成長ホルモンの力

以前にコンディショニング専門のお医者様から伝授された秘訣の一つ・・
「成長ホルモンを上手に利用せよ」

成長ホルモンは運動開始後1時間、あとは体温が低くなる夜中の11時～12時、2時～3時あたりに最も分泌が盛んになる。
・・というのですが、怪我や病気を治すためには、夜、その成長ホルモンの活躍の時間帯にしっかり熟睡できているかがポイントなのです。
熟睡＝ノンレム睡眠。
つまり、ぐっすり寝込んで、ちょっと突いたくらいでは起きないくらいになっていればよいのです。

左足の怪我はたいしたことない・・はずだったのに、意外や意外、すっかり長引いてしまった。
いつもは早治りが自慢なのに・・。
で、よくよく考えてみたら・・
6月後半から7月は、しっかり寝てない・・ことに・・気づいた。
で（すぐ反省して）、昨夜は10時半に消灯。

で、今朝、さわやかに立ち上がると一歩目から一番の出来（具合）。
なんと単純な・・と思われるかも知れませんが、回復力ってこんな感じのことなんですよね。
良い治療とタイミングのよい睡眠（と栄養）。
たまたま本日治療にやってきた高校サッカー部の生徒、一ヶ月半も前からずっと膝が痛いという。
聞けば、ワールドカップの中継もよく観ていたと・・。
治療後、彼にも・・・
「もっとよく寝なさい」と。

富士登山競走に向けては、まだまだかなり「ヤバ」状況ではありますが、ぎりぎりまであきらめず粘ります。
レースに関しては往生際悪く、いつものことながら。

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