ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

引き算=静寂

2012年06月20日 | 日々奮戦


【祈り by EF70-200mm F2.8 L】

今日もTGG話。
ゴール関門の午後7時までにぐるりして来られるように、走力に合わせて(ハセツネタイムを基準)15分刻みでスタート時間が決められるTGG。一斉スタートでなく時差スタートがそのウリの一つだ。
後発の選手は早出の選手の何人に追いつき抜き去ることが出来るかがポイントだし、先発の選手はとにかく抜かれないように逃げ続けられるかが肝心。本来の走力より早くスタートしてしまうと一番のお楽しみ「鬼ごっこ」に参加できず、一人寂しく走り続けることになってしまう。だから自分の真の実力に見合ったスタート時間を決めることがこのTGGを最大限楽しむために必要なのだ。
 
さて、今回の最先発は午前4時。数人のスタッフに見送られまだ明けやらぬ山へと入っていく。午前5時台、まだ雨ザンザン。
 
後発の選手が続々と集まってきて、スタートの見送りも徐々に賑やかに盛り上がっていく。ピークは6時~7時あたり。
【一番盛り上がった7時15分組。ハリ天もここの予定だったな】

【きよぴー勢い余ってせっかくのドリンク缶落として穴開ける!】

そしてスタート地点に残っている者の数がどんどん減っていく。笠取山CP担当のスタッフも出発してしまうとすっかり寂しくなって来る。
そして8時15分ラストスタート。今年はやんややんやの突っつきによって当日スタート時刻の変更が流行。そして大鬼は5人に。大鬼同士のバトルも壮絶っぽい。
 
全員がスタートしてしまうとガランと一気に寂しくなる。
一昨年はハリマネがひとりぼっちになったというし、去年は我々夫婦二人だけが残されて、あれ、今日は何だっけ?みたいな感じだった。
今年はくりすけさんが加わって下さり3人。みんなの興奮がまだ漂っているのだけど、あたりはシーンと静まりかえっているというなんだか不思議な空間。こいつはスタッフじゃないと味わえない空気感。けっこう気に入っている静寂な時間なんだよな。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (4)
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