎日忙しい中で、本当に良くやってくれてるんです。

 そのことに対しての感謝の気持ちをどっかにやってしまって、たまたま見たその月の土日の状態だけで不満を漏らす・・・。

 イカンイカン・・・。

 施設を利用している土日でも、仕事であったり、ボランティアであったり、なんら自分だけの娯楽のようなもので時間を使っているわけではないんですね。

 それなのに、つい不満が出てしまった自分を反省しました。

 私自身に用事がない時であっても、masa の都合でショートを利用したことも多かったですが、これなどは、私に余り負担をかけないように・・・という、masa の気持ちからだったと気がつきました。 

 

 なくてはならない施設でした

 自分たちの生活をちゃんと維持しながら、母を家で看る・・・。

 私たちの場合は、どちらかと言えばそんな考えでやってきました。

 そのお陰で、母と接する時は、そのことをちゃんと受け入れて、前向きに、そして、「母のお仕事」 という(私の)意識改革以降は、本当に楽しくハッピーにやって来れたように思います。

 今思えば、すべて母のために自分の時間を使っていたとしたら、このブログは生まれなかったかもしれません。

 私たちが認知症の母とハッピーに暮せたのは、ショートステイやデイサービスなどの施設を利用させていただいたお陰だと思っています。

 その意味で、ショートステイ広見苑さん、幸の里デイサービスセンターさんは、私達にはなくてはならない存在でした。

 ケアマネージャーさん、ヘルパーさんも全く同様ですね。

 母をお世話頂きました皆様には、本当に感謝しています。

 このブログで、そのことが少しでも伝われば、嬉しく思います。

 

 久しぶりにブログを書くことができました。

 ブログを書くと、いろんなことを思い出します。すると、やはり出るんですね、涙が・・・。思い出すたびに涙が出るんです・・・。

 まだまだ…ですね。

 長文をお読みくださり、ありがとうございまぁ~す。(toshi)

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