行雲流水

ボランティア活動を中心に記録する

街なかの畑

2012-04-20 14:52:40 | 日記
 戦争中、疎開先でサツマイモの苗を取った後のスカスカの種芋を刻んで炊いたものを食べたと「皆賀の昭和史」にあった。
 写真は、井口台1丁目の畑で、手前黒ビニールの畝は、イモが植えられる前で、向こう側玉ねぎの緑と菜の花の黄色のコントラストが見事だ。この畑の持ち主JR山陽本線南側の井口明神3丁目にも畑を所有、そこでは井口小学校児童が、ペットボトルに水を持参しイモの苗植えや、秋にはイモ掘りの体験学習に場を提供されている。
 イモは、ヒルガオ科で10月には、紫色の花をつける。葉も花も朝顔に似ている。子どもの頃よく芋を食べおならをしていたが、今も秋から冬にかけて時々ラップにくるみ電子レンジで加熱口にしている。
 もし畑が山里にあったとしたら、イノシシや猿の一撃を受けること間違いない。平和な世の中、時にニュースで農作物が盗まれたと聞くが・・悪い人間猿もいるものだ。