行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

鈴ケ峰

2015-12-22 15:28:08 | 日記
 亡き父が残した1971(昭和46)年12月井口跨線橋から望む鈴ケ峰の写真には、開発当初の山容の様子が中腹に「スペースに挑む 施工青木建設」の看板と建造物では送電線の鉄塔のみしか写っていない。
 1972(昭和47)年7月の写真では、井口跨線橋を利用して鈴ケ峰の土砂を沖の海へ輸送するダンプカーが写っている。その後商工センター埋立地が造成され、斜面ではセットバック方式の鈴が峰住宅建設、鈴が峰小学校1979(昭和54)、井口台中学1989(平成元)、アルパーク1990(平成2)4月オープン、鈴が峰公民館1993(平成5)と新しい街に施設が整ってきた。
 当方は、1987(昭和62)7月に井口一丁目に住み始めて28年が過ぎた。拙宅の旧表示は井口町字銭神だったが、これまで「銭」には全く縁がない。
 鈴ケ峰(312m)の麓でハイキング登山には好位置だが、膝を痛めてここ数年は挑戦していない。鈴ケ峰の東側登山コースに「鈴峰」の大きな石碑が建っていたが、2001(平成13)3月24日芸予地震で倒れた。その後2013(平成25)1月に修復された。(写真は冬至当日の鈴ケ峰)