行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

アケビ

2015-04-26 20:24:27 | 日記
 主婦と生活社 ことばの知識大辞典には「通草(あけび) 木通とも書き、実が熟すると縦に割れるところから開実(あけみ)の意味で命名された。アケビ科の蔓(つる)性植物で、山野に自生し葉は柄が長く5枚の小葉からなり4月ごろうす紫の花が咲く。秋には俵型の実を結ぶ。半透明の果肉は種がたくさんあるが甘くておいしい。蔓で籠や椅子などを作り、茎は利尿剤などの薬になる。よく似た三葉木通は小葉が3枚で花も果実も大きい。」とある。
 アケビを最初に知ったのは、山県郡安芸太田町加計在住の時で、加計高校の校歌にも歌われている五輪山へ妻と散策したときに教えてくれた。あれから何度か県内の植樹祭やハイキングで実を見たり取って口にしたこともある。
 本日、妻と一緒に墓の掃除に出かける途中、井口台東第4公園の下で花を見つけてくれた(写真)。