元祖ゆで卵来訪

お昼のこと。
現在大阪在住のハリ天にとって一番上のいとこ・みゆきちゃんがサプライズ訪問！
古い家がまだそのままだと聞いたので、どうしても見たくなったので来てみちゃったと（東京に住む息子さんに赤ちゃん誕生で会いに来たついで）。

みゆきちゃんは（孫がいるおばさんにちゃん付けはおかしい・・けど）なんたってハリ天の遊びの原点を仕込んでくれたと言える程の影響力のあった人。
当時は船橋にいたみゆきちゃんと遊ぶこと、いや遊んでもらうことは幼い頃のハリ天には最高のプレゼント。

はいはいはいはい、さぁどなたさんもかけたかけた～（声色を使って）・・と言いながらルーレットを回したり、外れたチップを孫の手を使って回収するその手さばきや口上が、もう楽しくて楽しくて、世の中にこんなに楽しい時間があるのかってくらい、そう感じていた（はっきり記憶）。

弟たちを集めてルーレットをする時は当然親役になり、そっくりマネをしたもの。
今、家族ゲーム大会などで賞品を付けるなんていうのも元祖はみゆきちゃん。

それに忘れちゃならないのは、「ゆで卵」の話。
一緒にお風呂に入っている時に、急に耳元でささやかれたのは、確か1年生の時だった・・・
「ナオちゃん、この間、私一人でお風呂に入っていて、思わず寝ちゃったの。そうしたら半分ゆで卵になりかかっていてあわてたわ～。お風呂で寝ちゃうとホントにゆで卵になっちゃうから気をつけなきゃダメよ～」
この話は、しかと聞き入れた。
お風呂で寝てしまうとゆで卵になっちゃうんだと、色々な人に忠告もして回った。本気！
やがて、親になったハリ天、自分の子ども達にもこの話だけは必ず伝えたのだ（ひっひっひ～）。

本日、数十年ぶりの再会だったのだけど、そんな話で盛り上がっていたら
「あのね、子ども達が大勢お風呂に入った後は、いいだし汁が出てるわよ～」って。さらなる追い打ちだぁ。
ゆで卵の話の最後には、今じゃ卵にヒゲがついちゃってるもんねぇときた。ひえぇ～！

3人息子の肝っ玉かあさんだけど、とにかくその愉快な速射砲口撃は全く変わらず。
次はどんな面白いことが飛び出てくるかと、まるで6歳児にタイムスリップしたかのように息をのみつつ聞き入ってしまった。
我が伝説のいとこ・みゆきちゃんと初めてのご対面となったハリマネも鋭い突っ込み連発で、どうも相性抜群だった様子。

さてさて、それにしても昔からそのパワフル振りは親戚随一だったはずだけど、近況を伺えばさらにも増してのパワフルウーマンぶり（おばあちゃんなのに）。
ほんの一時の再会だったけど、ずいぶんパワーを充填させていただきました。
相当に強力でした。
明るさは人を本当に元気にします。
笑いは腹の底にパワーを注入してくれます。
あ～、少年になった。面白かった。
【一応偉くなった風を装ってみる】

【本日のトレーニング】
・11.2km_trail/70min.

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

初富士

朝6時、2リットルの重りを背負って、中の茶屋をスタート。
誰にも会わず、風も弱く、シーンと静まりかえった山開き前の富士山。
（２、3人の登山者のみ）

今日は走って上るのが目的。
超ノロだけど、とにかく歩かないぞ・・・っと。

とは言うものの、やたらに脚が重くて困った。眠いのか？
珍しくふくらはぎがいわゆる「パンパン」になってしまう。
が、何とかかんとかだましだまして7合目は花小屋まで。
ここから先はまだ雪がたっぷり。

せっかく本年度最高標高なので、いつもはしない食事休憩とカメラ遊びなんぞ（これはいつもね）を少々。
だっれも来ない。頂上は隠れてしまっているけど青空が気持ちいい。

さて、本日はあわよくば2度登りを狙っていたけど、早々に断念。
その代わりと言ってはなんですが、6合目～スバルライン5合目を往復ジョグ（高地トレモード）。

再び6合目から吉田口方向へ下り出すと・・・

【kojikenちゃんのお友達～】
　
【ロウゾウさん、初めまして！】

せっかくの薄い空気をいっぱい味わうべく、下りはほぼ歩きモード。
樹林帯へ突入すると・・・、
なんとたけ3号さん率いるケンズ・トライアスリート軍団に遭遇！
なんだなんだ、会っちゃうんですねぇ。

その後は堰を切ったかのように続々とランナーが湧き上がるように登ってくる。
かの富士登山競走本番はまだ1ヶ月半も先なのに、まだ頂上へ行けないのに、いやいやすごい熱気！
（ハリ天の目的は違いますが）

この後、馬返しから走り出してもまだまだ。
　
【そげんさんにも、びっくり】

さらに、たかゴンさんにイタキチさんのダンナさん（昨日も某所でバッタリ会ったのに）！
※あ～、写真なしが残念！
終わってみれば、たいそう賑やかな休日だったような・・・。

【本日のトレーニング】
・26km/5:07/ha116hm148/1723m_up

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4時25分

朝練は普通のことだった冬場の3～4ヶ月。
例年通りと言えば確かに例年通り、朝にはあまり走らなくなっているハリ天。

その要因は実は明らかなのである。

ズバリ！日の出が早くなったから。
日の出時間の推移と反比例するように、朝練時間が少なくなっていく。
・・・というより消える。

つまり、もっとズバリと言うならば
ハリ天の朝練へのモチベーションは
未だ明けやらず、暗いうち、まだ皆が起き出していない時間
そういう時に一人タッタッタッタとやることで、得も言われぬ優越感を味わう所にあったのです。

今朝の日の出時刻はなんと4時25分。
冬場のあの日の出前の感動や優越感を味わうためには4時前に起床しなければならないのです。
ちょっと・・・むり～。

今日は裏TTRの第2弾の仲間達のスタートを見送りに5時半に家を出ました。
太陽はもうとっくの昔に高い位置。
6時スタートの方々と途中までちょっと走りましたが、勢いありませんでした。

【本日のトレーニング】
・8.1km_trail/68min.

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一流の条件

今朝は仕事開始時間が遅かったので、ちょいとテレビを見ていると・・
先日、米国のバン・クライバーン国際ピアノコンクールで優勝した全盲のピアニスト・辻井伸行さん（20）に関するあるエピソードを。

コンクール前日、予選～本戦と調子がよいのを確認した師の横山幸雄氏が急きょ渡米（本気で優勝を狙えるぞと）。楽譜で確認することができないから、二人で実際にピアノを弾きながら色々な修正をするのだという。
朝食後からさっそくレッスン開始。途中オーケストラとのリハーサルや昼食の時間はあったが、それ以外はひたすら師弟レッスン。それは深夜1時まで続いたのだと。
緊張高まる前日に、え～っ。早く休んで体調を整えるのが常道でしょうに・・・
そう思うのが普通の人、普通の感覚。
けど、彼は久し振りの先生との「炎のレッスン」が楽しかったと言う。
本番は緊張よりお客さんの反応がすごくて、コンサートみたいで楽しかったと。

ここにもまたいましたね。やっぱりそうなんですね。
普通の人が「え"～」とあきれるようなことを
ごく普通に、当たり前の顔でやっている。
ハリ天がいつも思う「一流の条件」の一つです。

「一流」は辻井さんのように世界的規模の話でなくてもそこここに存在します。
人が「え゛～っ」というくらい奥さんのことを大切にしている人
毎日のルーティンワークを何十年も淡々とこなしている人
・・・とにかく「何もそこまでやらなくても」ということを「普通にやっている」人
ハリ天的（小さな世界かもしれないけど）には「一流」です。すごいです。

【本日のトレーニング】
・14.1km_trail/78min.

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いや、いいや

中学生になって美術部で活動する長男の弾
趣味はカードゲーム、「デュエルマスターズ」
そのコリようと言ったら、今や壮絶。
休みともなれば同好の士が続々と我が家の10畳間に集結。中には弁当持ちの輩も。
弾がパソコンの前に座るのは、強いカードを求めてのオークションやカードショップ検索時。
色々なカードの組み合わせを研究。ノートにはそのデータがぎっしり。
数年前には父ちゃんもやるかとルール等をレクチャーされたが・・・
とてもじゃないけど付いていけない！ので、
「いや、いいや」
   

または、変身ロボット系の話
ちょっと前までは「アイアンマン」。今は「ターミネーター」
データを求めてプリント続々。
その説明は複雑多岐に渡り（説明したがる）、超マニアック・・・もっと知りたい？
とてもじゃないけど付いていけない！ので、
「いや、いいや」

さて、あまりに無運動過ぎるのでちょっと心配になっていたところ
先日の妙義山お宝探しのイベントになんと一緒について行くと言い出した。
（おぉ、そりゃいいぞって思ったけど、本音はじいちゃんと二人での留守番がイヤだったからだった）
そして、2日間をおじさん、おばさん達と過ごし・・・
どうだった？と尋ねると「あぁ、けっこう楽しかったねぇ」と。
そうか、楽しかったか。
一緒に行動していたハリマネ曰く、結構走ったし、意外に速いのよぉ。

ほほぉ～　よし、それならば・・・

「今度、この前みたいなロゲイニングの大会に出てみるか」
「う～ん、でも、走るんでしょ」
「そりゃ、ちょっとはな」
どうも彼にとって、「走る」というのがネックらしい。
帰ってきた答えは・・

「いや、いいや」

お互い自分のペースでやりましょう。

【本日のトレーニング】
・10.4km/61min.

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わくわく感

その昔、小学校の先生をしていた頃（もう20年位前の話）
歩き遠足などの折に、「グループハイク」とか「追せきハイク」と称したイベントを組み込んでいました。
ある一定のフィールド内にポイント設置。
そのポイントが記されたイラスト地図を持って、4～5人のグループ毎に時差をつけてスタート。
ポイント地点に設定された課題をみんなでクリアしながら、いかに上手に回ってくるか、ゴールに辿り着くかを競い合わせたのです。
課題というのは・・・（ここで古い古い資料を探し出しました）
「1年生の時に習った先生の名前を5人書こう」とか
「動物の鳴きマネを全員で一つやってください」（★）とか
「来年のオリンピックはどこで開かれるでしょう」とか
「大好きな人の名前を（全員いっせぇのせっで）同時に叫ぼう」とか（★）←そんなのありかよぉ・・
「男子は女子の荷物を持ってあげて、次のポイントまで行こう。女子は大きな声でありがとうを」とか（★）←小学校高学年には・・あぁ、嬉し恥ずかし
「1を5個使って100になる式を考えよう」
といったもの。
ゴールしてから、みんなで答え合わせ。（★）のような問題はクリアできたらOK、正解。

こんな課題を20～30個。これはいつも子ども達にウケていました。
ハリ天はたいてい問題を作る係。1学年5～6クラスもある大きな学校の時は本当に盛り上がりました。

ただ遠足で並んで歩いたのではなんの面白みもない道が、次の課題が隠されているポイントはどこだろうとキョロキョロすることで、見事な味わいを演出し始めます。
子ども達も楽しそうでしたが、問題を作ったり、課題を必死で考える子ども達をこっそり見張る先生達も楽しかったのです。

さて、今回「妙義山お宝探し」で味わった楽しさは、まさにこれ。
忘れていた「楽しさ」を思い出した感じ。

う～ん、地元の永山公園あたりを基点に・・・
うわっ、なんかものすごい面白いことが出来そう・・・
山も川も街も、東西南北いいとこいっぱい。
イメージすでに盛り盛り～。

パツンとはまった感じのハリ天
レースが一段落する頃、何かが生まれるかも・・・。乞うご期待！（な～んて言っちゃっていいのか）

【本日のトレーニング】
・10km/58min.

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妙義山お宝探し・第2日

☆☆☆妙義山お宝探しの写真はこちらから☆☆☆

さて、2日目の朝、外は快晴！これだけでも十分な感じ。
宿を7時に出発し、本日のスタート＆ゴール地点、横川の「峠の湯」駐車場へ。
2日目は裏妙義にステージを移し、日帰り参加の皆さんも交え、賑やかに朝8時スタート。制限時間は8時間。
【スタート1分前、トイレに駆け込む御仁も】

　　
【スタート！】

　
この日もスタートは背中合わせのように別れます。ハリ天、昨日の疲れがやや残る感じで、「今日こそはゆったりトレランモードかな」と、コースの吟味に頭が働かず。前夜の懇親会の時に仕入れたmakotoさん情報から、あえて怖そうな「丁須の頭」をはずし、前日同様一気に最遠部までロードで移動、戻りつつポイントを取るというパワー作戦でいいや。
・・・と、いきなり2つ目のポイント取りの作戦ミスにより、急坂を無駄に走ってしまい一瞬萎える。
で、後から来たお馴染みリキちゃんと合流。朝から気温うなぎ登りですでに暑いし、これはロードを行くより、早く山へ入ろうと（成り行きで）臨機応変計画変更。これも面白い。こんな感じでゆらゆらしながら予定変更＆意志決定をしていくのがなんとも楽しい（性に合っているのかも）。
前を行っていたかどさんに追いつき3人で楽しくアップ、アップ、アップ！
途中からは鎖場の連続。突然のようにポッカリと空いた空間は噂の「丁須の頭」
宿泊した国民宿舎の階段に貼ってあったポスターでは、突き出た岩の上にも人が乗っている。しかし、これだけは止めておけとmakotoさん。降りる時に宙づりになるとか。言われなくても絶対に登りません。見上げるだけでもお尻がキュン。
しかし、絶景。来て良かった。2日目獲得ポイントの中では一番の思い出。
【完全に作り笑いだ】↑↓

【かどさん曰く「ここで十分」】

【見上げると、こんな感じ】

【リキちゃん、さらに下で十分】

さて、いったん国民宿舎（宿泊先）まで岩場を下ります。ここで3人のユニットも解散。
かどさんが真っ先に、続いてハリ天、リキちゃん。
「国民宿舎の全景を写真に撮る」ことがポイント条件だけど、ハリ天、わざわざ中に入れてもらい「丁須の頭」のポスター撮影。
それにしても恐ろしげなポスター。

さて、三方境を経て本日最高ポイント地点「谷急山」へと向かいます。
この上りから、またまた突然スイッチオン。しっかり走って上ります。まさに絶好調って感じ。レースだったらさぞ盛り上がりそう。

ちょっとピストンで1カ所のポイントもゲット。さっき行ってきた「丁須の頭」が飛び出している。 後から来ていたかどさん、谷急山直行だったためここでまた前後することに。
すでにスタートから4時間近く経過。水は合計2リットル持ち、沢の水500mlも追加。それでも水人間には足らない・・な。後のことも考えてちょっとケチっていたら、急激に足が鈍ってきて、鋭いギザギザをなめるように上り下りするうちに、さらにスピードダウン。
・・と、上から昨日1位のakihageさんとロゲイニング帝王の山羊さんを破ったこともある強豪TWさんが一緒に駆け下りてきた。元気だなぁ。頂上まであと2時間ですよぉ（んなワケない）・・なんてakiさんは腹黒な笑いを浮かべて走り去る。
続いて丁須の頭をパスしていた小虫ちゃん。そしてかどさんも。かどさんはピストンポイント取り忘れだった模様。
何カ所かの小ピークからは妙義エリア独特の山様がニョキニョキ。迫力満点！
頂上でお稲荷さんを食べようと算段していたのに、360度展望だけど狭い狭い頂上には先客。即下山。
登山者数名とすれ違うが静かな6月の山だ。
滝汗仲間のリキちゃんがヒーヒーと登ってきた。脱水気味～というが、同じく！！

分岐まで降りてきたがすでに5時間を回っている。ボーッとした頭でさて残すところあと3時間弱の作戦会議。取り敢えず下る。が、どうにも踏み跡が少なく数度にわたりロスト。沢に降りて水をかっくらい、ようやく生き返る。冷たくて極楽の味。
【水中から、水を飲む自分撮り】

生き返って一気に下っていると太い林道に。小虫ちゃんが地図と格闘中。何やら戻ってきたとかなんとかかんとか・・・。あ～、どんどん先に行こう！
って、いい気になっていると「ハリ天さん、滝の写真は撮らないの・・・ボソボソ・・ボソボソ」
ハッ、そうだ下る途中にポイントがあったんだ。ウワッ、しゃべりながら見過ごしてしまった。
その瞬間、小虫ちゃん「じゃ、私はお先に～」（もうポイントゲット済み、道の確認に戻ってきていたと、そういえば言ってた）
ク～ッ！！・・・じゃなくて、ありがと。

ダッシュで戻り、滝（牛名の滝）発見。ここで上から降りてきたかどさんと再度合流。
残り時間が少ないと二人かなり焦りつつ、先を急ぐ。が、道はわかりづらい。
舗装路へ出たところで小虫ちゃんとも合流。
この先、頭に描いていたのは75点という高ポイントの「稲村山」を攻めること。3人とも同じ。
が、う～ん。残り時間は2時間をとうに切っている。激しく微妙。
かどさんと小虫ちゃんの師弟コンビも何やら激しく作戦会議。と同時に「稲村山」断念を決断。
ここからはハリ天、二人の自販機補給のお誘いも振り切り（沢の水たっぷり補給済みだったので）、再点火！何だかまたもや元気が出てきてガンガンに横川到着。残り1時間余り。最初に取り残した「丸山変電所跡」目指す。追い詰められると頭もよく回りだし、その後の計算も・・・。
が、（全く、「が、」ばっかだ）ここまで来て道を誤る。上らなくてもいい道を黙々と行ってしまった。なんという無駄走り。アプトの道にようやく出て変電所、そしてゴールの「峠の湯」の裏手をスルー。
難所の坂本城跡へ向かう。碓氷湖へ出たところで、なんと前方よりmakoto奥、ハリマネ、弾の3人組が走ってくる。
おぉ、朝以来の久々ご対面。けど時間に追われる身だぃ、熱い抱擁もなく声援をもらいつつ別れる。
ダムを渡る直前には行き帰りの車中をご一緒させていただいた「ロートル軍団」の面々とも。
さぁ、最後の急登。ガッツで上るがさて、ポイント見つからずうろうろすること10分。
根っからの欲張りハリ天は、この後1km先のもう1ポイントゲットも狙っていたので焦る焦る。
下りはかっ飛び。メガネ橋目指して坂を上る・・・が、ぜ～んぜんピッチは上がらない。
さて、立ち止まって息を整え算数の時間だ。行って帰って3km。キロ5分半くらいで行ければ可能。さぁどうする。まだまだ登り坂が続いている。
トンネルの中で写真も撮りたかったなぁ・・なんて急に横やりが入ってしまい、決断。ポイントまで500mを残してUターン！
あとはゆっくりゴールに戻るだけ。なんとか歩いても間に合うだろう。
2日目も最後に来て、バタバタと頑張ってしまった。全くもって欲が深い。ロゲイニングに必要なのは読図能力と判断力、そして何と言っても走力・・・それはよ～くわかったけど、基本は「欲」ですな。
何もわざわざそんなところに行かないでも・・・と思いつつ、そこには「宝」があると言われると、しゃにむに欲しくなる。何とも因果なことよのぉ。
・・・などと感慨にふけりつつ、ゆっくりジョグでゴール地点に。
やぁやぁ、皆さんお待たせでした。何？時間オーバーを期待していたって。
そこはハリ天、我が家では「計算父ちゃん」と呼ばれるくらい、実はしっかり計算しているんですよ（フフッ）。 と言いつつ、内心ヒヤヒヤの残り1分！
芝生にぶっ倒れの巻でした。

　
成績発表ではチャンピオンTWさん、akihageさんに続き、第3位！！この日も結局ムキになりましたね。頑張りましたね。

最後になりましたが、成績はともかく、2日間で一番長い時間走ったのが、何を隠そうこのハリ天でありました。なんせ、1日目（制限時間6時間）のゴールは時計との勝負で急坂を駆け下り、制限時間2分前のゴール。
2日目（8時間）はボーッとしながら余裕の（？）ラスト1分前。

表妙義に裏妙義、makotoさんが腕によりをかけた極上のお料理、まさに味わい食らい尽くしたと言っても過言ではありません！
ご馳走様でしたぁ！

ビールが超うめぇ～！！！ 　

妙義山お宝探し・第1日

Yahoo!掲示板・山を駆けるトピでの呼びかけ（makotoさんプレゼンツ）による「妙義山宝探し」に夢中になった2日間、いやぁ、本当にたっぷり遊びました。よく走りました。

天候に恵まれたからこそもあったでしょうが、素晴らしい企画に大大大感謝！（makotoさんご夫妻ありがとうございました）。
「満足」とはこのことなりと断言できる充実の2日間でした。

【帝王とチーム結成？・・偶然の一致】

実は・・・
ハリ天、最近ほとんど地図を見ません。いや地図を見ながら走りません。何故でしょう、何故かしら？

・・・答えは、細かい地図が見えないっ！のです。老眼、老眼。とみにこの所アウトなんです。
地図を投げ捨て（腕の長さだけでは足りない）、遠くから眺め、また回収。こんなことをやりながらでは走れません。
なので、今回の宝探しロゲイニングも、まぁ、かる～くお楽しみモードで参加（ハリマネも長男も一緒だしね）の心づもりでした。

が、せっかくだから、ここはしっかりこれを持て！とのハリマネの指令により、ついに、初の老眼鏡持参トレランデビュー！（100均メガネなのでぶつけても安心）
2万5千分の一地形図もこれで怖いものなし。普段、勘だけで走っていると思われている（byハリマネ）ハリ天ですが、かなり地図読み行けます！（ホントか）

【計時は電波時計で正確無比です】

で、時々小雨の中、第1日目、裏妙義版が元気にスタート。
【写真はスタート前】
同じ方向にスタートしないというのが実に面白い。天の邪鬼なハリ天は当然ながら本能的に人数が少ない方に向かいます。
最初のポイントには一人きり。これで気分をよくした（？）ハリ天、急にスイッチオン、やる気モード全開。でもはずせないシーンでは止まります。ポイントではないけど寄り道～！
細かいことはぐじゃぐじゃ考えず、まず一番遠くて一番得点の高いポイントを目指します。120点の大桁山でしょう。
練習も兼ねてしっかり走ることが目標。
次々ポイントゲットもさすが奇人変人仲間でもトップクラスのmakotoさん企画、しっかり藪こぎもさせられたり、熊の足跡に大声フォ～モードで走ったり。いやいや楽しい一人旅（ホリウチさん＆akihage奥様と別れてからは一人が続いた）。
　
【木イチゴでビタミン補給】

【やる気かよ】　

でも、天候が急激に回復し、妙義のゴツゴツが姿を現した頃、前方からかどさん、続いて天狗ファンさん。
ちょっと情報交換して別方向にお別れ。これが面白い。

中之岳神社を過ぎると、リキちゃん、山羊さんに。
【逆回りで裏TTRで唯一ゲッツコレクションもれした山羊さん登場。ゲッツされたがっていたのでしっかり。なのにブレブレ】

お宝ポイントがザックザクの地点。急激にこれぞ表妙義！という切り立った岩が眼前に次々。一人だけどカメラモード全開です。
【轟岩で。上で滑落事故があったらしくヘリが旋回中のため気を引き締めて】

　
【第4石門】
【う～ん、絵になる】
　
　
【天狗のひょうてい。ん？何々】
　
【評定中】
　
時計とのにらめっこ、全部回れるかと思っていたけど、1カ所うっかり取り忘れ（チョンボ）に気づきがっくり。
でも、ゆっくり絶景にうっとりできたし、
写真もたっぷり撮れたし、まっいいか。
　
最後の大物「大の字」（山腹に「大」の字）が想像以上に難儀で、急に慌て出す。まずい！間に合わないか。諦めた方がいいか、いやここまで来て・・・。ゼーハーしながら葛藤は続く。ロゲイニングでは最悪と言われるタイムオーバーですが、今回はペナルティはゆるく、オーバー1分で減点は10点。最後に狙ったポイントは50点。普段こういう計算はしない頭が、くるくる回る。
鎖場の連続で時間を短縮できない。でも15分前、なんとか到着。
おぉ、すぐ下ればいいけどせっかくだから色々撮影。
【下に見えるはゴール地点】

さて、残り13分。足場が滑りやすく気をつけながらも最大限のスピードで下る下る。
絵になる風景見つけたけど、さすがに我慢我慢。
もう一つ近場のポイントも欲張ろうとしたが自重。やれやれ・・

息を整えてゴール！
ギリだぁ。

最後かと思ったらさらにギリで小虫ちゃん。

さて、成績発表。akihageさんに続き第2位ゲット！で満足満足の第1日目、初のロゲイニング体験なのでした。
【使用後】

妙義山で

昨日と今日、山トピイベント・makotoさんプレゼンツ、妙義山宝探しロゲイニングに参加してきました。 ことごとく雨にたたられた昨年の山トピイベントとはうってかわり、好天に恵まれ、大満足の2日間でした。いやぁ、実によく走りました。昨夜、宿が圏外だったため久々ブログ更新できず。ご心配をおかけしました。とりあえず、今帰り道です。

鏑木会

昨日の集まりは、かのK様こと鏑木毅氏の「優勝（エンデュランスチャレンジ北京100K）のお祝いとトレランにかける思いの集い」。呼びかけ人は突貫野郎さん。まぁ、海外レース初優勝を祝いつつ、鏑木さんの独立を応援する会って感じです。
どこでどう繋がっているのか、不思議な感覚で大勢の同好の士が集いました。

・・・で、
この度、晴れてプロトレイルランナーとなった鏑木さんは、ハリ天の後輩（大学の）なんですね。これだけなら別によくある話でおしまいなんですが・・・
なんと1浪1留（あんまり大きな声では）。おぉ、同じじゃないか。
卒業後、公務員として粉骨砕身（？）（注：ハリ天は小学校の教員をしていた）、同じじゃないか。
B型で・・・なんて講演の最中に口走り、急にアバウトな感覚発言が飛び出し・・。同じじゃないか。

・・・ということで、彼とは色々共通点がありますねぇとお話ししていました（去年）。
・・・が、ここへ来て突然鏑木さんが県庁を辞めて、プロとして独立！

「安定」を捨て「不安定」を選択。とうとうここまで同じか！

いやはや、昨年のモンブラン報告会の時の話しぶりから、何かが動いているような気がしていたけど
ハリ天にしてみれば、驚きでも何でもなく「やっぱり、来たな」って感じ。

鏑木さんが公務員を辞職。なんでまたこの厳しいご時世に。やっていけるのか。安定した職を何故捨てる・・・。色々な声が周囲を飛び交ったことでしょう。
25歳で教員になる時、10年頑張って35歳になったら「自由業」なんて勝手を描いていたハリ天。
途中の話は今は＜中略＞しますが、今から17年前、同じような周囲の声が聞こえていたハリ天。
またまた同じだ、同じだ。急に他人事ではなくなってきたというのが本音。
これはちょいと後押ししてやらにゃ。是非押してやって・・幹事の突貫野郎さんにそう言って呼んでいただいたので（ありがとう！！）行って参りました。

そして、大丈夫、大丈夫。強い想いが現実の壁を突き崩すから。甘い！そう言われても、ハリ天はなんとかやってこれた。すべては必ず成るように成る。自分が動く、人も動く。今日の集まりもその動きの一つ！ひたすら前を、上を見て跳んでしまえ！ガンガン背中を押してしまいました。（酔っぱらっていたんでしょうか）
もちろん本物のアスリートである鏑木さんにとっては、我々が想像すらつかない厳しい現実的課題も抱えているのでしょうが、そこは意外と楽天的（わかるわかる）。やっぱり大丈夫です。
偉そうでしたが、どうやら昨日は最長老だった模様なので許してもらえるでしょう。（承諾済み）

おまけに、鏑木さんの奥様がなんとハリマネの後輩（大学）だとわかり、さらにうちと同じでお付き合いも長いと・・・。
じゃぁ、あの坂を上がって会いに行ったんですか・・とか
神田川沿いを一緒に歩いたでしょ・・とか
新江戸川公園でデートした・・とか
学生時代の内緒内緒の話まで、ナンダナンダオンナジダゾ、と面白がった一夜だったのでした。
【面白がって5秒間隔のインターバル撮影。誰かしら動いていてまともなものがありませんでした】
※どなたかちゃんとした写真送って下さ～い。

【本日のトレーニング】
・5.1km/30min.

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本日は

都内某所で開かれた某お祝い会にハリマネと共に参加してました。
ブログを中心として、繋がる繋がるご縁の会でした。
盛り上がり、盛り上がり・・・。
グワーン、とりあえずのブログ更新も日付が変わってしまいました（修正しちゃったけど）。
詳細はまた。

昨日の記事へのコメント返しも・・・すみません！

【本日のトレーニング】
・5.1km/31min.+11.1km/66min.

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9月には・・・

【我が家の三姉妹】
ハリマネブログで告知済みですが、実は9月に次女が母親になります。
（・・・ということは、ハリ天が・・・）
その次女が、先週のべ4日の里帰りをしていました。
姉や妹も帰ってきて大賑わいの数日でした。
母親（つまり、ハリマネですね）と一緒に出産に関するあれこれの買い物をしたり・・
普段遠くに（宮崎）いるので、ここぞとばかり食い付いた模様（よかったねぇ）。

よかった、よかったと見ているだけの父親（つまり、ハリ天ですね）ではまずいし、
腰が痛いと言うのでハリ治療はしてあげたけど、もっとお腹にも触っておいてあげればよかったなぁ。
次に会う時にはもう母親になってしまっているんだもんなぁ。
次女夫婦が宮崎へ戻る日、日曜日に、父親のハリ天はレース出場。
じゃぁね、元気でやるんだよぉってあっさりと出てきちゃったけど、遠い土地で出産を迎える我が娘がちょっといじらしくなってしまって、忘れ物をしたと言い訳して戻ってみた。
ちょっとお腹に元気を送ってからあらためてお別れ。
レース会場に向かいながら、一人、珍しく感傷的になっていたハリ天でした。

　
【ビジュアルチェック中の三姉妹】
今日、更新されていた次女のブログを見たら、出産する前にどうしてもみんなに会っておきたかった、母親になる前に「子ども」になっておきたい・・・
そんな想い、こだわりが、かなりあったんだ。
新型インフルエンザ騒動で一時は来られないかもという状況だったけど、そんな強い想いを知ると
あらためて、しっかりと決意の里帰りが出来てよかった、よかった。
【父、泥んこ遊び中に・・】

　
・・・ということで、カミングアウト！
9月の連休はとにかく宮崎行きが決定しています。今年の目玉だった「SHINETSU FIVE MOUNTAINS TRAIL 100km」に出場できないワケはこれでした。

【本日のトレーニング】
・10.5km/60min.

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みどりの風・第116号

毎月発行の治療院だより「みどりの風」ですが、100％家内作業。とは言っても、レーザープリンター導入でかなりクォリティは高い（と思ってます）のです。
2ヶ月連続でタイミング良く、我が家のイラストレーター（三女・結）が帰省していたので、いつもはメールでお願いのイラストも直接発注出来て楽でした。

一見、というか表向き、完全に仕事の一環のようですが、実はこれはハリ天の趣味の一つ。
でも最近、ちょっとダレ気味なのか、直前まで脳内会議すら開かれなくなっていて反省しきり。
自分にとってはリズムの一つなので、もっと頭を働かせないとなぁ。もっともっと楽しんで作らないとなぁ。マンネリかなぁ。

ちょっと自分尻叩きをしてみました。

★昨日発行の「みどりの風・第116号」はこちらから↓

「midori116.pdf」をダウンロード

【本日のトレーニング】
・11.3km/69min.

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい！

皆さんに感謝

【ゴール手前10mの「やっちゃった～（転けたことのアピール）」ジャンプ。なまさん提供】
レースレポ、もう少しなんて書いていましたが、ちょっと書くタイミングを逸してしまった感あり。
でもでも、忘れちゃいけないのは、昨日味わったサポートの素敵なこと。
いつもスポーツエイドジャパンの大会では感じることですが、昨日は加えて相当な雨降る中、しかもあんなに山奥のコースで、なんと7カ所ものエイド開設。感激でした。
このエイドを当てにして、実は昨日のハリ天ザックは背負わず、手持ちミニボトル1本で参戦。
この作戦が良いか悪いかは別にして、知る人ぞ知る超豪華メンバーによるサポートは圧巻でした。

さらに大勢の方から、たくさんの応援もいただき感謝でした。
あんきもさんはいつものあの毒きのこちゃんで山頂登場です。
いきなりinoxさんのエイドが棒ノ嶺山頂に開設されていたのにも、まさにサプライズ。
コーラと写真ゲットでした。 【inoxさん提供】

　
さらに、さらに。鬼役の素浪人さんの目には、黄色いターゲットはこう見えていたという証拠写真。 【素浪人さん提供】

　
昨日はハリマネは別用で珍しく同行していませんでした。それでも必要な写真はちゃんと撮っていただいちゃいました。
【なまさん提供】
　
自分では見えていない真っ黒なバック。
【あんきもさん提供】
　
ベリーサンクスでした。


☆☆☆昨日のハリ天カメラです。こちらからどうぞ！☆☆☆

【本日のトレーニング】
・5.7km/42min.

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