2001年3月定年退職したときに、いただいた色紙(写真)がある。14年間一緒に勤めた書道の先生からのもので、懐かしい逸品である。
「なにとなく 心さやぎて いねられず あしたは春の 初めと思えば」良寛のうた 瑞花かく
何となく心が騒いで寝られない 明日から春が始まるのだと思えば。
この歌は、越後の庄屋 阿部定珍(さだよし)に宛てた手紙にあったとか、「越後の冬の永さ陰鬱さを土台にしてみる時、この歌は一層の妙趣を覚えさせる」と批評があった。
良寛が亡くなったのは、天保2年1月6日(1831年2月18)72歳、江戸時代末期曹同宗の僧侶で漢詩人・書家・そして歌人だった。
ところで、この冬暖冬かもの予報もあったが、結果は寒い日が多かった。ようやく春が感じられるようになり、もうすぐ74歳の誕生日を迎えるが、この1年体調の変化が何度かあり気になったが、何とか冬を乗り切った。
「なにとなく 心さやぎて いねられず あしたは春の 初めと思えば」良寛のうた 瑞花かく
何となく心が騒いで寝られない 明日から春が始まるのだと思えば。
この歌は、越後の庄屋 阿部定珍(さだよし)に宛てた手紙にあったとか、「越後の冬の永さ陰鬱さを土台にしてみる時、この歌は一層の妙趣を覚えさせる」と批評があった。
良寛が亡くなったのは、天保2年1月6日(1831年2月18)72歳、江戸時代末期曹同宗の僧侶で漢詩人・書家・そして歌人だった。
ところで、この冬暖冬かもの予報もあったが、結果は寒い日が多かった。ようやく春が感じられるようになり、もうすぐ74歳の誕生日を迎えるが、この1年体調の変化が何度かあり気になったが、何とか冬を乗り切った。