裏山を上って下りると忽然と現れる某宗教団体の所有する400mトラック。お昼休みに足を向け、お気に入りの音楽を聴きながらお気楽ジョグ。
キロ6分以上のゆったりペースに加え、音楽効果でちょっとしたトランス状態に入ることができる。
単純な動作の繰り返しのランニングだけど、色々なバリエーションを作ることができるのは素晴らしいことだなとあらためて。
シンプルな運動ならではの醍醐味かも。
酔いしれて走っていると、目の前に大きなカマキリが1匹。
緑の人工芝フィールドがちょうど保護色になって気づきにくいけど、突然の侵入者に突然カマを振り上げて威嚇してきたので、いやでも目に飛び込んで来ちゃいました。
あ~、広角レンズのカメラがあったら、こりゃ面白い絵が撮れたのになぁ・・・。
手ぶらで出てきてしまって残念。
・・・と走りすぎると、今度は堂々とこちらを伺いながら、逃げないカラス登場。
大きく1周して戻ってくると、そのカラスが超低空飛行で飛んできた。口には何か加えている。
あれ、緑色の物体。
せっかくカマを振り上げていたのに、あっけない幕切れを見てしまった午後のひととき。こんな一瞬も生存競争は熾烈そのもの。
のんきに走り続ける自分とは対極の出来事でした。