ついてるついてる ハッピーライフ! ~どんな時も笑顔といっしょ~

ハッピー介護トッシーのブログ。Webは「ハッピー介護みいつけた!」 https://happykaigo.jp/

デイサービスセンターの皆さん、ありがとうございました!

2010年04月27日 | 施設の皆様に感謝

 toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフ!へようこそお越しくださいました。

 いつもありがとうございます。

 トミスケが天国へ旅立って2週間。

 我が家の生活は、大きく変わりました。

 まず、とっても静かになっちゃいましたね・・・。

 今日は、母が通っていた「幸の里デイサービスセンター」さんのことを書かせていただきます。

 

 母のデイサービスセンター通いは、近所の人から聞いたその家族の方たちとはかなり変わっていたかも知れません。

 「とっても行くことを楽しみにしているみたーやよ」

 「なんか、時々は行きたなーようなことを言ってる・・・」

 近所の人から聞く話は、大体そんなような内容でしたね。

 でも、母の口からは、一度もそんなことを聞いたことはありません。

 

 母がデイサービスセンターに行くようになったのは、認知症が進んで、家に一人でいさせては危ないと思うようになってからでした。

 その為、本人が望んでいるとかではなくて、まったく私たちの都合でデイサービスセンターに通ってもらうことになったものです。

 二人とも働いていた私たちとしては、まず自分たちはこれまでと同様に働くということを前提にした決断だったことは事実でしょうね。その上で、 母の身体のこと、安全面のことを考慮しての決断でした・・・。

 その時、母の気持ちは、どうだったんでしょう・・・

 masa は違うかもしれませんが、わたしの場合、母の気持ちについては、多分ほとんど考えてなかったと思います。

 とにかく、このまま母を一人にしていては危ない!

 そのことが、すべてだったように思います。

 それと、母には申し訳ないことだったかもしれませんが、認知症の症状が進んでいたこともあり、どうせ母に聞いても分からないから・・・という自分勝手な気持ちが私の中にあったのかもしれません。

 そんなことから、多分母には何も聞かなかったと思います・・・。

  母の気持ちを今さら聞くことはできませんので分かりませんが、いずれにしても、こうして母トミスケのデイサービス通いが始まりました。

 

 ここ半年ほどは私が退職したこともあり、デイサービスセンターからの帰宅時には出来るだけ私が家にいるようにしてましたが、それ以前においては、たまの土曜日を除けば毎回デイの職員の方が母のトイレを済ませ、ベッドまで連れて行って下さっていたのです。  

 このことって、本当に、とっても助かることでしたね。

 もし、デイサービスセンターがなかったらどうでしょう・・・。

 私たちは、とても安心して仕事が出来なかったでしょうね。

 もし、母がお世話になっている施設が安心してお任せできる所でなかったとしたらどうでしょう・・・。

 常に母のことが気になり、とても仕事どころではないでしょうね。

 そう思うと、いつも安心して働けた私たちは、本当にいい施設に恵まれていたと思います。本当にツイてましたね。ラッキーでしたね・・・。

 幸の里デイサービスセンターの皆様には、母が長い間本当にお世話になりありがとうございました。

 心から感謝申し上げます。

 

 写真は、今年1月に迎えた満90歳の誕生祝いの壁飾りです。

 これをいただいてからは、ずっと玄関に飾ってあったものです。

 幸の里さんで全部で6回、こういったお祝いをしていただいた最後の誕生祝いとなりました。

 これを飾っている時、そして毎日眺めている時、あと何回こういったお祝いがいただけるのかな? と思う時もありましたね。

 毎日毎日、その時その時を、いつも感謝して生きる・・・。

 毎日毎日、その時その時を、いつも明るく楽しく生きる・・・。

 母が突然天国へ逝って、改めてこのことの大切さを思っています。

 

 私はねぇ、毎日嬉しかったよ~! ハッピーだったよ~!」

 んっ? 今、トミスケのそんな声が聞こえなかった?(笑)

 お読みいただき、ありがとうございま~す。 (toshi)

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ヘルパーステーションの皆さんに感謝で~す! その2

2010年04月24日 | 施設の皆様に感謝

toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフ!へようこそお越しくださいました。

いつも、ありがとうございます。

今日は前回の続きで、〇〇〇くんヘルパーステーションさんのことを主に書かせていただきます。

 

さて、いよいよ母がデイサービスセンターに通うことが決まり、朝のお出かけ時には、ホ-ムヘルパーさんに家まで来ていただくことになりました。

我が家では masa が早く家を出るため、それ以後の諸々の仕事は私の担当です。幸い私が勤めていた会社はすぐ近くにありましたので、ヘルパーさんとはほとんどいつも顔を合わせることができました。

母の出かける準備を済ませて洗濯物を干している頃にヘルパーさんが来られ、その時点で母のお世話をチェ~ンジ! 母を出かける前のトイレに連れて行かれた後、デイサービスセンターの送迎車が来るまで待っていただくんです。

私は用事を済ませたら会社に出かけますので、その後ヘルパーさんが母を送り出した後、玄関の鍵をかけて帰られることになります。

昼間デイサービスセンターで過ごした母が家に帰って来るのは、夕方の5時前後。当然、この時刻は私もまだ会社にいますので、デイの方が玄関のカギを開け、トイレを済ませてからベッドまで・・・。

そして、玄関の鍵をかけて帰られることになります。

 

ということで、いよいよ我が家の玄関の施錠をそれぞれの方にお任せするという、今迄まったく経験のなかった生活が始まりました。

そこで、前回書かせていただいたような、私たちがいない時に家族以外の方が出入りされる、ということなんですが・・・。

♪パンパカパ~ン、パパパ・パンパカパ~ン!♪(笑)

なんと、いざ始まってしまったら、それまで頭の中にあった抵抗感?はどこ吹く風!(笑) 実にあっさりと、何の抵抗もなくそれを受け入れることができました。

良かった良かった・・・。

まさに、案ずるより産むが易し? そんな感じでしたね・・・。

 

これって、どうしてでしょうね?

決断するまで、そしてその後も結構悩んでいたのに・・・。

始まってみたら、すんなりと・・・。

これは一体、何だったんでしょうね・・・。

 

ひとつ ヘルパーさんはとても親切で、母を楽しませるように心を配りながらお世話をしていただいていること。やはり、プロです。

ふたつ 間違いなく、このことによって私たちは安心して働くことができている・・・という現実を体験できたこと。

みっつ 母と一緒に生活するためには、当時の私たちにはこの方法しかない、と真に理解できたこと。 

悩んで決断した未経験の生活が始まってすぐ、何も心配することなんてなかったんだ! という気持ちになれた理由を三つ上げるとしたら、私の場合は上に書いたこんなことでしょうか・・・。

 

こういう生活が始まって以降も、実際にはいろんな問題が発生してきたことも事実です。特に母の症状が少しずつ変化し、発生する問題も様々で、私には未経験のことが多かったですね。

そんな中で、今でも良く覚えていることがあります。

それは、困難な問題が起きた時に言っていた masa の言葉でした。

「toshi さん、今が、この家でお母さんと一緒に生活出来るか、施設で生活してもらうことになるかの分かれ目だよ。お母さんにはこの家で一緒に住んで欲しいから、そのためにも、今、私たちが頑張らなくては・・・」

「ここで今私たちが頑張らないと、お母さんはずっと施設になっちゃうよ。そんなの、私はイヤ・・・」

まっ、こんなような話を、間違いなく2回は聞いた覚えがあります。

う~ん、こんなことはもう忘れていましたが、よくよく思い出せば、いろんなことが沢山たくさんありました。ホントホント!

でも、有難いことに嬉しいことに、いろんな方からの知恵を一杯いっぱいいただき、結構楽しくやって来れました。

特に、「母のお仕事」 を知ってからは、そうでしたネ!(笑)毎日が楽しくなれましたもんね。

まっ、二人とも、良くやって来れたと思います・・・。

 

ということは、それと同じだけ、「〇〇〇くん」 の皆さんには、本当に助けていただいたことになるんですよね。あの時、この時・・・、本当にものすごくお世話になりました。

随分ご迷惑をおかけしたこともありましたが、お許しください。

ケアマネージャーさんはじめ、ヘルパーの皆さん、本当にお世話になりました。心から感謝申し上げます。

皆さんに良くしていただいたお陰で、仏となった母の顔は、とっても、とっても安らかな、素敵な顔でした。

本当に、本当に、あがとうございました。

 

写真は、まだ歩けた頃の朝のお出かけ前のスナップです。左はヘルパーさん、後ろの男性は送迎車の運転手さんです。

幸せそうな、嬉しそうな、まさにハッピーな朝の光景ですよ~!

イヨッ! 行ってらっしゃぁ~い!

お読みいただき、ありがとうございま~す。 (toshi)

 

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ヘルパーステーションの皆さんに感謝で~す!

2010年04月22日 | 施設の皆様に感謝

toshi & masa のブログ、ついてるついてるハッピーライフ!へ、ようこそお越しくださいました。

いつもいつも、ありがとうございます。

 

母が天国へ旅立って、もう11日になりました。

この頃は、やはり、なかなかブログの更新が出来ないですね。

でもそろそろ書かないと・・・。ということで、しばらくは先日お約束しました内容で書かせていただきます。

そこで、その1回目の今日は、私たちがお世話になったケアマネージャーさんの会社について書かせていただきます。

「イヨッ! 元気出して書きナァ~!」(もう一人の自分です(笑))

 

そうですね・・・。ではではっ!(笑)

今から6年ほど前の平成16年から、ケアマネージャーさんやホ-ムヘルパーさんにお世話いただくようになりました。

そこの名前は、「〇〇〇くんヘルパーステーション」 といいます。

〇〇〇くんって、なんとも可愛い名前でしょ?(笑)

この会社を創立された社長さんは、私の娘たちが小学校時代のスポーツ少年団でお世話になっていた方です。

可愛いネーミングも、この社長さんが考えられたそうです。とっても可愛いこの名前が、私はだぁ~い好きです。

この社長さんが創立された会社によって、私たち夫婦が働いていても母がちゃんと生活できる環境が整えれたんですから・・・。このことって、本当に有難く、感謝ですよね。

更に、ケアマネージャーの奥様とは、妻が昔顔見知りだったこともあり、とっても安心できる環境で母のデイサービスセンター通い、そして、ヘルパーさんの訪問介護がスタート出来ました。

我が家のハッピーライフは、この会社のお陰で始まったんです。

このことは一つの大きな転機でしたね。

 

いよいよデイサービスセンターやホームヘルパーさんのお世話になろうか・・・。

随分悩んだ挙句、ついにそう決断した当時、

「知っている方にお世話いただくのだから、とっても安心!」

と、実際のところは、そうは簡単にいかなかったんですね。(笑)

つまりね・・・。

つまり、お願いする会社については何も心配がないにしても、私たちの家庭に、これからは家族以外の方々が入って来られるということに相当な抵抗があったんです。これは、私だけかも知れませんが・・・。

朝は、母を見送っていただいた後ヘルパーさんが玄関の鍵をかけられる。夕方は、デイサービスセンターの方々が玄関の鍵を開けて家に入られ、ベッドまで連れて行っていただける・・・。

つまり、家族ではない方々が、我が家の玄関の鍵を操作される。しかも私たちがいない時に・・・。

これは、助けていただけてとても有難いことなのに、それでも・・・。

我が家の鍵を家族以外の方に預ける・・・。

今迄そんなことが無かっただけに、この辺は複雑でしたね・・・。 

やっぱりそうするしかないんだ!、と決断してからも、実際に始まるまでは同じような気持ちが続きました。

この決断は、今迄の人生でまったく経験したことのない類の決断で、本当に大きな転機でしたね・・・。

 

さて、こんなことがありながら、新しい生活がスタートしました。

で、実際に初めてみて、私の気持ちや我が家の生活がどうなったか・・・。この辺りのことについては、次回に書かせていただきます。

いずれにしても、〇〇〇くんヘルパーステーションの皆様には本当にお世話になりました。急で無理なお願いにも快く対応していただき、本当に助けていただきました。ありがとうございました。

改めて、心から感謝申し上げます。

 

母が亡くなったことによる手続きがまだ一部残っていますので、今日中に済ませる予定です。

普通の落ち着いた生活に戻りつつある中で、

「アッ、もう母がいないんだ・・・」

ふとそう思うことが、いろんな場面であります。

こんな時って、妙に淋しくなり、つい涙が出て来ます。

しばらくは、こんな生活が続くんでしょうかね・・・。

 

写真は、ヘルパーさん専用のスリッパです。

まだ、玄関の下駄箱に、今までと同じように入っています・・・。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

またご訪問いただければ、嬉しいです。 (toshi)

 

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やさしい心づかいに感謝! 嬉しいですね!

2010年01月29日 | 施設の皆様に感謝

 ありがとうございます。

 前にも少し触れましたが、退院後の母が時々ですが大きな声を上げるようになりました。その為、私たちはそのことを気にするようになっています。勿論、家の中ではまったく構わないのですが、毎日お世話になっている施設では、このことはやはり大きな問題となります。

 最近の母の送迎時では、どうしてもこの話題が多くなりますね。

 

 私たちが母の大声のことを気にしていることがセンターの皆さんも分かっておられるからなのか、このごろ今までにも増して暖かい声をお聞きすることが多くなりました。

 つまり、そんなに気にしないでください・・・、ということを皆さんがおっしゃられるんですね。とっても有難いことだと感謝しています。

 そんな中、一昨日の連絡帳に、2枚の写真が貼ってあったんです。

 デイから戻って来た際、職員の方から、実は今日こんなことがありましたよ・・・・と言って見せていただきました。

 その写真には、箸と茶碗を持って颯爽と食事をしている母の姿がありました。家でもこういう光景はたまにはあるのですが、やっぱりこういう母の姿を見ると、本当に嬉しいですね。安心しますね。喜びですね・・・。

 にこにこと笑顔で話されるその方からは、お母さんはこんなにちゃんと出来ているので、声のこと、そんなに気にしないでいいですよ・・・、と私たちを心配させないような優しいお気持ちがひしひしと感じられました。

 優しい心づかいを、ありがとうございます。

 このようなことをしていただける施設でお世話になれて、母は本当に幸せだと思いました。勿論、私たちもそれにも増して幸せです・・・。

 本当に、感謝しています。ありがとうございます。

 

 みんなをすきに

 

 わたしはすきになりたいな、

 何でもかんでもみいんな。

 

 ねぎも、トマトも、おさかなも、

 のこらずすきになりたいな。

 

 うちのおかずは、みいんな、

 かあさまがおつくりになったもの。

 

 わたしはすきになりたいな、 

 だれでもかれでもみいんな。

 

 お医者さんでも、からすでも、

 のこらずすきになりたいな。

 

 世界のものはみィんな、

 神さまがおつくりになったもの。

 

           金子みすゞ童謡集 「わたしと小鳥とすずと」 より

 

 時々ですが、母は神だ・・・、と思うことがあります。 

 そう思うことで、心が前向きになれ、勇気がもらえます・・・。

 今日から、いつもお世話になってる施設でのショートステイです。

 いいか、トミスケ。ちゃんと頼むぞ!(笑)

 施設の皆様、お世話になります。よろしくお願いいたします。

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi)

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お借りした介護カーで、ショートステイに出発で~す!

2010年01月15日 | 施設の皆様に感謝

 いつもありがとうございます。

 母は今日から、以前行っていた施設でのショートステイです。

 いよいよ、車椅子でのご対め~ん!となりました。

 

 写真は、今朝のお出かけ風景です。

 手前の車は、市の社会福祉協議会からお借りした、介護カーです。今回で、3回目となります。

 この車って、とっても便利ですね。車椅子のまま乗れるんですよ。

 私は、社協に用意されている3台の中から、一番小さいワゴンRをお借りしています。移動距離が短いので、軽自動車で十分だからです。

 この車は、使用した後ガソリンを満タンにして返すだけで無料でお借りできます。とっても有り難いシステムですね。感謝ですね。

 母が車椅子になったことで、飛行機に乗る時の様々な工夫、職員の対応を知ることができました。また、タクシーに乗る場合でも、今迄とは全く違う運転手さんの心づかいに触れることが出来ました。

 そして、地域にあるこういったサービスやこれに関わる人たちも知ることができました。

 母のお陰で、ちょっぴり世間が広くなった気がしますね。

 今の社会システム、そしてそこに関わるすべての皆様に心から感謝しています。

 

 今日からお世話になっているショートステイの皆様、今迄とは違った面でいろいろとお手数をおかけすると思いますが、どうかよろしくお願いいたします。

 皆様の笑顔に久し振りに接した時、生きて再びここに来れたことが嬉しく、お世話いただく皆様には改めて感謝の気持ちでいっぱいになりました。

 本当にありがとうございます。 

 良かった。良かった・・・。本当に良かったです・・・。

 それ以外、何も浮かんできませんでしたね・・・。

 ついてるついてるハッピーライフ!ですね。

 

 お読みいただき、ありがとうございまぁ~す。 (toshi) 

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