ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

ハセツネ30Kだ

2013年04月14日 | 大会レポート


【ライバル・アカさんとバトル擬。必死に撃ち落とそうと試みている】

3月の走行距離123km、そのうち伊豆トレイルジャーニーで75km・・・。3/10以降は杉の伐採作業で気もそぞろになり、なんと3/11~3/31のランはたったの18km。4月突入後も走ったのはたったの4日。故障もしていないのに有り得ねぇ。なんだこりゃぁ状態。当然たっぷりとウェイトだけは増やしておいて、今日はその重り4kgをくっつけての参戦。いったい大丈夫なのか!

でも、レースって独特の高揚感があって、会場入りした途端、ヤル気のかけらみたいなものが次々と合体。あぁ、やっぱちゃんと絞って練習しておきゃよかったなと今頃後悔。
・・・してても埒があかないので、以後真剣モード突入。言い訳するなよ(もうしちゃったけど)。

で、奥武蔵道場のミニクパさん(40台4位)、イデさん(50台優勝)、毎度お馴染みアカさん(50台3位)、そしてなんとびっくり往年の名ランナー・早田俊幸さん(トレイルレースついに参戦・40台3位)と一緒に談笑しつつ号砲を待つという贅沢な時間を過ごさせてもらっちゃいました。

で、スタート。今年もコースが変更になっていてロード&林道を延々と。当然アカさんをロックオン。速過ぎる入りで心拍も165とか。速過ぎるとか言いつつ先に行かせてもらい、新コースの林道ではイデさんの後ろにつかせてもらうという暴挙にも出てみておいた。それにしても玉砂利の林道はグズグズと踏ん張りがきかずきつかった。


【Photo by ばななさん Thanks!】

登山道入り口はロープ付きで一人ずつ、すぐに登れたけど後ろの方の渋滞はかなりと予想された。

刈寄山&入山峠まで逃げ切り、下りに入った所でアカさん、嬉しそうに並んで先行。ここでお別れでもいいのだけど、それじゃあんまりにつれないでしょ。
ということで、スイッチオン。ここでの飛ばし過ぎは無謀だけど、いいや、行っちゃえ。ってことでアカさんとガンガンに下っていった。下った先の分岐にはハリスポカメラマンの妻が待っているので、ツーショットで。

【何度もしつこく撃ち続けたけど落とせなかったww】

しかし、ここからは休養モードだ。アカさんを50m程前にロックオンしたまま進む。やがてその差は少しずつ開いていく。ロックオフか、頑張ってオン、オフ、オン、オフ・・・。そしてフェードアウト。

過去のこの大会はでは割と結果を残してきたけど、このロードの5km程の上りでかなり稼いできた。今日はそれどころじゃなく、とにかく現状をキープすることに邁進する。
登山道に突入。快調とは言い難いが、最悪でもない。短いレースなのだから貯金ゼロでも粘れるだけ粘れ、自分。
気温も高く、汗もかなりかいている。水分補給はこまめにしているけど、あまりリキ入れ過ぎると痙攣が怖い。ベテランのふにゃららモード全開だ。ショッツも早め早め。脳の血糖値を下げぬよう。
市道山分岐まで進むと先の計算も出来てくる。レースっていうのは人と競い合うのだけど、今日は欲をかけない。欲をかく余裕がない。ギリギリで進んでいる。アカさんも追えない。ちょっとつまらん。でも自分のせいだから不満は押さえこむ。
あと5km。ハムストがピクピク来てる。早めに久々の安全ピンを投入。膝も痛む。ふにゃらら行け!膝を抜け!
あと3km。下りがつらい。
あと2km。今熊神社通過。第2回大会の時はマコトさんから逃げるスイッチを入れた下り。今日はそういう状況になっても無理だな、そう思っていたら後ろにkegさんらしき姿発見。知り合いからは取り敢えず逃げるか。



とかなんとか、今年は一人走りが多くなったハセツネ30Kだったけど、ギリギリ最後まで頑張り通せてゴール。3時間38分07秒。総合71位(男子69位)。
★速報が出てました。→こちら
50歳台の部はアカさんの次で4位(10分も差を付けられたけど)。


【恨めしそうに見上げるハリ天と誇らしげに胸張るアカさん】

当然のことながら足がガックガクで悲鳴をあげているけど(着替え中、腹筋まで攣った)、とりあえずは上出来でしょう。「自分より上位に自分より年上がいないで賞」も無事にゲットなので、ご褒美出しちゃおうかな。

【女子総合優勝のえだまめさん&かの早田氏と】

★★★速攻ハリスポアップです!!★★★→→→こちらから
(オリジナルサイズご希望の方はご一報を!)

 

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ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (10)
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