クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

10-04 No.11-1

2010年04月10日 15時31分33秒 | Weblog
<Deutsche Grammophon>
4778775 \1850
1.ストラヴィンスキー:バレエ《春の祭典》
2.レブエルタス:マヤの夜
グスターボ・ドゥダメル指揮
シモン・ボリバル・ユース・オーケストラ・オブ・ベネズエラ
録音:2010年2月1-7日 カラカス
デビュー以来、3年以上経っても、今なお快進撃を続けるドゥダメル&SBYOV
が、CD第5弾に選んだのは、ストラヴィンスキーの傑作《春の祭典》と、レブ
エルタスの最高傑作《マヤの夜》(オリジナルは1939年公開の映画音楽で、こ
こに収録したのはJose Ives Limantourが1961年に編曲した管弦楽組曲)をカッ
プリングしたリズムの饗宴!《春の祭典》は、ベルリン・フィルのワルトビュ
ーネ2008で指揮して好評を博した彼の十八番の一つですし、レブエルタスも
ドゥダメルが折りに触れて取り上げることが多い主要レパートリーになって
います。音楽史に多くの革新をもたらした2つの傑作を臆せずカップリングし
てしまうあたりは、さすがクラシック界の風雲児らしい大胆な挑戦と言える
でしょう。

734581(DVD-Video) \3350
ビゼー:歌劇《カルメン》全4幕
エリーナ・ガランチャ(メゾ・ソプラノ) バルバラ・フリットリ(ソプラノ)
ロベルト・アラーニャ(テノール) テディ・ローズ(バス・バリトン)他
メトロポリタン歌劇場管弦楽団
指揮:ヤニック・ネゼ=セガン
収録:2010年1月 メトロポリタン歌劇場、ニューヨーク (ライヴ)
リガ、ロンドン、ミュンヘンで圧倒的成功を収めたガランチャの《カルメン》
が、ついに海を越えたアメリカのMETに上陸!「今日の私たちのカルメン」
(オーストリア・ニュース)と讃えられる彼女の現在を収めた2010年1月のライ
ヴが早くもリリースになります。バルツァ、バンブリーなど、あらゆる世代
に理想のカルメン像が存在してきましたが、ガランチャの登場によって、そ
の歴史に新たなページが加わることになりました。フリットリ、アラーニャ、
ローズなど、充実した共演者たちとの濃密で可憐な絡みの数々を、たっぷり
お楽しみください!

4778795 \1850
トランスフォーメーション
1.ストラヴィンスキー:《ペトルーシュカ》からの3楽章
2.D.スカルラッティ:ソナタ ニ長調K.380
3.ブラームス:パガニーニの主題による変奏曲Op.35
4.D.スカルラッティ:ソナタ ヘ短調K.466
5.ラヴェル:ラ・ヴァルス
ユジャ・ワン(ピアノ)
録音:2010年1月26-31日 フリードリヒ・エーベルト・ホール、ハンブルク
高度な技術と、音楽への深い洞察力を備えた期待の若手ピアニスト、ユジャ
・ワンが、2008年のデビュー盤に続き、満を持して贈るセカンド・アルバム。
文学性と機動性を備えた難曲ばかりのプログラムは、彼女らしい自信と音楽
性のあらわれと言えるでしょう。『ニューヨーク・タイムズ紙』に、「彼女
は、速さ、柔軟性、ひらめき、繊細なニュアンスといった、すべてを持って
いるようだ」と絶賛された妙技を、スタインウェイの美しい音色とともにお
届けします。




<DECCA>
4782349 2枚組 \1850
クラシック・ヨガ
CD1
1.サティ:ジムノ・ペディ第1番/パスカル・ロジェ(ピアノ)
2.アルビノーニ:アダージョ
シュトゥットガルト室内管弦楽団 指揮:カール・ミュンヒンガー
3.ベートーヴェン:《月光》ソナタ-アダージョ・ソステヌート
クラウディオ・アラウ
4.J.S.バッハ:管弦楽組曲第3番-エア
シュトゥットガルト室内管弦楽団 指揮:カール・ミュンヒンガー
5.モーツァルト:アイネ・クライネ・ナハトムジーク-ロマンツァ
アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
6.フォーレ:エレジー
リン・ハレル(チェロ)
ベルリン・ドイツ交響楽団 指揮:リッカルド・シャイー
7.パッヘルベル:カノン
シュトゥットガルト室内管弦楽団 指揮:カール・ミュンヒンガー
8.ヴォーン・ウィリアムズ:あげひばり
アイオナ・ブラウン(ヴァイオリン) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
9.ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番-アダージョ
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
10.アレグリ:ミゼレーレ
ロィ・グッドマン(ヴァイオリン) 
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団
指揮:サー・デイヴィッド・ウィルコックス
CD2
1.ショパン:夜想曲変ホ長調Op.9‐2
ヴラディーミル・アシュケナージ(ピアノ)
2.ベートーヴェン:交響曲第6番《田園》-小川の情景
ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 指揮:ベルナルト・ハイティンク
3.モーツァルト:クラリネット協奏曲-アダージョ
カール・ライスター(クラリネット) 
アカデミー室内管弦楽団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
4.ラヴェル:ピアノ協奏曲ト長調-アダージョ
ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
モントリオール交響楽団 指揮:シャルル・デュトワ
5.チャイコフスキー:弦楽セレナーデ-エレジー
サンクトペテルブルク・フィルハーモニー交響楽団
指揮:ヴラディーミル・アシュケナージ
6.フォーレ:パヴァーヌ
アカデミー室内合唱団 指揮:サー・ネヴィル・マリナー
7.ドビュッシー:月の光/ジャン=イヴ・ティボーデ(ピアノ)
8.ボロディン:弦楽四重奏曲第2番-夜想曲/ボロディン弦楽四重奏団
9.タリス:汝のほかにわれ望みなし
ケンブリッジ・キングス・カレッジ合唱団
指揮:サー・デイヴィッド・ウィルコックス
録音:1962-97年
古代インド発祥の修行法ヨガは、呼吸の訓練による健康なものや、瞑想によ
る精神統一など様々な種類があり、日本でも多くの人々が実践しています。
当盤には、心からリラックスできるような名曲を19曲収録。夏に向けてのこ
の季節、CDを聴きながら癒しのひとときを生活の一部に取り入れ、シェイプ
アップを図るのも一興です。




<Sterling>
CDS 1086-2(SACD-Hybrid) \2850
オルセン:
交響詩《アスゴールの騎行》Op.10/交響曲ト長調Op.5
弦楽オーケストラのための組曲Op.60
テリエ・ミケルソン(指揮)、ラトヴィア国立交響楽団
ヨーロッパ諸国の知られざる管弦楽作品の発掘を続けるスウェーデンのレー
ベル"スターリング(Sterling)"。アイヴィン・アルネスの交響曲集
(CDS 1084-2)に続くノルウェーの作曲家第2弾は、グリーグの同世代オーレ・
オルセン(1850-1927)!
ノルウェーのトロンヘイムではリンデマン、ライプツィヒではダヴィッドや
ライネッケらに作曲を師事したオルセンは、今でこそグリーグの陰に隠れて
しまっているものの、存命当時はノルウェー国民楽派を代表する作曲家の1人
として名声を築いた音楽家である。
祖国ノルウェーの旋律を採り入れ、どこかドイツ的な雰囲気を漂わせるオル
センの美しく格調高きオーケストラ作品、中でも「交響曲」の第3楽章(アン
ダンテ)の優美で流麗な旋律は、歴史に埋もれさせたままではあまりにも惜し
い。アルネスの交響曲集でも好演を聴かせてくれたミケルソン&ラトヴィア
国立響の演奏によって、オルセンの音楽が再評価への新たな1歩を踏み出し
ます。2009年7月28日-29日の録音。

CDS 1087-2 \2300
グヴィ:
交響曲第2番ヘ長調Op.12/交響的パラフレーズOp.89/交響的幻想曲
トーマス・カルブ(指揮)、
ヴュルテンベルク・フィルハーモニー管弦楽団
フランスとドイツの国境付近にあるロレーヌのゴフォンテーヌで生まれ、この
両国とプロイセンとの狭間で翻弄され続けた作曲家ルイ・テオドール・グヴィ
(1819-1898)。グヴィの音楽は、フランスではベルリオーズから称賛を受け、
ドイツではメンデルスゾーンの音楽と比較されるなど、両国で高く評価されな
がらも時代の流れとともに忘れられてしまったが、フランスとドイツの伝統
を併せ持つ作品には輝きを放つ傑作が多い。ちなみにグヴィは、ドイツでは
ベルリン・アカデミーの会員に加えられ、フランスからはレジオン・ドヌー
ル勲章シュヴァリエに叙せられるなど、皮肉にも自身の生まれ故郷を戦争に
よって翻弄したフランスとドイツから厚遇されたという経歴の持ち主でもあ
る。当時のフランスでは不評だった"絶対音楽"を擁護し続けたグヴィ。ドイ
ツの指揮者"カルブ"とオーケストラ"ヴュルテンベルク・フィル"によってそ
の音楽の真価と魅力が明かされます。2008年3月&7月&9月の録音。




<Hortus>
HORTUS 070 \2300
ロシアの管弦楽作品トランスクリプション集
(編曲:ジャン=ピエール・アルノー&マリーネ・ペレス)――
リムスキー=コルサコフ:サトコ/ムソルグスキー:禿山の一夜
リムスキー=コルサコフ:道化師たちの踊り
アンサンブル・カルペ・ディエム、
ジャン=ピエール・アルノー(ディレクター)
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ、フルート&ピッ
コロ、オーボエ、ホルンの八重奏+打楽器という編成のアンサンブルのため
にアレンジされたリムスキー=コルサコフ&ムソルグスキー。
シュトゥットガルト・フィルのフルーティスト、マリーネ・ペレスなど各メ
ンバーの高い力量が、フルオーケストラ→九重奏へとスリムになり難易度も
グッと上昇したリムスキー&ムソルグスキーの名曲をしっかりと聴かせてく
れます。

HORTUS 068 \2300
ブラームス:
4つのバラードOp.10/主題と変奏 ニ短調/ピアノ・ソナタ第3番ヘ短調Op.5
ニコラ・スタヴィ(ピアノ)
ニコラ・スタヴィは、パリ音楽院でジェラール・フレミー、クリスチャン・
イヴァルディにピアノを師事し、2000年のショパン国際ピアノ・コンクール
特別賞、2001年のジュネーヴ国際コンクール2位、2002年のジーナ・バッカウ
アー・コンクール4など数々の受賞歴を誇るフランスのピアニスト。
カツァリスも弾いていたドイツのハンドメイド・ピアノ、シュタイングレー
バーのコンサート・グランドE-272から生まれるブラームスの響きが注目ポ
イント。

HORTUS 069 \2300
ラフマニノフ:
ピアノ・ソナタ第2番変ロ短調Op.36/楽興の時Op.16/前奏曲ト短調Op.23-5
/前奏曲変ホ長調Op.23-6/前奏曲ロ短調Op.32-10/練習曲《音の絵》Op.33
より 第3曲ハ短調、第1曲ヘ短調、第5曲ニ短調
ミハイル・ユルコフ(ピアノ)
フランス人アーティストの起用が多いオルトゥス(Hortus)レーベルから、珍
しくロシア系ピアニストの録音が登場。
ミハイル・ユルコフは、1969年ベラルーシの首都ミンスク生まれ。ミンスク
音楽院、モスクワ音楽院でピアノを学んだ後、現在はフランスを拠点に活動
を展開している。母国のミンスク・フィルやベラルーシ国立室内管からも定
期的にソリストとして招聘されているベラルーシのスターである。

HORTUS 066 \2300
1900年、オルガンの落成式 ――
ルフェビュール=ヴェリー:演奏会用ボレロ、聖体奉挙/グノー:教皇行進曲
/デュボワ:天の女王よ、汝はペトロ、ジャンヌ・ダルクの行進、カンターテ
・ドミノ、アヴェ・マリア/ルトカール:ヴェルセ、入場/ヴィエルヌ:アン
ダンティーノ、ウェストミンスターの鐘/ボエルマン:ノートルダムのピエー
ル/ソヴァージュ:即興曲1900
フィリップ・ソヴァージュ(オルガン)、
クレア・ルーシェ=デトレモ(ソプラノ)、エルヴェ・ラミ(テノール)、
カヴァイエ・コル・ヴォーカル・アンサンブル
フランスの名工シャルル・ ムタン(1861-1931)が1900年10月29日に完成させ
たヌイイ・サン=ピエール教会のグランド・オルガンが、完成当時に演奏さ
れていたオルガン作品を響かせる。フィリップ・ソヴァージュは、1989年に
ヌイイ・サン=ピエール教会のオルガニストに就任し、ピュトー&ブルイエ
音楽院で育成にも携わっているフランスのオルガン奏者。1900年当時の作風
を反映させた自作の「即興曲」も収録。

HORTUS 072 \2300
ローラン:
サン・ジャン・ド・ローヌのオルガンのための3つの練習曲/デ・マック:カ
プリッチョ・ソプラ/カベソン:《騎士の歌》によるディフェレンシアス/ロ
ベルデ:フーガ第2番/クープラン:前奏曲、幻想曲、フーガ/カバニーリェス:
ティエント/マルシャン:レチタティーヴォ/パーセル:ヴォランタリー/
J・S・バッハ:フゲッタ/フローベルガー:奇想曲第8番/ムファット:トッカ
ータ第7番
ジャン=ピエール・ローラン(オルガン)
フランス、サン・ジャン・ド・ローヌのサン・ジャン・バプティスタ教会に
設置されている1768年製の歴史的オルガンによる作品集。
フランス北部のドゥエ地方音楽院でオルガン科教授を務めるジャン=ピエー
ル・ローランの「3つの練習曲」は世界初録音。18世紀に製作されたオルガン
は、存在自体が芸術そのもの。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

10-04 No.11-2

2010年04月10日 15時30分57秒 | Weblog
<Centaur>
CRC 3012 \2080
ソロ・チェロ ――
コダーイ:無伴奏チェロ・ソナタOp.8/ハチャトゥリアン:幻想ソナタ
ホヴァネス:家持/アーネル:無伴奏チェロ組曲
アントニー・クック(チェロ)
これまでに1500を超える映画音楽のレコーディングに参加してきたハリウッ
ドの名チェリスト、アントニー・クックが挑む無伴奏チェロ作品。
コダーイでの研ぎ澄まされた集中力、ハチャトゥリアンでの濃厚な民族色の
表現など、"スタジオ"での修羅場を乗り越えてきたクックのクラシックのチェ
リストとしての実力もかなりのもの。多作家ホヴァネスの「家持」などプロ
グラム構成もユニーク。

CRC 3008 \2080
ルミュー:ギターのための3つの組曲 ―― ギター組曲第1番-第3番
エリック・ルミュー(ギター)
作曲家、ギタリスト、詩人として多彩な才能を発揮しているカナダのアーティ
スト、エリック・ルミューの自作自演集。
エリック・ルミューの「ギター組曲」には、クラシカル、ルネサンス、コンテ
ンポラリー、ロック&フージョンの名ギタリスト、アラン・ホールズワース
的など、様々な要素が込められている。

CRC 3009 \2080
フランスのヴァイオリン・ソナタ集 ――
ドビュッシー:ヴァイオリン・ソナタ/ドビュッシー(ハートマン編):亜麻色
の髪の乙女/リリ・ブーランジェ:夜想曲/ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ
/プーランク:ヴァイオリン・ソナタ
リン・ヘ(ヴァイオリン)、グレゴリー・シオルス(ピアノ)
リン・ヘは、イーストマン音楽院で博士号を取得した上海生まれの実力派ヴァ
イオリニスト。アメリカを活動拠点としているリン・ヘは、ボストン・ルー
ジュ交響楽団の副コンサート・マスター、ルイジアナ州立大学の准教授とし
ても活躍中。
1766年製スティーヴン&ドロシー・チェン財団から貸与されたトマソ・バレ
ストリエリのヴァイオリンで、19世紀-20世紀フランスの大作曲家たちの音楽
をじっくりと響かせます。

CRC 2994 \2080
ザ・ニュー・チェロVol.1 - アメリカの作曲家たち ――
カーター:フィグメント/ジョンストン:トッカータ/スミス:柳/コックス:
千里眼/カーター:フィグメント2/ジョンストン:2台のチェロのためのデュオ
スミス:セイド、ニアリー/コックス:リコイル
フランクリン・コックス(チェロ)
過去20-30年間に作曲された新しいチェロ作品を発掘するシリーズ"ザ・ニュー
・チェロ"の第1巻は、エリオット・カーター(1908-)、ベン・ジョンストン
(1926-)、スチュアート・S・ スミス(1948-)、フランクリン・コックス
(1961-)といった現役で活躍するアメリカ人作曲家たちの作品集。
ベルリン新音楽室内アンサンブルなど、近現代音楽の専門集団のメンバーで
もあるアメリカのチェリスト、フランクリン・コックスが超絶的難易度の作
品を次々とクリア!聴き応えあります。

CRC 2992 \2080
エリック・ランドの音楽 ――
ランド:ミッシング・インテリジェンス/ブレスドB/dalla linea dell'arco
che esse formano/デサント、デブリス、デブリーフ/コンフリクト・リゾ
リューション/アフターマス
アルディッティ弦楽四重奏団、クラッシュ・アンサンブル、
スティーヴ・バターズ(ヴィブラフォン)、他
アイリッシュ・タイムズ紙では"劇的で魅力的"と評され、ベルリン・ビエン
ナーレ国際現代音楽祭でも高評価を受けたエリック・ランド(1958-)の作品集。
近現代音楽の"鬼"アルディッティ弦楽四重奏団の存在が、この作曲家の地位
を物語っている。




<Syrius>
SYR 141422 \2300
ラヴェル:ヴァイオリン・ソナタ(遺作)、ヴァイオリン・ソナタ
フランク:ヴァイオリン・ソナタ イ長調
アマンダ・ファヴィエ(ヴァイオリン)、ジャン・デュベ(ピアノ)
アマンダ・ファヴィエは、フランスの巨匠ジェラール・プーレに師事したパリ
音楽院では見事一等賞を獲得し、若手演奏家の登竜門でもある1996年のヨハ
ン・セバスチャン・バッハ国際コンクールで第3位を勝ち取ったフランスの女
流ヴァイオリン奏者。
1756年製アンセルモ・ベロジオのヴァイオリンの音色と師匠譲りの表現力が、
ファヴィエだけのラヴェルとフランクの世界を創り上げている。師であるジェ
ラール・プーレも認めたフランス期待の才能が、師の得意とするラヴェルと
フランクに果敢に挑みます。

SYR 141423 \2300
アルバニアのクラシック ――
ザデヤ:ヴァイオリンとピアノのための《3つの小品》、
ヴァイオリン・ソナタ、フモレスカ、トッカータ
ディズダリ:三重奏曲第1番、三重奏曲第2番
ガキ:三重奏曲、カデンツァ
ザハリアン:モデラート、マルチアーレ
ペシ:アルバニアの3つの踊り
トリオ・メタボーレ
バルカン半島の小国アルバニアの"室内楽作品"のみを集めた東欧音楽愛好家
にプッシュしたい作品集。
ギリシャ、スラヴ、オスマン帝国の文化からの影響を受けたアルバニアの音
楽を、ご当地の若きアンサンブルが世界に向けて発信する。

SYR 141427 \2300
前奏曲と幻想曲、コラール集 ――
シャイデマン:イエス・キリスト我らの救い主/ラインケン:バビロンの流れの
ほとりに/リューベック:われ汝に呼ばわる、主イエス・キリストよ/ブルー
ンス:いざ来たれ、異邦人の救い主よ/ブクステフーデ:暁の星のいと美しき
かな
ピエール・バルドン(オルガン)
"マグダラのマリア"が眠るとされるフランス、サン・マキシマン大聖堂の歴
史的オルガンによる17世紀-18世紀の"前奏曲と幻想曲、コラール集"。フラン
スのベテラン・オルガニスト、ピエール・バルドンが弾くオルガンの音色が、
大聖堂の長き歴史を伝えてくれている。




<MYTO HISTRICAL>
MYTO 114 3枚組 \2780
ヴェルディ:歌劇「運命の力」
レネータ・テバルディ(ドンナ・レオノーラ)
ジュゼッペ・ディ・ステファノ(ドン・アルヴァーロ)
フェードラ・バルビエーリ(プレチオシルラ)
ガブリエーレ・サンティーニ指揮フィレンツェ5月祭管弦楽団、合唱団
1956年6月8日 フィレンツェでのライヴ
良い音質です。
この商品は同レーベルの 062H114(バーコード同じ)のリニューアル盤です。

MYTO 245 2枚組 \1750
ヴェルディ:歌劇「ナブッコ」
エットレ・バスティアニーニ(ナブッコ)、
ガストーネ・リマリッリ(イズマエーレ)
パオロ・ワシントン(ザッカリア)、
マルゲリータ・ロベルティ(アビカイッレ)
ブルーノ・バルトレッティ指揮
フィレンツェ5月祭管弦楽団、合唱団 1959年7月10日 
フィレンツェでのライヴ
とても良い音質です。

MYTO 248 2枚組 \1750
チャイコフスキー:歌劇「エウゲニ・オネーギン」(ドイツ語)
ジョージ・ロンドン(エウゲニ・オネーギン)
ヴァレリー・バク(タチヤーナ)、ヘルタ・テッパー(オリガ)
アントン・デルモータ(レンスキー)、
ゴットローブ・フリック(グレーミン公爵)
リヒャルト・クラウス指揮バイエルン放送交響楽団 1954年 
ミュンヘンでのライヴ
以前MYTOレーベルから発売あり。とても良い音質です。

MYTO 249 2枚組 \1750
マルシュナー:歌劇「テンプル騎士団とユダヤ女」
Fritz Sperlbauer(Wifred von Ivanhoe)
Walter heinrich(Lucas de Beaumanoir)
Georg Oeggl(Brian de Bois Guilbert)
クルト・テナー指揮 Kurt Tenner
RAVAG(ウィーンにおけるソビエト管轄の放送局)大管弦楽団、合唱団
1951年9月18/20日 ウィーンでのスタジオ録音
放送用音源かと思われます。ナレーション付き。とても良い音質です。

MYTO 250 2枚組
プッチーニ:歌劇「マノン・レスコー」
レネータ・テバルディ(マノン・レスコー)、
フランク・グァレーラ〔兄レスコー)
リチャード・タッカー(騎士デ・グリュー)、
フェルナンド・コレナ(ラヴォワール)
ファウスト・クレヴァ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1959年1月17日
ニューヨークでのライヴ
とても良い音質ですが、マスターに起因する傷、ノイズが聴かれます事、
ご了承ください。

MYTO 251 2枚組 \1750
ロッシーニ:歌劇「モーゼ」
ニコラ・ロッシ=レメーニ(モーゼ)、アゴスティーノ・ラッザーリ(エリゼオ)
アンナ・マリア・ロータ(マリア)、アニタ・チェルクェッティ(アナーイ)
ジュゼッペ・タデイ(ファラオーネ)
トゥリオ・セラフィン指揮
RAIローマ交響楽団、合唱団 
1956年6月27日 ローマでのライヴ
以前EKLIPSEレーベルから発売あり。良い音質です。



<ANDROMEDA>
ANDRCD9065 3枚組 \2150
ワーグナー:歌劇「タンホイザー」
ルドルフ・ルスティヒ(タンホイザー) Rudolf Lustig
マルセル・コルデス(ヴォルフラム・フォン・エッシェンバハ)Marcel Cordes
カール・テルカル(ワルター・フォン・デア・フォゲルワイデ)Karl Terkal
ゴットローブ・フリック(領主へルマン)Gottlob Frick
レオニー・リザネク(エリーザベト)Leonie Rysanek
カール・ベーム指揮
サン・カルロ歌劇場管弦楽団、合唱団 1956年3月17日 ナポリでのライヴ
良い音質です。

ANDRCD9066 \1050
ヴォルフ:歌曲集  ライヴ
「春に」「風に寄せる歌」「老女の忠告」「ガニュメート」「花の挨拶」
「アナクレオンの墓」「現象」「羊飼い」「私は罪を担い、御恵みを受け」
「お前の足を痛めたのは誰?」「私を虜とした恋人に災いあれ」
「お入り、立派な軍人さん」「恋人がひわのように歌うなら」
「明るい月の何と輝かしいことか」「炭焼きの女房が酔っぱらって」
「朝露の中を私はさすらう」「ねえ、青臭いお坊ちゃん」
「どんなに長い間私は待ち望んでいたことでしょう」 他 全21曲
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ)
ジェラルド・ムーア(ピアノ)
1958年7月27日 ザルツブルグでのライヴ
とても良い音質です。

ANDRCD9067 2枚組 \1750
フランツ・シュミット:オラトリオ「7つの封印の書」
ヒルデ・ギューデン(ソプラノ) Hilde Guden
イーラ・マラニウク(アルト)Ira Malaniuk
フィリッツ・ヴンダーリヒ(テノール)fritz Wunderlich
ヴァルター・ベリー(バス)Walter Berry
アントン・デルモータ(テノール:ヨハネ)Anton Dermota
ディミトリ・ミトロプーロス指揮
ウィーン・フィル、ウィーン楽友協会合唱団 1959年8月23日ライヴ
各レーベルから発売あり。とても良い音質です。



<WALHALL>
WLCD0311 2枚組 \1750
プッチーニ:歌劇「トスカ」
レナータ・テバルディ(トスカ) Renata Tebaldi
フランコ・コレッリ(カヴァラドッシ)Franco Corelli
アンセルモ・コルツァーニ(スカルピア)Anselmo Colzani
マリオ・パレンティ指揮 Mario Parenti
”グラン・グァルディア La Gran Guardia”歌劇場管弦楽団、合唱団
1959年10月21日 イタリアLivornoでのライヴ
以前 Legatoレーベルから発売あり
名歌手達による素晴らしい演奏ですが、心もとない音質です。
音の傷も聴かれ、残念ながら初心者向けではありません。

WLCD0316 3枚組 \\2780
ワーグナー:楽劇「ワルキューレ」
ラモン・ヴィナイ(ジークムンド)Ramon Vinay
クルト・ベーメ(フンディング)Kurt Bohme
ハンス・ホッター(ヴォータン)Hans Hotter
アミー・シュアード(ジークリンデ)Amy Shuard
アストリッド・ヴァルナイ(ブリュンヒルデ)Astrid Varnay
ウルズラ・ベーゼ(フリッカ)Ursula Boese
フランツ・コンヴィチュニー指揮コヴェント・ガーデン管弦楽団、合唱団
1959年9月23日 ロンドンでのライヴ録音
名歌手達による緊張感ある素晴らしい演奏ですが、音質はこもりがちで、
クリアではありません。残念ながら初心者向けではありません。



<ARCHIPEL>
ARPCD0495 \1050
マーラー:交響曲第1番
(1)マーラー:交響曲第1番「巨人」 ニ長調
RAIトリノ交響楽団 1959年4月24日 トリノでのライヴ
(2)ヤナーチェク:狂詩曲「タラス・ブーリバ」
RAIトリノ交響楽団 1954年4月25日 トリノでのライヴ
以上、指揮は全て ラファエル・クーベリック
共に良い音質です。また、共に初出かと思われます。

ARPCD0496 \1050
マーラー:交響曲第4番
(1)マーラー:交響曲第4番 ト長調
カルラ・シュレアン(ソプラノ) Carla Schlehann
RAIローマ交響楽団 1952年4月19日 ローマでのライヴ
(2)モーツァルト:交響曲第40番 ト短調 K.550
ベルリン・フィル 1950年9月25日 ベルリンでのライヴ
以上、指揮は全て ブルーノ・ワルター
マーラーはTAHRAレーベルから既に発売あり。
モーツァルトはセブンシーズ・レーベルから既に発売あり。
アセテート盤的な音質ですが、音楽は全体的にクリアです。

ARPCD0498 \1050
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス
ベートーヴェン:「ミサ・ソレムニス」 ニ長調 op.123
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) Elisabeth Schwarzkopf
ナン・メリマン(アルト) Nan Merriman
ヨーゼフ・シマーンディ(テノール) Jozsef Simandy
ハインツ・レーフス(バス) Heinz Rehfuss
オットークレンペラー指揮
アムステルダム・コンセルトヘボウ管弦楽団、合唱団
1957年5月17日 アムステルダムでのライヴ
ARCHPHONレーベルからCD-Rでの発売あり。良い音質です。

ARPCD0499 \1050
モーツァルト:
(1)ピアノ協奏曲第23番 イ長調 K.488
クリフォード・カーゾン(ピアノ)
フランス国立放送管弦楽団 1959年8月1日 ザルツブルグでのライヴ
(2)ピアノ協奏曲第20番 ニ短調 K.466
ゲオルグ・ショルティ(ピアノ)
WDRケルン交響楽団 1952年1月21日 ケルンでのライヴ
以上、指揮は全て ゲオルグ・ショルティ
共に良い音質です。

ARPCD0502 \1050
ベートーヴェン:交響曲第9番「合唱」 ニ短調 op.125
エリーザベト・シュヴァルツコップ(ソプラノ) Elisabeth Schwarzkopf
エルザ・カヴェルティ(アルト) Elsa cavelti
エルンスト・ヘフリガー(テノール) Ernst Haefliger
オッt-・エーデルマン(バス) Otto Edelmann
ヴィルヘルム・フルトヴェングラー指揮
フィルハーモニア管弦楽団、ルツェルン祝祭合唱団 
1954年8月22日 ルツェルンでのライヴ
既発の他社レーベルのものより、よりクリアな音質に成っています。




<URANIA>
URN22.416 2枚組 \2700
グローフェ:組曲「グランド・キャニオン」
コダーイ:組曲「ハーリ・ヤーノシュ」
シベリウス:交響詩「ポヒョラの娘」、トゥオネラの白鳥
プロコフィエフ:交響曲第1番「古典」
ストラヴィンスキー:ペトルーシュカより第1場、第4場
R.シュトラウス:交響詩「ティル・オイレンシュピーゲルの
愉快な悪戯」、歌劇「サロメ」より「7つのヴェールの踊り」
ラヴェル:ダフニスとクロエ第2組曲
アルトゥーロ・トスカニーニ指揮
NBC交響楽団 1940/1951

URN22.417 2枚組 \2700
ヴェルディ:歌劇「マクベス」
レナード・ウォーレン
レオニー・リザネク
カルロ・ベルゴンツィ
ジェローム・ハインズ
エーリヒ・ラインスドルフ指揮
メトロポリタン歌劇場管弦楽団、合唱団 1959

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする