ハリ天狗の日々奮戦

天狗のごとく山を駆け、野を走る(かな^^;)。 東京は西の端・青梅発、全国行き。日々鍼を打つランニング鍼灸師の奮戦記。

おっ、誰かと思えば

2005年12月30日 | 日々奮戦

少々早じまいで、今年の仕事も全て終了。
来院者数は昨年よりやや落ちだけど、中身がよかったからまずまず。

さて、もう暗くなってしまってから、夕飯前にひとっ走り。
4キロ離れた公園まで行き(走って)、土の周回路を。
・・・回り始めると、舗装の外周路を疾走する一人のランナー。
軽いジョグモードなのはわかるが、速い。
腰高でうっとりするようなフォーム。
あっという間に先へ。ただ者ではない。
こんな所で・・・。

遠ざかっていく後ろ姿、坊主頭?
あのシルエット。
ん?
あっ、間違いない。
我が家の三女の幼なじみ(ベビースイミングから水泳選手コースまで)のK(名前呼び捨て)だ。
長野の佐久長聖高校のエースとして、ついこの間の日曜日、全国高校駅伝の1区を元気に走り抜けていたKだ。
※「ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい」参照

逆回りでスピードを上げていた彼に近づき声をかける。
暗闇でいきなりおっさんが声をかけてきたのだから、ギョッとしたろう。
ごめんごめん。
「あっ、こんちは」
「この前は頑張ったねぇ。」
「あっ、はい」

あっという間のすれ違いだから、会話はこんなもん。
すれ違う度に・・・暗闇から浮かび上がる美しく見事なランニングフォーム。
凛と伸びた背筋に無理のない足の動き。
一瞬のことながら、うっとりするばかり。

昔、娘達と一緒にマラソン大会に行っては、ふざけて走り回っていたあの子が。
やんちゃだった少年から、シャイな青年へと・・・。
いやいや、立派になったもんだ。
黙々と、いや、さっそうと走り続ける姿を追っていると、心地よいフォームのイメージがスーッと乗り移ったかのような錯覚。
ついつい予定をオーバーして走ってしまった。

来年度は箱根で彼の雄姿を見ることができるはず。
我が家はみんな中で応援してるぞぉ! 頑張れK!

緑風堂鍼灸院WEBSITE
ハリ天狗マネージャーの笑顔いっぱい!

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