昨日は陣馬山トレイルレースの後、夕刻からはバレエの公演に浜松町へ妻と出かけました。ここ数年恒例の行事の一つ。4年のお付き合いとなるバレリーナの方からのご招待です。
終了後、1年に数回あるかないかの妻との居酒屋寄り道。昨年立ち寄った鶏料理のお店が気に入っていたので、今年もここにしました。年に1度だけのお店です。
元気よくテンションも高い(けど感じ良い)お兄ちゃんが注文を取り、テキパキと動き回っています。
さて、驚いたのは生ビールを1杯飲み終わり、一通りあれこれ食べ荒らして一段落した時です。それまでカウンターにいた別のお兄さんが注文のお皿を持って私達のテーブルにやって来ると・・・
「お久しぶりでーす。」
「あーっ、去年の・・・」私達はびっくり絶句、それが感激に変わるのはすぐでした。
昨年初めて入ったお店で客と店員として顔を合わせただけ。たった一度しか会っていない青年が、私達のことを覚えていてくれたなんて。しかも、かなりはやっている感じのお店なので、毎日毎日大勢のお客を相手にしているはず。
確か、大阪から出てきたばかり、(おー、弟が大阪にいるんだよ・・・と私)、僕B型なんですけどと女性客を相手に笑いを誘っていた(うーん、僕もB型なんだよね。妻は、私みたいな彼女を捜しなさいよ・・・と姉さん風)彼・・・。
とっても元気よく飛び回っていた青年が(ちょっと賑やかすぎるほどに)、今年はカウンターの中で渋く料理を手早く用意。別人かと。(店長代理かなんか、偉くなっていたな)
我々の存在に気づいて、わざわざ声をかけに来てくれたと分かって、なんだか嬉しくなってしまいました。
小さな出来事ですが、こうして書き残しておきたいちょっと特別な出来事でした。