行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

地図作り(6年前のブログ)

2022-01-13 16:14:02 | 日記
 それは中学生の頃の話になる。当方1956(昭和31)年段原中学校を卒業している。当時1学年8クラスで、57人のクラスメイトがいた。同期で最も有名人には、元プロ野球選手の張本勲君がいる。段原の再開発で実家も中学校も立ち退きになり、中学校は霞町の元警察学校跡地に移転した。
 写真は、実家から持ち帰った広島県の地図模型で、フレームには1年K組大段徳行の名前が残る。夏休みの自由研究で作った20万分の1地製図を基にした段ボールを等高線100mごとにカットし積み上げ、100m以下、300m以下、300m以上の3色に色分けしている。鉄道・河川・国立公園の範囲などを示している。
 地図の枠の台は、不揃いの建築廃材を寄せ集めて作ったもので、松脂の付いた松材などの結構重量のある代物だ。こうして物心ついたころに亡き父に地図作りを教わり、地理への興味を深くする素地が養われたに違いない。
 年老いて来たので、いつまでも残しておくことはやめて、ここらでしっかり見納めブログに記録して解体し、明日の可燃ごみに出す予定にしている。