He178V1は世界初のジェット機である。英国もわずかに遅れて進空させたが、こちらは遠心式で、He178が軸流式であったことと比べると一段落ちる。主脚の付根に半円形の金属部分が見えるが、引っ込み脚と誤認させるものとしか見えない。V2は引っ込み脚だから、それほど一号機の完成を急いだということだろうか。
機首にエアインテークを配し、操縦席横にダクトを置いているのは、F86とおなじだが、しばらくこの形式が採用されなかったのは、実用機にはエンジン出力が不足して、双発形式が採用されたためであろう。
見えにくいが、主脚は片持ちではなく、V字の補強がついている。
後方から見たが、主翼はハインケル独特の楕円テーパー翼である。わざわざ作りにくい楕円翼にしなくても、と思うのだが。
これも楕円テーパー翼がよく分かる構図である。
こうしてみると英国の最初のジェット機に比べるとはるかにコンパクトにまとまっていることが分かる。もっとも英国機は遠心式の圧縮機を使っているから仕方ないのだが。組み立てにさほどの手間はかからないのだが、超小型機とあって72では少々無理がある。同じスペシャルホビーからは引っ込み脚のV2が販売されている。
機首にエアインテークを配し、操縦席横にダクトを置いているのは、F86とおなじだが、しばらくこの形式が採用されなかったのは、実用機にはエンジン出力が不足して、双発形式が採用されたためであろう。
見えにくいが、主脚は片持ちではなく、V字の補強がついている。
後方から見たが、主翼はハインケル独特の楕円テーパー翼である。わざわざ作りにくい楕円翼にしなくても、と思うのだが。
これも楕円テーパー翼がよく分かる構図である。
こうしてみると英国の最初のジェット機に比べるとはるかにコンパクトにまとまっていることが分かる。もっとも英国機は遠心式の圧縮機を使っているから仕方ないのだが。組み立てにさほどの手間はかからないのだが、超小型機とあって72では少々無理がある。同じスペシャルホビーからは引っ込み脚のV2が販売されている。
このキットの問題個所である主脚の取り付けがうまく決まっているのが良いですね。私はここで苦労して、結構汚くなってしまいました。(私が作ったのはMPM版です。)リベンジしようと思って、スペホ版を購入しましたが、V2も入手したので、一緒に作るつもりでいます。(いつ作れるんですかね?)1/48版も積んでいます。
RLM02とシルバーの塗り分け、そこに墨入れが効果的で、小さな機体を引き立ているように思います。次回作も期待しています。お疲れ様でした。