行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

まちぶら廿日市市

2021-08-31 11:20:07 | 日記
 朝日新聞広島総局 福井悠介記者からの記事
「コツコツコツ」。リズミカルな木の音が響く。カルビーの工場からほど近い県木材利用センターでは4月から始まったけん玉教室。講師を務める同センターボランティアの大段徳行さん(64)は「赤ちゃん以外は誰でもできる。世代を超えて輪を広げたい」と話す。
 呉市出身の江草濵次さんがフランスなどの剣と玉だけのおもちゃに皿をつけた「日月ボール」を考案。木工の盛んだった廿日市で製造を依頼し、昭和初期には子どもの遊び道具として大流行。70年代半ばまでは各地の地名などを印刷した観光みやげとして生産されていたが、需要は徐々に減少。98年には廿日市での生産が一時途絶えた。
 時をほぼ同じくして市のシンボルとして復活させようという声が関係者から上がった。同センターをを拠点に、元木工玩具会社専務の西村保宣さん(67)が製造を再開された。
 小学校の新入生にけん玉をプレゼントするなど、木工の町のシンボル再興に取り組む市となった。

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