火曜日に、2HJ(セカンド・ハーベスト・ジャパン)の見学、説明会に行って来ました。
この団体は、アメリカから始まって、
日本では、2000年から活動を始めています。
フードロスをなくして、
必要な人たちに再分配しようという取り組みです。
台湾でも教会の取り組みとして、
「1919食物銀行」(たぶんもとはアメリカの同じ団体)と連携して、
必要な家庭に食糧を届けていたので、
日本でもできないかな~と考えてのことです。
埼玉八潮市にある倉庫には、
有名メーカーの食品の入った段ボールが、
所狭しと積み上げられていました。
はじめの頃は、
それらの食品を
福祉施設などに送って、
利用してもらっていたようですが、
最近では、それぞれの地域でステーションを作り、
その地域の援助団体を通して、
経済的に困窮している家庭に食糧を送り届けています。
今、東京、埼玉、神奈川で
約50か所のステーションがあるそうです。
このステーションをフードパントリーと言っています。
私たちも、フードパントリーを開けないかということで、
今回の説明会に、教会役員の一人と行って来ました。
このシステムに乗っかれば、
初期費用はいらないし、
こども食堂に比べると
こども食堂に比べると
ボランティアの人数も少なくていい。
それに子ども食堂は、
一食分しか提供しかできないけれど、
これなら、毎日ごはんが食べられます。
課題は、地域の必要としている家庭を
どうやって見つけるかということ。
みなさん、福祉事務所や社会福祉協議会、
地域の民生委員、児童委員と連携してやっているようです。
とりあえず、チラシを作って、
そのような窓口になっているところで
案内をしてもらうところからですね。
あせらず、地固めをしていきます。
コロナ禍で、生活に困窮している家庭が増えたと聞きます。
このような形でも何かの助けになればと思います。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます