大好きな写真家・中井精也さんの写真展「1日1鉄!」(もう10年以上も、撮りためておいた写真ではなく、必ず毎日その日に撮った写真をアップし続けているというブログ「1日1鉄!」からのタイトル)が「しもだて美術館」で開かれている。行きたい行きたいと思っていても時間が割けないなぁとぼやいていたところへ、、、降って湧いた大田原マラソンDNS。渡りに船だぜ。
さらに話は上手く出来ていて、今日はご本人が来場されてギャラリートークがあるというではないかい。これは昨晩知った。っていうか急きょつい最近追加された模様。
行くしかない。実は我が妻も相当にファンなのだ(写真もお人柄も)。
だからビートル飛ばして行ってきたのだ。
我々ちっとも鉄ちゃんじゃないし、カメラ好きだけど撮り鉄じゃないし。なのに鉄道写真家・中井精也には強烈に惹き付けられる。
彼の代名詞ともなっている「ゆる鉄」の世界では、全く鉄道に興味関心のない人をも惹き付けてくる魔力が潜んでいる(必ず写真のどこかに鉄道に関するブツが写り込んではいるのだ)。昔、彼女に「この写真いいわね」とか「ステキ!」といってもらいたくて行き着いた写真だと解説されていたけど、どこかで聞いたような話だなとドキッとした。
それにしても鉄道なんて興味ないのに、しょっちゅう中井さんの鉄道写真を眺めている我が家。すっかりその魔力というか作戦にやられちゃっているという訳だ。
マラソン走れなかったのは残念だったけど、それに負けないくらい楽しい1日だったなぁ。