ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

100マイルライド

2012年06月10日 | トレーニング


【ポピー畑にて by RICOH PX】

昨日は、昨年8月28日(珠洲トライアスロン大会)以来のスイムに取り組んだ。結構いい感じ。で、そのまま調子に乗って・・というように見えるけど実は予定通り、同じく8月28日以来のバイク外乗り。午後に雨予報だったのでコースをどうしようか迷いつつ、ま、その時は臨機応変ということで秩父方面へ向かって出発。
すぐにチームケンズの集団が後ろからやって来てかっ飛ばして行ったけど、無理して付いていかない。「じっくり長くサドルにまたがっている」が今日のテーマだ。サイクリングモードで結構なのだ。
ヒルクライムレーサーが集う久し振りの「山伏峠」は大汗かいてやっとこさ。峠の看板にも汗が飛ぶ!
 
武甲山が見えてきたけど今日はトレランレースがあるんだっけ。秩父へ一気に下った所で右折「定峰峠」を目指そう。


 
勾配はきつくないのでそれなりのピッチで漕ぎ上げた。
東秩父への下りが長い。逆からランの坂練にどうだろうか。距離を気にしつつ下っていたら、「ポピー開花中」の看板が。そうだ、毎年見に来ていたポピー畑があったんだ。秩父高原牧場。もう時期が遅いと思ったけどわざわざ看板が立っているのならって、急きょ行き先変更して左折!お土産写真撮っていこう。
が、そうだ、そうだった。車でも結構大変だったんだ。激坂だ。ダンシングで一歩一歩体重を乗せて漕ぎ上げる。前に現れるサイクリストはみんな押しているぜ。こうなったら降りられない。時速は6kmとかまで落ち込む。ぐわぁ~、もういかん。踏み込むと大腿四頭筋がケイレン発症目前。ピックピク。あと1%勾配がきつくなったらアウトか。あのカーブを曲がってまだ上るようならダメか。そんなギリギリの所で間一髪セーフ。
 
グンと下ってポピー畑に到着。

だけど、ほぼ時期は過ぎてるよ。しょうがないけど写真休憩。

そのまま下ってあとはひたすら平らな道を帰ろう。長瀞対岸の道路は初めてだ。アップダウンが意外に多い。ちゃんと踏み込めるけどケイレンも超怖い。
寄居のコンビニで昼食休憩&ツイート。座り込んであぐらをかこうとしたら攣りそうになってあわてた。走行距離はまだ100kmに満たない。
空には黒い雲が広がってきていて、非常に危うい。どっちへ逃げる。
国道140号線をひたすら飛ばす。回転回転。20分休憩したら足もすっかり元気になった。
今日はもう十分だから1番近道で帰ろうとしていたけど、最近のナビ頼りのせいでいざ自分の頭で道路選択となると迷う(地図持っていないし)。まぁ、最短じゃなくてもその分距離と時間が稼げるから別にどうでもいいのだけどね。
熊谷突入したら雨が落ちてきた。いかん、南へ、西へ進路変更。ザーッとやられるかどうか黒雲との一騎打ちって感じだったが、小川まで来たら全然道路濡れていないし、どうやら逃げ切り成功。
越生まで来てコーラ休憩。ハリマネに電話したらいきなり「おっ、救助要請か」と言われた。前科ありだからな。ちょっと脱水気味で頭が痛いし、ハーハーしてるけど元気はあって上りもピッチを落とさず一気に行っている。
そうして、最後の最後の1km以上続く坂もアウターのまま乗り切った。ついでに家までバイクフィニッシュイメージで突っ込んだ。全然サイクリングモードじゃなかったな。普段ローラーオンリーだけど、今日は長い時間(実走7時間)だれずにしっかり足を回せて実に満足。よくやったぞって感じ。
メーターに目をやれば何と100マイル越えに成功。163.72km。

 

この前100マイル走ったばかりだったのでなんか感慨深い数字だった。

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

コメント (6)
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