行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

芒種(ぼうしゅ)

2021-06-05 15:59:29 | 日記
 芒種は、24節気の1つで太陽暦6月6日ごろにあたる。芒(のぎ)は稲麦等の実の外側の端の硬い毛(籾殻にあるとげのような突起)で稲・麦など芒(のぎ)を持った穀物の種をまく時期とされた。
 沖縄県では、小満から芒種が梅雨の時期にあたり、梅雨のことを沖縄方言で「小満芒種(すーまんぼーすー)」と言うそうだ。ちなみに夏の節気は、立夏、小満、芒種、夏至、小暑、大暑と移ろう。
 初夏らしさから蒸し暑さを感じる時期になり、同時に梅雨入りをする頃で、紫陽花が咲き、梅の実が青から黄色に色付き、百舌鳥が鳴き始めるのも芒種の時期あたりといわれる。梅雨と書くのは梅の実が熟す時期に降る雨だからと言われる。
 今年の梅雨入りは異常に早く5月中旬に発表された。日本の原種の花、ノハナショウブの花に改良を重ねた花菖蒲が見所を迎える。写真は拙宅斜め向かいの農家さんの裏に見事に咲き誇る花菖蒲で奥様が見に来てくださいとポストに手紙を入れて下さった。

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