快晴、レンタカーを借りて
世界遺産北東北の 是川石器遺跡を訪ねた
八戸郊外までなれない道を迷いながら
たどりつけば
コロナ禍のため資料館は休館
資料館前の広い芝でおばさん達が
草むしりをしていた
遺跡の現場を見たいと
聞いたところ親切に教えてくれたが
地元の方言が混じり半分は
聞き取れなかった
方向はわかったので
行ってみたが
現地は解説プレートが
あるだけの広大な原っぱ
どこを掘ったのかもわからず・・・
農家の老婆に聞いたら
ブルドーザーで
2m掘り返すので私の農地は
遠慮してもらっているとの事
自分の敷地から出た石器が
家にあるから帰りによりなと・・・
ここは多様な施設を伴う貝塚集落で
紀元前1000年から400年頃と
漆塗りの土器、土偶、弓やヤスが
発見され
まだ手付かずな部分があるとの事
丘に上がって全体を見渡せば
海が昔はここまであり
採取、漁労、狩猟と定住した人々の
生活が想像され
いにしえの生活が
手にとる様にわかる
ロマンだ
帰りに老婆の家に寄らせて頂き
多数の石器類他を
見せてもらったが話好きで
一方的に話し
こちらの付け入る余地はなかった
どうやら広い建物に一人住まいで
寂しかったのでは!
ここにも僻地の高齢者問題があるなと!
一戸の御所野遺跡はもっと古い
紀元前2500年から2000年の
遺跡があると聞いて向かったが
山をクネクネどんどん登り
たどり着けは臨時休業
案内板には墓や動物の骨や木の実が
出土したとある
森の中に立派な歩道橋が
馬淵川をまたぎ
上から覗けるようになっていたが
閉鎖で行けず・・・
その再開までに・・上司の許認可が出るまで相当の時間が
かかってしまう、その上司も近隣施設の開設状況を確認して
責任回避策を考えてから・・結論を出しそれから再会計画
残念でしたね~
世界遺産に認定されて・・その後どんな形で対応すれば
いま検討中なのかもしれませんね~
こちらの遺跡群も・・どんな展示になるのか期待したい
今回は・・お気の毒さまですが・・残念でしたね。