JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

春の病

2006年02月25日 | a-c

今日は、春めいた一日でした。梅の知らせもちらほら、確実に春は近づいているようです。
芽吹きの春はじつに楽しみなのですが、あのいまわしい花粉の季節も一緒にやってくるのが、ちと困りものです。私の場合「アレルギー性鼻炎」と呼ばれていた頃からのお付き合いですから、それはもう親しい間柄であります。

私がコーヒー豆をいつも買い求めるお店の奥さんは、発病は私より遅いものの症状がひどいらしく
「もう今年きてますよ、コーヒーの香りもわからなくなって困るんですよね」
そういえば、ヤンキースの松井選手も、花粉症による寝不足が、春先の不調の原因だそうですね。

4,5年前ですが、息子のアトピーを和らげられればと思い「プロポリス」を買ったことがありました。ところが、息子は飲みやしない、値段もそこそこしたのでもったいないと思い、私が買った分だけ飲んでしまいました。これが体に合っていたみたいで、それ以降、花粉症の症状が和らいきがします。(もちろん直ったわけではありませんが)

「コーヒー屋の奥さんにも、プロポリス勧めてやればいいのに」

いやいや、所詮は民間療法、たまたま私は結果が良かっただけで、誰しもがそうなるとは限りません。まして「プロポリス」って安いものじゃないですもん。

「1つだけ言えるのは、薬は飲まないにかぎるということ。辛いからつい飲んでしまうのは私もヨ~クわかるのですが、飲まないで過ごした翌年は、前の年より、調子が良いですよ」
これは、コーヒー屋の奥さんにも言ってきました。

さて、いかに花粉症が辛くても、仕事をしないわけにもいかず、今日の一枚はファンキー・ジャズの王道「WARK SONG」にしてみました。キャノンボールではなく、作曲者でもある弟のナットで聴いてみましょう。このアルバム、チェロを入れているところがなかなか面白いですよね、ウエスの共演もいい。
「花粉症になんか負けずに、タタタタッタータタ.タータといきましょうよ」

WORK SONG / NAT ADDERLEY
1960年1月25,27日録音
NAT ADDERLEY(cor) WES MONTGOMERY(g) BOBBY TIMMONS(p) SAM JONES(cello,b) KETER BETTS(cello,b) PERCY HEATH(b) LOUIS HAYES(ds)
1.WORK SONG
2.PRETTY MEMORY
3.I'VE GOT A CRUSH ON YOU
4.MEAN TO ME
5.FALLOUT
6.SACK OF WOE
7.MY HEART STOOD STILL
8.VIOLETS FOR YOUR FURS
9.SCRAMBLED EGGS