行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

冬至

2022-12-22 11:33:26 | 日記
 昨年の今日、NHK朝の天気予報で、気象予報士の勝丸恭子さんが「ん」の付くものを食べたらいいと話され、アナウンサーの志賀さんが「れんこん」が最高と突っ込まれた。拙宅の冷蔵庫には「にんじん」「南瓜(カボチャ)」があるが、買い物前なので品薄だ。
 冬至は1年で最も太陽の高さが低くなり、昼の時間が最も短くなる。次第に寒さは厳しくなるが、太陽の復活の時と捉える。太陽はこの日、南回帰線の真上にあり、北半球の温帯地方では太陽高度が最も低い。東京では、南中高度約31度、昼間の時間は9時間45分である。冬至粥(かゆ)・冬至南瓜(カボチャ)・冬至蒟蒻(こんにゃく)などを食べる習わしは珍しくなった。
 野菜類を冬の祭りに供えることに起源をもつ、柚子湯に入れば無病息災(拙宅には1個のみ) 粥や南瓜を食べれば中風よけになると伝えられている。ここ何日か、午後5時ごろにはカーテンを閉めて電灯をつけている。今日を境に少しずつだが日没が遅くなって、昼間の時間が長くなっていくのが楽しみだ。ちなみに灯油は昨日より石油ストーブに使用し始めた。