いうまでもなく、戦艦大和に随伴して、沖縄水上特攻に参加し、ほとんど戦果も挙げることもなく沈没した艦である。矢矧は阿賀野型の3番艦で、最上型に似たシンプルな艦橋構造物が魅力的である。
実はこの作品、キットも古いが作ったのも相当昔です。艦船をあまり作らない小生が、当時艦船キットに対してひとつだけ不満を持っていました。それは艦橋のガラス窓です。戦艦から駆逐艦まで、窓は凹みで処理されていて、そこに艶消し黒を塗っていたのです。
それで小生が考えたのは、艦橋の窓部分をばっさり切り抜いて、窓枠部分に伸ばしランナーを0.3mm位にしたものを張り付ける、という手法です。まず駆逐艦の羅針艦橋でやってみました。うまくいったのでいよいよ矢矧に試してみました。という訳で古い作品を敢えて紹介した次第です。
御覧の通り、拡大写真にすると、伸ばしランナーの接着部分がよく見えてしまいますが、原寸で見ると案外目だないものです。現在のキットでは艦橋の窓を透明パーツにしているものもあるようですが、いずれにしても相当の改良がなされているようで、小生のような工夫は無用のようです。
那珂などの旧式な5千五百トン級の間延びした艦型もそれなりにクラシックな趣があり、好きなのですが、日本海軍最後の軽巡というべき、阿賀野型の引き締まった贛型はやはり小生は好きです。
船体後部です。艦船にみられる各種の張線を取り付ける技術はないのですが、クレーンの起伏ワイヤだけは間抜けにならないように、伸ばしランナーで誤魔化しました。艦載機の日の丸とフロートのマーキングは手塗りで案外うまく塗れました。
実はこの作品、キットも古いが作ったのも相当昔です。艦船をあまり作らない小生が、当時艦船キットに対してひとつだけ不満を持っていました。それは艦橋のガラス窓です。戦艦から駆逐艦まで、窓は凹みで処理されていて、そこに艶消し黒を塗っていたのです。
それで小生が考えたのは、艦橋の窓部分をばっさり切り抜いて、窓枠部分に伸ばしランナーを0.3mm位にしたものを張り付ける、という手法です。まず駆逐艦の羅針艦橋でやってみました。うまくいったのでいよいよ矢矧に試してみました。という訳で古い作品を敢えて紹介した次第です。
御覧の通り、拡大写真にすると、伸ばしランナーの接着部分がよく見えてしまいますが、原寸で見ると案外目だないものです。現在のキットでは艦橋の窓を透明パーツにしているものもあるようですが、いずれにしても相当の改良がなされているようで、小生のような工夫は無用のようです。
那珂などの旧式な5千五百トン級の間延びした艦型もそれなりにクラシックな趣があり、好きなのですが、日本海軍最後の軽巡というべき、阿賀野型の引き締まった贛型はやはり小生は好きです。
船体後部です。艦船にみられる各種の張線を取り付ける技術はないのですが、クレーンの起伏ワイヤだけは間抜けにならないように、伸ばしランナーで誤魔化しました。艦載機の日の丸とフロートのマーキングは手塗りで案外うまく塗れました。
プラモデル、と言えば子供のころに多少作りましたが、およそ未完成で終わることが多かったように記憶しております。設計図を見ても意味がわからない。。
今でも、長年ギターは弾いているものの、手先はかなり不器用だと思います
>>艦橋の窓部分をばっさり切り抜いて、窓枠部分に伸ばしランナーを0.3mm位にしたものを張り付ける、という手法です…
こういうことを聞いて想像するだけで手が震えます(笑)
それでもこういうお写真などを拝見すると、カッコいいな、と思い、作ってみたい、と言う衝動にも駆られます
ありがとうございました
そんな訳で飛行機ばかり作っているのですが、それはそれで塗装が面倒だったりするのですが、好きなので面倒はさほど感じません。
そんなこんなでたまに作った船がカッコいいと思っていただげるのは単純に嬉しいです。