masa
です。
お久しぶりです
toshi&
masa
は、公私ともども大わらわ・・・ わらわ・・・。 (笑)
人様のために動ける体
があることに感謝です。
昨日友人から、「我が家の泣き笑いストーリーを楽しみにしているぅー! 私も感染したかも・・・・(笑)」と、言われ嬉しい限りです。
こんなコメントを頂くと、更にmasa
の目出度さかげんに拍車がかかります。
実際に、家族の物忘れや作話ともいえる思い違いに日々悩まされていて、言わなくてもいい事まで言ってしまって、家族関係がギクシャクしている方も多いかと思います。
今日は、ギョッ!とするストーリーから、ホントに認知症が進んだな! と思えた料理!についてお届けします。
その頃の私は夜勤をしていましたので、母は「masaちゃんの助けになりたいから、煮物を一品くらいは作っておくね。若い人は煮物は嫌いかも知れないけど・・・」と、時々煮物を作ってくれることがありました。
masaはトミスケの料理で、お正月に食べる
煮なます
が大好きでした。
私が「お母さんの煮なます
大好き
」というと、「私は、masaちゃんのように洒落た料理を知らんでいかんけど・・・」と言って、
煮なます
の微妙な味加減をよく教えてくれたものでした。
今思うと、そんな時期はアッ!という間に終わってしまったような気がします。
懐かしさのあまり、今でも涙が・・・。
そんな生活の中から、今日は、びっくり仰天した「我が家の泣き笑いストーリー」
で、
お料理編 シイタケが鍋いっぱい!
をお届けします。
ある日、いつものように仕事から帰って来て台所へ行くと、甘辛いいい香りがしてきました。
今日の一品は何かな? とコンロを見ると・・・。
アレー 祭事用の直径40㎝の大鍋が・・・。
そして次の瞬間! 鍋の中を見て・・・、声を失いました。
ナント 鍋いっぱい干しシイタケをもどして、甘辛く煮てあるではありませんか。
すると、お母さんが外から帰ってみえました。
masa
は恐る恐る尋ねました。
「お母さん、このシイタケは?」
「masaちゃんが煮ておいてって言ったじゃな~い」と・・・。
「そうだったけ~。ちょっと着がえてくるね」の言葉を出すのが精一杯でした。
そして、驚きとパニック
を解消しようと、鏡の前に立って、口を大きく開けて『エェー!!!』と、大声で叫んだのです。(笑)
すると、masaの後ろで「おかあしゃん?ナニやってんの?」と、下の娘がけげんそうな顔をして立っているじゃありませんか。
あっ! しまった! 見られた!(笑)
そこで娘に、「大きな声を出して、すっごいお顔すると気持ちがいいよー」と言って、娘を抱っこして、二人で『エェー!!!』と、何度も何度も大声で叫びました。(笑)
何も知らない娘は、キャッキャッと言って無邪気に笑ってくれました。
それを見て、あ~!この笑顔に癒され、この笑いに救われたなと思いました。
そして、何もなかったように台所にもどり、煮シイタケの
アレンジ料理
を数種類作りました。(笑)
あとに残った大量のシイタケさん達
は冷凍庫で、休んでもらいました。zzz(笑)
この時も思いました。
「アンタはえらい!」 と・・・。(笑)
認知症の人に接する時の心得
どのように自分の心
を操るか?
いかにプラスの心
にチェンジするか?
カギは、自分の心
にあると思います。
忘れて思い出せないことは、混乱するので聞かない。
失敗をした後に落ち込ませない。
悲しい思いをさせない。
自分は
幸せ
と思えることをする。
生きていて良かったと思えることをする。
写真は、シイタケ
ではなく、見栄を張って『マツタケ』で~す。(笑)
お読みいただきまして、ありがとうございます。(masa
)
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