ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

なまけた足に鉄槌が

2006年07月03日 | トレーニング

0703_yoake(昨日の夜明け↑ 何かを予感していたかのような・・)
昨日の負傷リタイアは、大勢のみなさんにご心配をおかけしてしまいました。

さて
足の怪我は・・少し休めという神の声ですよ。
みなさんから優しくそう言ってもらえるのはうれしいのですが・・

実際にはそんなに頑張っていないのです。
もしかしたら・・とっても頑張っているイメージがあるのかも知れませんが。
ちなみに6月の出来高(chinさん風に)は・・走行距離158キロ。
山のロング走があったけど・・
たったこれだけ。
(スイムとかバイクとかもなし)
他には数にして5回、1回15~25分の筋トレをしただけ。
たったこれだけ。
レースは「おんたけスカイレース」の1回。
冬の間はコツコツやっていた朝練は、一度もなし。

・・ですから、「おんたけ」→「北丹沢」の連戦も体感的には全く問題を感じていなかったし。
じゃぁ、昨日のふくらはぎが痛い!っていうのは何なんだ・・と自問自答してみると・・
うーん、単なる「なまけ」が原因?
この所のランは、ほとんどが今までの貯金だけで走っているような感じだったし、その蓄えが「おんたけ」あたりで底をついてしまっていたんですね。

ここ3ヶ月程の練習日誌を見てもらえば・・
「そんなんで大丈夫?」
「もっと計画的にね。」
実は、そんなアドバイスが矢継ぎ早に飛んできそうです。
(5月は一人TTRで126キロ一気走りをしているが、ほとんどそれだけ・・の1ヶ月だった)
(4月は宮古島トライアスロンがあったので、その前後はぐんと練習量が少ない)
いい気になって鍛錬をなまけていた足に落とされた鉄槌・・でしょう、まさに。

でも、あらためてよく考えてみると、実にラッキーでした。
なんたって走り出してすぐの出来事だったので、ほとんど無理をしていません。
これが例えば最後のピーク付近での怪我だったら・・自力で下りてこなければならないので、さらに負担が増す、痛みも増すということになりかねませんでした。
鉄槌をくらいはしたけど、まだどこかで救いの道を残してもらっていた感じです。

足をしっかり治しながら、もう一度「現時点の力」「年齢」「経験」「仕事とのバランス」「効率」「心構え(モチベーション)」「なりたい自分」等々をよ~く考え合わせて、自分の走りを練り直すつもり。
・・です。(本能的にではなく、知的に、ね)

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コメント (5)
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