野へ山へ

2004年~

△笠杉山

2022年07月01日 | 山行記

△笠杉山に登りました。(宍粟50名山)


GPS軌跡(クリックで拡大されます。)

2022.6.26(日)
 △笠杉山
行程:ゲストハウス繁盛=千町=やけの小屋Pー登山口ー大乢のお地蔵様ー切通しー登山口ー△笠杉山ー分岐ー作業道ーやけの小屋P=R29=山崎IC=(中国自動車道)=神戸三田IC=自宅
1/25000地形図:『神子畑』
50名山ルートマップ:『23笠杉山
メンバー:宍粟50名山ガイドクラブ 調査整備班5班


千町やけの小屋からスタート


二股林道を右に橋を渡ると従来の標柱があります。


大乢のお地蔵様


切り通しを経て基幹林道沿いに設置された新しい標柱
「笠杉山 大乢登山口」
爽やかな風に吹かれ、繁茂したアセビ、風倒木などを
整備しながら尾根を登りました。


△笠杉山 1032m 登頂


△三等三角点
点名:藤尾峠
標高:1032.11m
☆昨年秋のふれあい登山会以来、約半年ぶりの笠杉山でした。


コハクウンボクが逞しく成長し、周囲の木々も以前より成長
した様に見えました。


それでも木々の間からは氷ノ山が遥かに見え・・


先月登った藤無山も


少し霞んでいましたが、周囲の山々も。
山頂で風景を楽しみながらお昼休憩を取りました。


山頂で休んでいると蝶々が。
ツマグロヒョウモンのオス とのこと。
(蝶に詳しい方に写真を送り、教えていただきました。)


笠杉山のヌシも健在で何より。
これからもこの山の守り神として息災に暮らして欲しいです。


分岐を経て大乢北登山口へ下山。
再び登山道へ入り、下山路を下ります。


途中から作業道が出来、従来の道が解りずらくなっており、
テープなどで誘導を付けながら進みました。


杉の斜面をショートカットしていると、下方に従来の道が
見えました。後は既定のルートに出合い、やけの小屋へ


自然林の木漏れ日がきれいでした。


無事に下山。

☆ルート中、崩れや荒れなどは皆無で、滞りなく
調査整備登山が終了しました。

*****


帰路、大段山登山口を過ぎ、草木川に沿った斜面に、
白い花で満開の木が目に付きました。
(ヤマボウシではありません。)
ガードレールから双眼鏡で詳細を観察すると、
エンジュ(マメ科)の樹?と思われました。
(ハリエンジュの葉は丸いですが、これは葉が長く大きかったです。)
オオスズメバチが花の周りを飛んでいました。

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2 コメント

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ねぐら (魚屋)
2022-07-03 09:18:12
えっ!マムシはいつも同じ場所にいるのですか?
そこがねぐらなんでしょうかね。
ツマグロヒョウモンという蝶も山にしかいないのでしょうね。
田舎育ちの私ですが、このような蝶は見たことありません。
あと、先日のお話でユズキュウ、思わず笑ってしまいました。ナイスネーミング!
では。
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Unknown (中山)
2022-07-04 11:32:42
魚屋さん
他のマムシに関しては、
知らないのですが、
この山に限っては、山頂の
石組みの中に住んでいる様ですので、
やはりヌシなのだと思います。
山の先輩曰く、
『ごみを置いて行ったり悪さを
する登山者には噛みつく」
とのこと。
黄色い蝶々は、時々山で見かけますが、名前はついぞ知りませんでした。
色々な専門分野を持つ方から
聞くお話は楽しいものです♪🦋
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