我が家の杉・ケヤキの伐採や京都でのアシウ杉巨木群訪問等々でこの1,2ヶ月ですっかり木について詳しくなってきた。
昨日も皮がむかれてすっかり変身した我が家の杉の木達と会ってきた。
冬の間の杉の木はほとんど水を吸い上げず眠っている状態、そのタイミングで切り倒した杉は乾燥しているのですぐに使えるけど、皮むきは大変なんだそうな。
逆に水を吸った杉の皮はそれこそ一気にペロンとむけるとか。
年輪はその巾がつまっている方がいいとか。
これが樹齢100年オーバーの杉。一番いい木とのこと。柱になるという。
一番太かった杉は「天然しぼり」模様。北山杉などではわざわざこの模様をつけるために細工することもありとのこと。
この杉はスライスしてから乾燥させ、カウンター等の板材に。
貴重な樹木との触れ合いが続く今日この頃なのである。