クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-04 No.13-1

2010年04月13日 16時24分31秒 | Weblog
<2L>
2L 67SABD(SACD-Hybrid)+ Blu-ray(audio track only) \3650
DXD(24/352.8kHz)録音
Blu-ray: 5.1 surround
DTS HD MA(24bit/192kHz),
7.1 surroundDTS HD MA(24bit/96kHz),
2.0 stereo LPCM(24bit/192kHz)
オーレ・ブル(1810-1880):ヴァイオリンと管弦楽のための作品集
セーテルの娘の日曜日(ヨハン・スヴェンセン編)
ヴァイオリン協奏曲 イ長調(ニコライ・リセ、オラヴ・アントン・トメセン、
ヴォルフガング・プラッゲ編)
ヴァイオリン協奏曲 ホ短調「幻想協奏曲」夜-夜明け-昼
孤独の時に「メランコリー」
(ヨハン・ハルヴォシェン、ヴォルフガング・プラッゲ編)
幻想曲「サン・フアンのベルベナ」
セーテル訪問
アンナル・フォレソー(Vn) 
ノルウェー放送管弦楽団 
オーレ・クリスチャン・ルード(指)
録音:2009年6月 ヤール教会(ベールム、ノルウェー)
[制作:ヴォルフガング・プラッゲ、録音:モッテン・リンドベルグ、
ハンス・ペーテル・ロランジュ]
ノルウェー最初の国際的に名を知られた偉大な音楽家オーレ・ブル。2010年は
生誕200年を迎え本国ノルウェーでは様々なイベントが開催されています。オ
ーレ・ブルはヴィルトゥオーゾ・スタイルのヴァイオリン、即興の技術、そし
てカリスマ性をもったステージ姿に世界がひれ伏し「パガニーニの再来」とも
言われていました。ヨーロッパ大陸からアメリカへと活動の場をひろげ、その
活躍ぶりは、グリーグ、スヴェンセン、イプセンら、世界に出て行く芸術家た
ちのモデルにもなりました。
作品にノルウェー音楽的要素を取り入れ、ノルウェー音楽の発展に尽力したノ
ルウェーの大スター、このオーレ・ブルの作品集は、2曲のヴァイオリン協奏
曲がメインプログラムです。1834年に作曲されたヴァイオリン協奏曲イ長調は、
演奏の秘密が公になることを心配したブルがソロパートを譜面にしなかったと
推測され、この録音には、現存する3種類の楽譜【リーソーエン島のオーレ・
ブル博物館にある手稿譜、同じく博物館所蔵のヨハン・ヘンヌムが改訂の手を
加えたとされる不完全な手稿譜、ベルゲン郊外、ヴァレストランのブルの家に
保存されるブル自身による改訂版】を基にニコライ・リセが作曲家のオラヴ・
アントン・トメセンとヴォルフガング・プラッゲの協力で作成した演奏譜が使
われました。
アンナル・フォレソーは、オスロのバラット=ドゥーエ音楽学校でスーンミ・
チョンとスティーヴン・バラット=ドゥーエにヴァイオリンを教わったのち、
ブルーミントンのインディアナ大学に留学。マウリシオ・フックスにヴァイオ
リン、スタンリー・リッチーにバロックヴァイオリン、メナーエム・プレスラ
ーとジェルジ・シェベクに室内楽を学びました1998年にはサルツブルクの国際
サマーアカデミーに参加し、バルトークの無伴奏ヴァイオリンソナタを弾いて
ヴァイオリン賞を獲得しました。作曲者の心のうちにあるロマンティシズムを
ヴィルトゥオジティとバランスよく紡いでいます。
オーレ・クリスチャン・ルード指揮のノルウェー放送管弦楽団が参加した録音
セッションは、オスロに近い町、ベールムにある煉瓦と木で造られたヤール教
会で行われました。"2L クオリティ" のすばらしい録音です。




<harmonia mundi>
HMC 902056 2枚組 \3780
フランク・マルタン(1890-1974):ゴルゴタ
[第1部](CD1)
1. 合唱「父よ!父よ!」 2. 枝(エルサレム入城) 3. 寺院でのイエス 
4. 最後の晩餐 5. ゲッセマネの丘
[第2部](CD2)
6. 瞑想 7. 大祭司の前のイエス 8. ピラトとイエス 
9. ゴルゴタの丘(カルヴァリの丘) 10. 復活(「おお、死よ」)
ユディト・ゴーティエ(S)、マリアンヌ・ベアーテ・キーランド(A)、
アドリアン・トンプソン(T)、
マッティス・ファン・デ・ヴェール(Br)、コンスタンティン・ヴォルフ(Bs)
カペラ・アムステルダム
エストニア・フィルハーモニー室内合唱団、エストニア国立交響楽団
ダニエル・ロイス(指)
録音:2009年4月
フランク・マルタンの大作「ゴルゴタ」の登場。ゴルゴタは、イエスが十字架
にかけられた丘の名前。マルタンは、宗教作品を書くことを避けていましたが、
レンブラントの「3つの十字架(1653年)」のエッチングを見て、この作品を書
くに至りました。マルタン自身敬愛していたバッハの影を常に感じながら、
1945年から58年、10年以上の歳月をかけて、このイエスの受難の物語の音楽を
生み出しました。バッハの受難曲で福音史家にあたる語り部は、基本的にバス
のソリストが担当。イエスはバスが担当します。新約聖書のみでなく、旧約聖
書などからの引用も多くみられるのが特徴です。冒頭の「P?re!(父よ!)」の
不協和音は、実に鮮烈。第2部の、8分以上続くピラトの尋問の場面は圧巻で、
ピラトの心の揺れ、「イエスに死を」と叫ぶ民衆の叫びなどが、大規模なオー
ケストラとともに聴く者に突き刺さります。終曲の神への賛美の合唱も、時に
メシアンを思わせるような極彩色の世界。全体的に幻想的かつ大規模に描かれ
ており、バッハの受難曲を聴きなれた耳に大変鮮烈に響くこのフランスの巨匠
による受難曲、是非ご体験いただきたい世界です。

HMC 901959 \2450
W.A.モーツァルト:
(1)交響曲第39番 変ホ長調 K543
(2)交響曲第40番 ト短調 K550
フライブルク・バロック・オーケストラ
ルネ・ヤーコプス(指揮)
録音:2008年10月
ヤーコプス、会心のモーツァルト交響曲新録音の登場です。第39番メヌエット
のソロ楽器の旋律の立たせ方など、オペラもシンフォニーも知り尽くしたヤー
コプスにしかできないもの。続くフィナーレも細部にいたるまで丁寧にアー
ティキュレーションやディナーミクが施され、同時に大きな和声の動きのダイ
ナミックさも併せ持つ快演。第40番の冒頭の有名な音型は、美しいディナーミ
クの弧を描きます。終楽章フーガでは、ホルンの咆哮もパオーンと効果的に響
きます。ヤーコプスの緻密な指揮と、フライブルク・バロック・オーケストラ
の面々の巧さが絶妙にマッチした、見事なモーツァルトの登場です!




<ACCENT>
ACC 25310(SACD-Hybrid) \2580
J.S.バッハ:カンタータ集Vol.10-復活節後のためのカンタータ集
カンタータ第108番「わが去るは汝らの益なり」BWV108
カンタータ第86番「まことに、まことに汝らに告ぐ」BWV86
カンタータ第11番「神をそのもろもろの国にて頌めよ」BWV11
カンタータ第44番「ひとびと汝らを除名すべし」BWV44
シギスヴァルト・クイケン(指)
ラ・プティット・バンド
シーリ・トルンヒル(S) ペトラ・ノスカイオヴァ(A) 
クリストフ・ゲンツ(T) ヤン・ファン・デル・クラッベン(B)
録音:2008年4月30日、5月1日
S・クイケンとラ・プティット・バンドによるOVPP方式(各声部1人)によるカン
タータ集シリーズの第10弾。今回は復活節後のカンタータを集めたアルバム。
復活節後第4日曜日のためのカンタータ第108番はアルトの味わい深いアリアが
印象的。慰めに満ちた冒頭のアリオーソの響き、アルトのアリアで魅せるS.ク
イケンの見事なソロは聴きごたえがあります。また、ミサ曲ロ短調に転用され
たアルトのアリアを含む昇天節に演奏されるカンタータ第11番。明るいソプラ
ノのアリアが美しい第44番は復活節後第6日曜日のためのカンタータ。シリー
ズ中盤に差し掛かり、一層円熟した至芸が聴けるアルバムです。

ACC 24213 \2300
ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ集Vol.3(オリジナル楽器による)
ヴァイオリン・ソナタ第1番 ニ長調 Op.12- 1
ヴァイオリン・ソナタ第2番 イ長調 Op.12- 2
ヴァイオリン・ソナタ第3番 変ホ長調 Op.12- 3
ピアノとヴァイオリンのためのロンド ト長調 WoO 41
ヒロ・クロサキ(Vn) 使用楽器:1700年頃北イタリア製 製作者不明
リンダ・ニコルソン(P) 使用楽器:アントン・ワルター1979年製ウィーン
ヒロ・クロサキとリンダ・ニコルソンの名手2人によるベートーヴェン、ヴァ
イオリン・ソナタ集第3弾。オリジナル楽器を用いた意欲的なシリーズは、2人
の磨き抜かれた高い音楽性で各方面から注目を集めています。
今回はベートーヴェンの初期のソナタで、躍動感あふれる生き生きとした演奏
が、音楽を自然と浮かび上がらせています。この作品群はモーツァルトの影響
を強く受けていて、明るいヴァイオリンの色調を前面に出した若々しい雰囲気
に満ちています。




<VAI>
VAIDVD 4513(DVD-Video) \4550
字幕:英仏伊西露
ボロディン:「イーゴリ公」(第3幕省略版)
エフゲニー・ネステレンコ(Bs イーゴリ公)
エレナ・クロフスカヤ(S ヤロスラーヴナ)
ウラディーミル・シシェルバコフ(T ウラディーミル)
アレクサンドル・ヴェデルニコフ(Bs ガリツキィ公)
ボリス・モロゾフ(Bs コンチャーク)
タマーラ・シニャフスカヤ(Ms コンチャーコヴナ)
ほか
マルク・エルムレル(指)
ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
演出:オレグ・モラレフ
装置:フェドール・フェドロフスキー
収録:1981年,クレムリン宮殿
「だったん人の踊り」で有名なボロディンの「イーゴリ公」、録音はたくさん
あるのに、何故か映像は少なく、DVDは僅か。今回VAIがDVDにしたのは、1981
年にクレムリン宮殿のコンサートホールで上演された際のライヴ収録。1970、
80年代のロシアを代表する名バス、ネステレンコがイーゴリ公を歌っていると
いうのが大きな魅力です。指揮は、1950年代から長くボリショイを指揮し続け
た名匠エルムレルというのも魅力です。ボリショイ劇場などで一般的に用いら
れている第3幕省略版を使用。

VAIDVD 4512(DVD-Video) \4550
MONO
字幕:英仏伊西露
リムスキー=コルサコフ:「サトコ」
ウラディーミル・アトラントフ(T サトコ)
イリーナ・アルヒポワ(Ms リュバーヴァ)
ボリス・モロゾフ(Bs 海の王)
タマーラ・ミラシキナ(S ヴォルホヴァ)
ニナ・グリゴエワ(Ms ニジェータ)
ほか
ユーリ・シモノフ(指)
ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
演出:ボリス・ポクロフスキー
装置:フェドール・フェドロフスキー
収録:1980年
「サトコ」は、1898年に初演されたリムスキー=コルサコフのオペラ。歌手サ
トコは、海の王女ヴォルホヴァの助けで海から黄金を引き上げる。それを元手
に船旅へと出たサトコは、12年後に海中へと向かいヴォルホヴァと再会。二人
は結婚式を挙げるが、その最中に巡礼が現れ祝宴は消え失せる。ヴォルホヴァ
はサトコの妻リュバーヴァを思い、自らは身を引き、川へと変身する。少し
「浦島太郎」を思わせる物語は、日本人に受け入れやすいでしょう。このDVD
に収録されているのは、1980年にボリショイ劇場で上演されたもの。アトラン
トフ、アルヒポワ、ミラシキナと1970、80年代のボリショイを代表する歌手に、
当時の主席指揮者シモノフ、そして演出は昨年亡くなったロシア・オペラの大
御所演出家ポクロフスキーと、この上ないもの。ロシアオペラファンならずと
も興味をかきたてられる映像でしょう!

VAIDVD 4510(DVD-Video) \4550
MONO
字幕:英仏伊西露
リムスキー=コルサコフ:「五月の夜」
ディミトリ・ウリヤーノフ(Bs 村長)
オレグ・ポルプディン(T レフコ)
ナタリア・ウラディミルスカヤ(Ms ハンナ)
イリーナ・チスチャコワ(Ms 村長の義理の姉)
ロマン・ウリビン(Bs 書記)
ヴィアチェスラフ・ヴォイナロフスキ(T 酒造人)
アナトーリ・ロシャク(Bs カレーニク)
ワレリア・ザイチワ(S パンノチカ)
ほか
フェリックス・コロボフ(指)
スタニスラフスキー&
ネミローヴィチ=ダンチェンコ・モスクワ・アカデミー音楽劇場管弦楽団,
合唱団,バレエ団
演出:アレクサンドル・ティテル
装置,衣装:ウラディーミル・アレフィエフ
収録:2008年3月9日(ライヴ)
リムスキー=コルサコフはオペラに多数の名作を残しています。中でも「五月
の夜」は、ニコライ・ゴーゴリの原作に基づいた傑作。愉快な物語の中にルサ
ルカ伝説のロマンティックなエピソードが巧みに盛り込まれ、ロシアでは非常
に人気が高い演目です。ウクライナのある村の五月。村長の息子レフコには恋
人ハンナがいるが、妻を亡くした父の村長が彼女にちょっかいを出している。
怒ったレフコは仲間たちを動員して村長や書記をからかい、そのとばっちりで
村長の亡妻の姉まで散々な目に遭う。そんな時、レフコは夢の中で、伝説に語
り継がれている、継母(実は魔女)に虐められて湖に身を投げルサルカになった
という娘(パンノチカ)に出会う。仲間に化けて紛れ込んでいる魔女を見つけ出
したレフコに、パンノチカは感謝し手紙を渡す。夢から覚めると、レフコが持
っているのは村長の上司から、レフコとハンナの結婚を認めるという手紙。
二人が結ばれてめでたし。ウクライナ民謡を多く用いた音楽はたいへん親しみ
やすいものです。CDでは、フェドセーエフの指揮した名盤がReliefから出てい
ましたが(CR 991044)、DVDはこれが初。スタニスラフスキー&ネミローヴィチ
=ダンチェンコ・モスクワ・アカデミー音楽劇場による充実した上演のライヴ
収録です。

VAIDVD 4514(DVD-Video) \4550
MONO
字幕:英仏伊西露
チャイコフスキー:「イオランタ」
ガリーナ・カリーニナ(S イオランタ)
アルトゥール・エイゼン(Bs レネ王)
レフ・グズネツォフ(T ヴォデモン)
イーゴリ・モロゾフ(Br ロベルト)
ウラディーミル・マルチェンコ(Br エブン=ハキヤ)
ニーナ・グリゴリエワ(Ms マルタ)
ほか
ルーベン・ヴァルダニアン(指)
ボリショイ劇場管弦楽団,合唱団
演出:オレグ・モラレフ
舞台美術:ニコライ・ゾロアタレフ
収録:1982年
「イオランタ」は、チャイコフスキーの最後のオペラで、バレエ「くるみ割り
人形」との二本立て用に書かれた作品。プロヴァンスの王の盲目の娘イオラン
タが、ヴォデモンと出会い、辛い手術に堪えて視力を得るという物語。物語も
音楽も大変ロマンティックな作品です。このDVDに収録されているのは、1982年
のボリショイ劇場での上演で、舞台映像としては初DVD。当時のボリショイ劇
場のプリマドンナで、ウィーンやミュンヘンなど西側でも活躍したカリーニナ
を始め、旧ソ連の優れた歌手が揃っています。

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10-04 No.13-2

2010年04月13日 16時23分48秒 | Weblog
<MELODIYA>
MELCD 1001669 3枚組 \4480
シベリウス:交響曲集
シベリウス(1865-1957):
第2番ニ長調 Op.43(*)/第3番ハ長調 Op.52(+)
第1番ホ短調 Op.39(+)/第4番イ短調 Op.63(**)
第5番変ホ長調 Op.82(+)/第6番ニ短調 Op.104(+)
第7番ハ長調 Op.105(#)
モスクワ放送交響楽団
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮)
録音:1969年(*)/1973年(+)/1974年(#)/1977年(**)

MELCD 1001684 2枚組 \2980
ルービンシュタイン・プレイズ・ショパン ショパン生誕200年記念
ショパン(1810-1849):
ポロネーズ嬰ヘ短調 Op.44/即興曲変ト長調 Op.51 No.3
夜想曲変ニ長調 Op.27 No.2/ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調 Op.35
舟歌嬰ヘ長調 Op.60/練習曲変イ長調 Op.25 No.1
練習曲変ト長調 Op.10 No.5/練習曲ホ短調 Op.25 No.5
練習曲嬰ハ短調 Op.10 No.4/ワルツ イ短調 Op.34 No.2
ポロネーズ変イ長調 Op.53/ワルツ変イ長調 Op.34 No.1
アルトゥール・ルービンシュタイン(ピアノ)
録音:1964年10月1日、モスクワ音楽院大ホール

MELCD 6000835 \1780
懐かしのワルツ集
シャトロフ:満州の丘
イヴァノヴィチ:ドナウ川のさざ波
ドレイジン:白樺
ベッカー:森の寓話
ジョイス:思い出
アンドレーエフ:蘭
キュス:アムール川のさざ波  キトレル:期待(*)
ローサス:波涛を越えて  ガポン:ちぎれた弦
エバン:夢  アガプキン:青い夜  バイニス:運命
ワルトトイフェル:シレーヌ(+)  ジョイス:秋の夢(+)
ソヴィエト国防省軍楽隊(+以外)
N・ナザロフ(指揮(*/+以外))
Y・セルゲーエフ(指揮(*))
ソヴィエト内務省軍楽隊(+)
ウラディーミル・マカロフ(指揮(+))
録音:1965、1969、1972年(+以外)/1988年(+)

MELCD 1001664 2枚組 \2980
【旧譜・再案内】
リヒテル・プレイズ・チャイコフスキー&ラフマニノフ
モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホールこけら落し演奏会(1983)
チャイコフスキー(1840-1893):
「四季」Op.37b から
白夜(五月),舟歌(六月),トロイカ(十一月),炉端で(一月)
夜想曲 Op.10 No.1/ワルツ=スケルツォ イ長調 Op.7
ユモレスク Op.10 No.2/カプリッチョーソ Op.19 No.5
ワルツ変イ長調 Op.40 No.8/ロマンス ヘ短調 Op.5
ラフマニノフ(1873-1943):絵画的練習曲集 Op.33 から
嬰ハ短調(No.9),ニ短調(No.4),変ホ短調(No.5)
チャイコフスキー:
ロマンス ヘ長調 Op.51 No.5/少しショパン風に Op.72 No.15
いたずらっ子 Op.72 No.12/夕べの夢想 Op.19 No.1
悲しい歌 ト短調 Op.40 No.2/メヌエット・スケルツォーソ Op.51 No.3
サロンのワルツ Op.51 No.1/瞑想 Op.72 No.5
ラフマニノフ:絵画的練習曲集 Op.39 から
ハ短調(No.1),イ短調(No.2),嬰ヘ短調(No.3),ロ短調(No.4),
ニ長調(No.9)
スヴャトスラフ・リヒテル(ピアノ)
録音:1983年6月、モスクワ音楽院ラフマニノフ・ホール、ライヴ
ラフマニノフの作品が初演された伝統あるコンサートホール(正式にラフマニ
ノフ・ホールと命名されたのはこの3年後)の修復・新装開館を祝う最初の演奏
会。当時68歳のリヒテルによるロシアの二大作曲家プログラム。

MELCD 1001679 2枚組 \2980
【旧譜・再案内】
モーツァルト(1756-1791):ピアノ三重奏曲第6番ハ長調 K.548(*)
ショスタコーヴィチ(1906-1975):ピアノ三重奏曲第2番ホ短調 Op.67(*)
チャイコフスキー(1840-1893):
ピアノ三重奏曲イ短調「偉大な芸術家の記念に」Op.50(+)
モスクワ・ソロイスツ三重奏団
ドミートリー・バシキーロフ(ピアノ)
イーゴリ・ベズロドニー(ヴァイオリン)
ミハイル・ホミツェル(チェロ)
録音:1966年(*)/1967年(+)




<SMC(モスクワ音楽院)>
SMCCD 0104 \1780
モスクワ音楽院教授を務めた作曲家たちのポリフォニック・ピアノ音楽
ハチャトゥリアン(1903-1978):7つのレチタティーヴォとフーガ(1928-1966)
シュニトケ(1934-1998):即興曲とフーガ(1965)
レオニード・ボビュリョフ(1949-):全音階的ポリフォニー
ユリア・リャーボワ(ピアノ)
録音:2003年

SMCCD 0113 \1780
J・S・バッハ(1685-1750):オルガン作品集
アルカンジェロ・コレッリの主題によるフーガ ロ短調 BWV579(*)
ジョヴァンニ・レグレンツィの主題によるフーガ ハ短調 BWV574(*)
栄光の日は現れた(コラール前奏曲)BWV629(#)
甘き喜びのうちに(コラール前奏曲)BWV751(#)
われらはキリストをたたえる(コラール前奏曲)BWV611(#)
最愛のイエスよ、わたちたちはここにいます(コラール前奏曲)BWV633(+)
キリストは死の絆につかれた(コラール前奏曲)BWV625(++)
私たちが苦しみの極みにあるとき(コラール前奏曲)BWV641(++)
前奏曲ニ長調 BWV532-1(##)/フーガ ニ長調 BWV532(##)
来たれ、異教徒の救い主よ BWV660(##)
幻想曲ト短調 BWV542-1(##)/フーガ ト短調 BWV542-2(***)
前奏曲変ホ長調 BWV552-1(**)/フーガ変ホ長調 BWV552-2(**)
アレクセイ・パルシン(オルガン)
録音;使用楽器:
1998年10月31日(*)、2006年2月13日(+)、2007年2月14日(#)、2008年2月8日(**)、
モスクワ音楽院小ホール;1959年、A・シュンケ製(*/+/#/**)
2007年9月28日、キーロフ、オルガン&室内楽コンサートホール;
1993年、H・マイヤー製(++)
1998年1月2日、モスクワ音楽院大ホール;1899年、A・カヴァイェ=コル製(##)
2009年2月29日、国立グリンカ音楽文化中央博物館;1976年、A・シュンケ製(***)




<VISTA VERA>
VVCD 00208 \1780
レオニード・コーガン
チャイコフスキー(1840-1893):ワルツ・スケルツォ ハ長調 Op.34(*)
ヴィエニャフスキー(1835-1880):伝説 ト短調 Op.17(*)
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 Op.35(#)
サン=サーンス(1835-1921):序奏とロンド・カプリチョーソ イ短調 Op.28(+)
サラサーテ(1844-1908):ビゼーの「カルメン」による演奏会用幻想曲 Op.25(#)
レオニード・コーガン(ヴァイオリン)
大交響楽団
アレクサンドル・ガウク(指揮(*/+))
ワシーリー・ネボリシン(指揮(#))
録音:1950年(#)/1951年(+)/1952年(*)

VVCD 00210 \1780
ウラディーミル・ソフロニツキー スクリャービン博物館ライヴ Vol.2
シューベルト(1797-1828)/リスト(1811-1886):
水車屋と小川(「美しい水車屋の娘」より)(*)/舟歌(*)/影法師(*)
ワルツ=カプリス第7番(「ウィーンの夜会」から)(+)
リスト:
「巡礼の年第2年イタリア」S.161(1856)から(+)
ペトラルカのソネット123番,104番
私たちの主イエス・キリストの変容の祝日に S.188(1880)(#)
暗い雲(#)/B-A-C-Hの主題による幻想曲とフーガ S.529(1855)(**)
忘れられたワルツ 第1番嬰ヘ長調
ドビュッシー(1862-1918):
水の反映(++)/前奏曲イ短調(##)
子供の領分 から
グラドゥス・アド・パルナッスム博士(++),人形のセレナード(##)
前奏曲集第1巻 から 吟遊詩人(##)
前奏曲集第2巻 から(##)風変わりなラヴィーヌ将軍,カノープ,花火
ウラディーミル・ソフロニツキー(ピアノ)
録音:1954年12月29日(++)、1955年6月25日(*)、1956年5月31日(##)、
1956年12月15日(#)、1957年1月19日、1959年8月17日(**)、
モスクワ、スクリャービン博物館、ライヴ

VVCD 00211 \1780
アントニーン・レイハ[アントン・ライヒャ](1770-1836):
ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲
カレヴィ・アホ(1949-):
ファゴット、2つのヴァイオリン、ヴィオラとチェロのための五重奏曲
ワレーリー・ポポフ(ファゴット)
イリーナ・スヴェトラナ(第1ヴァイオリン)
グリゴリー・クラスコ(第2ヴァイオリン)
アレクサンドラ・フランツェワ(ヴィオラ)
ガリーナ・ソボレワ(チェロ)
録音:1990-1994年

VVCD 00214 \1780
ダニール・シャフラン Vol.1
ボッケリーニ(1743-1805):チェロ協奏曲変ロ長調(*)
ハイドン(1732-1809):チェロ協奏曲第2番ニ長調(+)
ヨハン・クリスティアン・バッハ(1735-1782):チェロ協奏曲ハ短調(#)
ダニール・シャフラン(チェロ)
モスクワ放送交響楽団(*)
ヴィクトル・スミルノフ(指揮(*))
ソヴィエト国立交響楽団(+/#)
コンスタンチン・イワーノフ(指揮(+))
ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー(指揮(#))
録音:1946年(*)/1949年(+)/1961年(#)




<ARTESMON>
AS 727-2 \2180
フランチシェク・ヘルトル(1906-1973):コントラバスとピアノのための作品集
4つの小品(1968); 前奏曲,ブルレスク,夜想曲,タランテラ
30の小品(1970)から
アラ・ポラッカ,バガテル,子守歌,ブルレスク,哀悼歌,
スケルツィーノ,チェコ風,ワルツ,悲歌,フリアント
ソナタ(1946)
イジー・フデツ(コントラバス)
ヤロミール・クレパーチ(ピアノ)
録音:2006年11月18日、2008年2月22日、3月13、17日、4月20-21日、
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール
フランチシェク・ヘルトルはチェコ・フィルハーモニー管弦楽団等の首席奏者
を務めたチェコのコントラバス奏者兼作曲家。1990年以来チェコ・フィルハー
モニー管弦楽団首席奏者を務めているイジー・フデツの大先輩に当たります。

AS 730-2 \2180
プーランク、マルティヌー、ミヨー、ボルヌ:フルートとピアノのための作品集
プーランク(1899-1963):フルート・ソナタ
マルチヌー(1890-1959):フルート・ソナタ第1番
ミヨー(1892-1974):フルート・ソナタ
フランソワ・ボルヌ(1840-1924):
ビゼーの「カルメン」の主題による華麗な幻想曲
ロマン・ノヴォトニー(フルート)
パヴェル・カシュパル(ピアノ)
録音:2009年4月16-17日、9月13日、11月1日、
プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール
チェコのフルート奏者、ロマン・ノヴォトニーはチェコ・フィルハーモニー
管弦楽団およびアフラートゥス管楽五重奏団のメンバー。使用楽器はムラマツ。

AS 731-2 \2180
フランセ、マルチヌー、イベール:
フルート、ヴァイオリンとピアノのための作品集
フランセ(1912-1997):宮廷の音楽
マルチヌー(1890-1959):プロムナード/ソナタ
イベール(1890-1962):2つの間奏曲/アリア
ロマン・ノヴォトニー(フルート)
イジー・ポスピーハル(ヴァイオリン)
イヴォ・カハーネク(ピアノ)
録音:2009年10月3-4、9日、プラハ、ルドルフィヌム、
ドヴォルジャーク・ホール
イジー・ポスピーハル(1976年生まれ)は現在チェコ・フィルハーモニー管弦楽
団コンサートマスター代理を務めているチェコのヴァイオニスト。

AS 734-2 \2180
ハイドン(1732-1809):ピアノのための変奏曲ヘ短調 Hob.XVII:6
ベートーヴェン(1770-1827):
ピアノ・ソナタ第18番変ホ長調 Op.31 No.3
ピアノ・ソナタ第21番ハ長調「ワルトシュタイン」Op.53
パヴェル・カシュパル(ピアノ)
パヴェル・カシュパルはドイツに移住し「パウル・カスパル(Paul
Kaspar)」名義でも活動しているチェコのピアニスト。スイスのTudorレーベル
にもCDがあります。

AS 735-2 2枚組 \3250
リターンズ
チャイコフスキー(1840-1893):四季 Op.37b
ボロディン(1833-1887):小組曲
ムソルグスキー(1839-1881):組曲「展覧会の絵」
イリナ・フォイチーコヴァー=コンドラテンコ(ピアノ)
ラトヴィア生まれのチェコのピアニスト、イリナ・フォイチーコヴァー=コン
ドラテンコによるロシア・プログラム。




<チェコ放送ラジオサービス RADIOSERVIS>
CR 0456-2 \1780
ヴィート・フィアラ(1943-):ヒストリー・オヴ・ジャズ
I Remember Ragtime / I Remember Blues /
I Remember Dixieland / I Remember Duke Ellington /
I Remember Boogie-Woogie / I Remember Sweet Music /
I Remember Benny Goodman / I Remember Cool Jazz /
I Remember Richard Rodgers / I Remember Count Basie /
I Remember Glenn Miller / I Remember Charlie "Bird" Parker /
I Remember Gerry Mulligan / I Remember Four Brothers /
I Remember Paul Desmond and Dave Brubeck / I Remember Jazz Samba /
I Remember Free Jazz / I Remember Antonio Carlos Jobim /
I Remember Jazzrock / I Remember Future of Jazz
ボヘミア・サクソフォン・クアルテット
パヴェル・フィードレル(ソプラノサクソフォン)
アントニーン・ミュールハンスル(アルトサクソフォン)
パヴェル・シュクルナ(テナーサクソフォン)
カテジナ・パヴリーコヴァー(バリトンサクソフォン)
録音:2009年2月10-11日、チェコ放送ブルノ支局スタジオ
チェコのジャズ・ミュージシャン&コンポーザー、ヴィート・フィアラによる
ジャズ・クラシカル作品。ボヘミア・サクソフォン・クアルテットは1990年に
結成されたチェコのグループ。

CR 0459-2 2枚組 \2650
イジー・テムル(1935-):チェンバロのための作品全集
チェンバロと管楽五重奏のための小協奏曲(2005)(*)
コメディア・デラルテ(チェンバロのための;1987)(+)
クウムロフの仮装者たち(フルートとチェンバロのための;2006)(#)
チェンバロのための5つの舞曲(2004、2008)(**)
瞑想と歓喜(ヴィオラとチェンバロのための;1990)(++)
賢人ケイトーの道徳講義(メゾソプラノとチェンバロのための;2007)(##)
ジェイクスピアのモチーフ集
(フルート、ヴァイオリン、チェロとチェンバロのための;1990)(***)
二連画(チェンバロのための;1998)(**)
メロドラマ「世界はステージだ」
(シェイクスピアのテキストによる、朗読とチェンバロのための;2002)(+++)
チェンバロと室内管弦楽のための協奏曲(2008)(###)
モニカ・クノブロホヴァー(チェンバロ)
クララ・ノヴァーコヴァー(フルート(*/#/***))
ヴラディスラフ・ボロフカ(オーボエ(*))
カレル・ドフナル(クラリネット(*))
オンドジェイ・ロスコヴェツ(ファゴット(*))
ヤン・ヴォボジル(ホルン(*))
ズビニェク・パドウレク(ヴィオラ(++))
カミラ・シェフチーコヴァー(メゾソプラノ(##))
アデーラ・シュタイノフロヴァー(ヴァイオリン(***))
ペトル・ノウゾフスキー(チェロ(***))
ダリミル・クラプカ(朗読(+++))
プラハ室内管弦楽団(###)
ミハル・カニャーク(指揮(###))
録音:2009年6月、プラハ音楽アカデミー(#/**/++/##)
2009年9月、プラハ音楽アカデミー(*/***)
2003年10月、プラハ放送スタジオ(+)/2004年5月、プラハ放送スタジオ(+++)
2009年3月、プラハ、ルドルフィヌム、ドヴォルジャーク・ホール、ライヴ(###)

CR 0465-2 2枚組 \2650
ヨセフ・ボフスラフ・フェルステル(1859-1951):オペラ「デボラ」
ドラホミーラ・チカロヴァー(ソプラノ:デボラ)
テオドル・シュルバシュ(バリトン:ヨセフ)
ヤロスラヴァ・ヴィマザロヴァー(ソプラノ:ハナ)
ヴィエラ・クリロヴァー(アルト:ユダヤの老女)
エドゥアルト・ハケン(バス:ヴァヴジーネツ)
カレル・カラシュ(バスバリトン:司祭)
アントニーン・ヴォタヴァ(テノール:農夫)
チェコ放送交響楽団&合唱団
フランチシェク・ディク(指揮)
録音:1959年9月28日-10月8日、プラハ、チェコ放送スタジオ1
初CD化作品、初出音源。




<ARCO DIVA>
UP 0122-2 \2180
マーラー(1860-1911):交響曲第6番イ短調「悲劇的」
モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
ペトル・ヴロンスキー(指揮)




<FOK(PRAGUE SYMPHONY ORCHESTRA)>
FOK 0001-2 \2180
スメタナ(1824-1884):連作交響詩「わが祖国」
プラハ交響楽団
トマーシュ・ネトピル(指揮)
録音:2008年10月28日、プラハ市民会館スメタナ・ホール、ライヴ





<MUSICA BOHEMICA>
MB 011-2 \2180
ヤロスラフ・クルチェク(1939-):
時との会話(2つの声と6人の器楽奏者のための協奏曲)
ムジカ・ボヘミカ
イジナ・イラースコヴァー、ラドヴァン・ルカフスキー、
イジー・コストカ(朗読)
ヤン・ポスピーハル(ヴァイオリン) ヤナ・ノヴァーコヴァー(フルート)
ガブリエラ・クルチコヴァー(オーボエ) ヨセフ・クルチェク(クラリネット)
ヤン・レイサル(ファゴット)
ヤロスラフ・クルチェク(小型半音階ハープ、トルムシャイト、打楽器)
録音:1978年、チェコ放送プルゼニュ支局





<TRIART>
TR 001 \2180
モーツァルト(1756-1791):レクィエム ニ短調 K.626
ズデナ・クロウボヴァー(ソプラノ)
ヴェロニカ・ハイノヴァー・フィアロヴァー(メゾソプラノ)
オンドレイ・シャリング(テノール)
ロマン・ヴォツェル(バス)
ジェロチーン・アカデミー合唱団
モラヴィア・フィルハーモニー管弦楽団
ヤン・ハルペツキー(指揮)

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