6丁目のつぶやき

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九州国立博物館内の大野城跡

2018-10-21 | 
太宰府天満宮の右奥に
山の地形を活かし
多層階の展示場に
大屋根を架けた
建築家菊竹清訓設計の巨大な
九州国立博物館がある




天満宮に近接しながら
天満宮の社に対して
全くその影響をなく
むしろ何処へ位置するのか
人に聞かなければわからない

そこまで行くのに
長いエスカレーターに乗り
やっとたどり着く
環境を意識した手法には
さすが菊竹清訓だ


この歴史博物館には
白村江の戦いで完敗した大和が
唐、新羅から攻められるのではと
大和朝廷が
日本で最初に城を構えた
朝鮮式古代山城の
大野城跡の発掘調査の展示を見たく
博物館へ来たのだった

古代城の遺跡は
地下に眠る遺跡発掘、災害時の土砂流失、鉄道敷設
等々により
積層断面や
水を通す巨大な檜の木菅を発見
その実物が展示してあり
古代665年のロマンに浸れた

高台の博物館からは
標高410mの四王寺山(大野山)が樹木に
覆われて
なんとなく
土塁、石塁、掘り、などが想定されたが・・・・

そこへ行ってみたくなり
行き方をきいてみたが
地図も案内板も無く
今回は断念

今度はゆっくりと
現地にいって
古墳時代の太宰府跡、朝鮮式城なるものを
観て日本人の起源は?
考えてみたい



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1 コメント

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九州国立博物館 (屋根裏人のワイコマです)
2018-10-21 16:57:08
大野城跡・・ですか、勉強不足でここに
そんな城址があったとは、知りませんでした
一昨年の熊本地震での影響を聞きましたが
展示物も建物も一切被害は無かったようです
私はその九州国立博物館から更に北の宗像で
地震に遭遇したのですが、大揺れでエレ
ベーターが停まって大変でしたが、その後に
訪れて拝観しましたが・・全くの無傷で
びっくりしました。
素晴らしい施設ですね 
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