妻の地足作り

昨晩は長女の幼稚園時代に仲良しになっていた三家族での忘年会。
もう完全に親たちだけの会になってしまったけど、いつまでもいつまでも盛り上がる時間。
で、バタンキュー。

が、今日もしっかり起きて予定通りたまリバー。三家族の歳年長（って言っても2つだけど）ハリーさんも飛び入り参加だ（昨夜の話ちゃんと覚えていたんだ）。昔はよく一緒に走ったものだけど、この所はとんとご無沙汰だった。
 
自分はのろいから迷惑かけちゃうと思い込んでいる妻・ハリマネと久し振りで張り切っている様子のハリーさんのスピードをコントロール。前半はキロ7分45秒。もっとゆっくりでいいのだけどお天気いいし、落ち着いたスピードがこれ。



時間走のつもりだったが、道路に距離表示あるし、キリがいいとかなんとかで10km地点まで行ってしまって折り返す。走りながらの少年野球見物がけっこうお気に入りの一つ。
 
練習中の亜細亜大の選手達と次々すれ違い、挨拶なんかされれば思わず応援だ。刺激を受けてラストの2kmはハリマネ用東京マラソン想定の頑張りラン。トレランとかやっちゃうと少ない時間だけど、普段走らない人からみたら2時間半も走り続けるなんて十分化け物に見えるよ。地足作り、お疲れ様。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

広いところへ

【ぐわぉ～ん】

建築中の家の足場が外され、高いところに上れなくなったので、今度は広いところへ、だ。
近くの農道へ出て、日の出前の東の空や一足先に赤く染まる富士を眺めながら走る。
久しくこういうことをしていなかったのでまたまた新鮮。
息子を送り出した後、いつものナック５の「ウォーミングアップミュージック」を聴きながらのツラツラジョグ。このゆっくりがとてもいい。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

結界を覗く

86歳の父親に確かめてみれば、一度火事になって立て直したのが明治以前、つまり江戸末期らしいとか云々、とにかくもう150年は経つという部屋があって、その部屋の押し入れ戸をそっくり外して新居で再利用することにしてくれた。（before写真を撮り忘れていた）
 
その奥座敷は床の間もあるけど今は単なる通路でしかない。58年前、ハリ天は病院ではなくこの部屋でお産婆さんから取り上げてもらったという場所。幼い頃の夏休み、無理矢理お昼寝させられてボーッと目覚めれば、でっかいおかめとまさかりの張りぼて（ご先祖様が酔っ払って買い求めてきた逸品？）が飾ってある鴨居の上に1本の太い太いヒモのようなものが見えた。あんなものあったっけ。だんだん目が冴えてくるとややっ動いているぞ。やがてそのヒモはだんだん細くなり最後にポロンと、、、でっかいアオダイショウの尻尾。そんな部屋。

 

大工さんも興味津々で取り外し作業。和釘と言われる今はもう作られていないという平たい釘が使われていた。 
押し入れそのものは90cm程の奥行きの間に5cm程も下がっている。 
下板も1枚バリンと?がせば、すぐ下は土だ。 
雨水も普通に流れ込んでいる。泥壁が向きだしでちっちゃな平らな石の上に朽ちた柱がポンと乗っているだけ。 
信じられないような世界が目の前に現れる。
 
小動物だって出入り自由。冷たい北風が勢いよく吹き上がってくる。我が家の結界。

段ボールで封じておいた。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

PAKを獲ったぜ！

【ムササビ】

発表しま～す！

PAK。Personal Age King。パーソナルエイジキング。個人的な年齢王。
つまり、いつも言っていたけど「自分より上に自分より年長者がいない」、つまりリザルトの中で上から見ていくと自分が「一番上の年齢」って言うやつ。
ハリマネとなんかうまい言い方はないものかと知恵を絞り合ってひねり出した造語。

実際には「今日のレースはPAKを獲ったぜ！」という感じで使う。
※例えば36歳の選手が総合15位だったけど、それより上位に36歳の選手がいなければPAKを獲ったことになる。
年代別優勝すればたいていはPAKをゲット出来るはずだけど、時には例外もあるから気は抜けない。

Get PAK！
皆さんも是非目指して下さいね。

本当は・・・
ジャンボ尾崎が4月25日に日本レギュラーツアーでは史上初のエージシュートを達成（年齢以下のスコアを出すこと。66歳のジャンボ尾崎が9アンダーの62で回った）という記事に触発されて正式発表しようと狙っていたのだけど、なかなかそういう成績をおさめられず、延び延びになってしまっていたのだ。

先日の「第14回みたけ山トレイルラン」のリザルトが公開されていますが、、、
50歳代の部1位の方が53歳、2位が50歳、ハリ天3位ではありましたが、58歳。上からツラツラと辿っていくと、、、

そうなんです。PAKを獲ったぜ！

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

最後の足場より

実は建築中の家の周りを囲んでいる足場が本日外されることになっていた。
今日の予報は朝から雨。昨日の朝で高みからの日の出はおしまいのつもりだったのが、なんと奇跡的な晴れの夜明け。
 
雲も次々と涌いてきて面白い日の出の時間をたっぷり味わえた。これは彩雲？ 
程なく荒れ模様になってしまったけど、無事最終夜明けハンターfrom足場任務満了。

これで明日から朝から心置きなく走れるよ。9月からの3ヶ月、楽しい朝だった。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

リズム戻りつつ

【間もなくお別れの足場よりスカイツリーを】

昨日、御岳からのペア帰宅ラン。もちろんゆっくり。
例えキロ7～8分でもリズムが今の最重要課題。ゆっくりだからこそリズムに乗れないとかえってつらい。
昨日の後半はそのゆっくりジョグでも気持ちいいリズムを感じていた。
最近、このリズム感が失せていてチェッと連続舌打ちが続いていたので、かなり嬉しい時間だった。
レース明けの今日もゆっくり走って、昨日のリズム感が失われていないかチェック。
OKだ。
タイム等とは別に走る感触としてはいい感じに上がってきているのかも。
計算ばかりしていないで、実直に初心者的心構えで向き合うようにしたからかな。

リズム感を感じるとなんたって走ること自体が楽しくなるのだ。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

上出来、みたけ山トレイルラン

【わんだふぉ～ !! 】

第1回以来、恐らく他にはいないだろうと思われる連続14回目のみたけ山トレイルラン（昔は「みたけ山山岳マラソン」だった）。この12月第2日曜日は武田の杜や東山36峰、アオタイにホノルルと大変な日なのだ。来年こそは別の大会へと言いつつ、地元民は御岳山へと向かってしまうのだった。


さて、今年のこの大会の最大の目的は、、、かのオリンピアン（シドニー・アテネ・北京の代表）、プロトライアスリート・庭田清美さんに久々の再会を果たすこと。彼女はシドニー五輪の直前合宿で長女がバイクの練習パートナーを務めさせてもらったりもした縁の人なのだ。Facebookで繋がって以来長年のご無沙汰を埋め合いつつ、今日を楽しみにしていた。
が、スタート前に会えず。途中で妻から前を走っていることを知らされ、それじゃぁ頑張って近いタイムでゴールしないと、、、。
【ご縁が、、】

ってこれが功を奏したのか。まだまだ体重は落ちていないのに、何故か重さが気にならず。ここ数年は大勢の選手に囲まれて走っていたのに、久々前後にあまり人がいない。もしかしていい感じ？のびのびマイペースで気持ちよく走り切ったら、なんと年代別入賞が待っていた。


【ゴール直前の激階段】

50台に突入した頃のタイムにはほど遠いけど、昔は年代別の表彰がなかったので今回がみたけでの初入賞。やったぜ感も大きかったけど、どっちかっていうとなんだか得した感覚。
この所は帰宅ランも恒例だったのでさっさと帰ってしまっていたけど、今日はカツ丼食べて表彰式にも参加。

 

じゃんけん大会では得意のヨミがまたまた的中。いきなりサロモンのピンクTシャツ、応援御礼用にゲットだぜ。
さらに遅くなったけど予定通り夫婦で帰宅ラン。帰りにケーキも買っちゃって、意外にもわっはっはな一日になってしまったのだった。

☆☆☆バッテリーアクシデントでいつもより少ないですが、、、。ハリスポ写真です！

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

出会いの妙

ゆるゆると家作りの検討に動き出していたちょうど1年前の今日、12月7日の朝。ちょっと気になったログハウスメーカーに資料請求のメールを出した。
翌日担当のSさんから本日資料発送します、少しでもワクワクがあれば是非モデルハウスにもいらして下さい云々という返信メールが届いた。

ふむふむ。

そしてメールは次のように続いた。

ここからがメールをさせたいただきました本題です。
青梅の吉川直人さんといえば、ハリ天狗さんですよね？
私も五日市在住でトレイルランニングを楽しんでいる者です。
と言っても、走り始めたばかりの初心者ですがね。
先日のハセツネでもハリ天狗さんお見かけして第一関門までだいたいご一緒でしたが、ゴールタイムは２時間も違いました。さすがの違いです。
これを機会に何処かの山で出会ったら声をお掛けいたしますので少し相手していただけると嬉しいです。

来たぁ。まさにこれ　↓

キタ────∵・(゜∀゜)・∵────ッ!!

ずっと昔から、それこそ20年以上も前から、こんな出会いがないかなぁって口にしていたのだ。
だから読んだ途端、妻と一緒に本当にひっくり返ってしまったのだ。

そして、20年もグジグジと行きつ戻りつしていたのに、即断即決。
かくして一気に歴史が動き出したのだ。出会いの妙。あれからもう1年。

そのSさん、本日某トレイルレースで総合10位、年代別優勝の一報が、、、、。じぇじぇじぇ！

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

ネコ型人間

【Morning Time】

外猫となって自由気ままな生活を満喫中のHAHNAと真逆な家猫・LATTE。
こちらの彼女はいかに人と一緒にいられるかが満足度を測る基準。あんまりしつこく迫ってくるので時々部屋の外へポイしちゃう。あぁ可愛がってないかなぁと時折不安に駆られてしまうほど、邪険にしたくなる。裏返し？
もしかしたら自分が猫であるという認識がないのかもしれない、いや、ないに違いない。

で、
「LATTE !」って呼ぶとニャァって答えているらしいけど、「ニャァ」じゃなくて「メェ」って聞こえる。しかも声がしわがれている。お前は山羊かって突っ込んじゃう。
ん？何か？

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

見えなかったもの

【遅まきデビュー】

家と治療院の新築が決まり、周りの杉の木を3月にガンガン伐採。
すっかり風通しがよくなって、見えなかったものが見えるようになった。
そんなものの一つ。
裏道の際にこんな木があるなんて知らなかった。


 
何年住んでいるんだと突っ込んじゃうけど、本当に家族の誰一人として気づいていなかったし、見たこともなかった。
あぁお気楽や、恐ろしや。
はじめ柚子かなと思ったけど、どうやら夏みかんの類だろうか。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

ダメでもいいじゃん

【一刀両断】

子どもの頃夢中で得意だった鉄棒でグルグル回ることとか跳び箱みたいなのは、もう怖くて全然出来ない。徹夜とかしちゃったらまとめて長時間眠ることが出来なくなっているからぐったり参ってしまう。
若い頃と同じようには動けなかったり、感覚が鈍くなっていたりするけど、そのくらいいいじゃん。普通だし、自然だし。やっぱりそう思う。
若い頃は元気に歩き回れたのに、今はダメだ、出来ないと嘆きため息をつく年配の方々にそれでもいいじゃないですかって言ってみちゃうこの頃。

それでも若い頃には気づかなかったことに気づけるようになったり、色んなことが許せるようになったり、いい加減でやれるようになったり、いいこともあって、ならしてみればちゃんと半々。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

凸と凹

【昨日が凹で今日が凸】

凸と凹。
男と女。
陰と陽。
光と影。
虚と実。
内と外。
天と地。
などなど。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

ときめき

【我らにも何か】

都内に住む娘さんが第3子を出産されたとかで、泊まりがけで応援に出向かれていた患者さんが、一時帰宅してこられたからと久々来院。
この方、元小学校の先生で、とにかく多趣味。なかでも繭細工はプロフェッショナル。他にも竹炭を作られたり、仲間ともち米を栽培、収穫して餅つきしたり、ふだんも野菜作りに鳥の写真等々日々忙しい。車でどこへでも行ってしまうし、さりげなく奥様と実に楽しそうな人生を送られている。ちょっとあこがれ。
今回はお孫さんの面倒を見る合間に街の見知らぬ路地裏を歩いてみたら、これが意外に面白いねぇと。疲れた疲れたと言いつつ、目がキラキラしている。
そう言えば「いつでもどこでも人生にはときめきが大事！」って誰か言ってったっけ。
都内の路地裏はこちらとはまた違い、実に刺激的。面白い引き出しをたくさん持っている方がキョロキョロ歩くと「ときめき」がたくさん飛び込んで来るのだろうな。
自分達も「ときめき」を求めて、あちこち歩き回りたくなってしまった。「ときめきは脳の栄養だ」って脳学者の茂木先生も言ってたし。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

猫道邁進

【HARNA発見 by Yui】

もうすっかり外猫になってしまったHAHNA。
今朝、走りに出ようと玄関を開けたらニャァと言ってそこにいた。猫特有のツンデレを駆使して餌をくれと言ってくる。
ずっと一緒に寝ていた息子が餌を持って来れば、ちゃんとお座りして待っている。
お行儀よく（躾けられていたからね）食べ始めたその姿に警戒心はない。
捕まえようと思えば捕まえられるかも。でも可哀想かな。二人でそんな逡巡。いつもの警戒心は見せず一心不乱に食事に励んでいる。

で、ちょっと捕まえてみようか。って立ち上がった途端、、、
ダッシュで逃げ去った。心、読まれてる。

やっぱり猫道邁進。どんなに暖かで安穏とした生活よりも、欲しいのは自由。もう拍手しかない。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！